平成26年度までに太陽光発電を設置したい方のためのQ&A【産業用】
公開日:2014/01/02 | 最終更新日:2020/10/29 | カテゴリ:太陽光発電の基礎知識
産業用太陽光発電を平成26年度までに設置することは可能ですか?
平成25年度内に産業用太陽光発電を設置したい場合、間に合うか微妙な状況です。条件によってはギリギリ間に合うかもしれないので詳しくみていきましょう。
既に見積もりを取っていて、価格交渉や工事の日程など業者との話し合いが詰めの段階に入っている方は問題ないでしょう。
まだ検討段階の方は時間的にかなり厳しいかもしれません。無理なスケジュールで進めると値段交渉やメーカーの選定など、余裕を持って進めることができません。優良な業者であれば親身になって相談してくれますが、あまりよくない業者であれば時間がないのをいいことに、契約を急かしてくることも考えられます。
産業用の場合、工期自体は早ければ1ヶ月程度で終わりますが、見積もりからの価格交渉や、経産省の設備認定、電力会社の手続きなど工事以外にも時間がかかります。スムーズに進めば間に合うかとは思いますが、例えば『電力会社からの回答が遅い』など、他の要素で時間が取られてしまった場合に、年度内に設置できない可能性があります。
また、年度内の設置を急ぐ方が多いため、施工業者も非常に忙しい状況です。工事が詰まって案件が捌ききれないため、見積もり自体を断られるという事例もあります。評判の良い業者ほど先に予定が埋まっていくので、安心して設置したい方は早めに行動したほうがよいでしょう。
どうすれば平成26年度までに設置できますか?
産業用の場合は『土地』と『予算』を確保していることが重要です。現在何も準備していない状態の方は難しいかもしれません。太陽光発電に適した土地は企業などもこぞって探しており、価格も高騰気味で、供給が不足しています。良い土地を見つけるだけでもかなり時間がかかる状況です。
また、産業用の場合は住宅用よりも予算が大きいため、ローンなどしっかりとした準備が必要です。1000万円以下であれば無担保の商品も多いので、そういったものの利用を検討してみてもよいでしょう。50kWクラスの場合は金額も大きなものになるため、資金をしっかりと確保していることが重要です。
土地はないけれど、資金は確保できているという場合は、分譲用太陽光発電を検討してもよいでしょう。
平成26年度以降、太陽光発電の事業性が不安視されていることから、25年度内の設置を急ぐ方が多くいらしゃいます。年末、年度末にかけて、設置希望者が増加することが予想されます。太陽光発電の設置をご希望の方はお気軽にお問い合わせください。年度内に設置できる業者をご紹介させていただきます。
平成25年度内に設置したい方はこちら
- 土地付き分譲太陽光発電について
- 土地付き分譲太陽光発電のメリット
- 予算1000万円以内での設置も可能。土地付き分譲太陽光発電
- 消費税増税による太陽光発電システムの駆け込み需要
- 37.8円の買取価格を適用させて、消費税5%で設置する2つの方法
- 来年度から消費税が8%へ増税!5%で太陽光発電を設置できる?
- 土地付き分譲太陽光発電取り扱い業者一覧
- 全国の土地付き分譲太陽光発電対応業者
- 分譲ソーラーでグリーン投資減税を利用できますか?
- グリーン投資減税とは
- グリーン投資減税の延長はなし、大規模設備の設置は計画的に
- 太陽光発電の固定資産税軽減措置は平成26年3月31に締め切り
- 限定4区画!42円物件がついに登場!
- 太陽光、設備認定の申請期限は2月28日まで!
- 2014年度の買取価格は?第13回調達価格等算定委員会が開催【住宅用】
- 2014年度の買取価格は?第13回調達価格等算定委員会が開催【産業用】
監修

エコ発事務局 太陽光アドバイザー
曽山
『誠実、スピーディーな応対』をモットーに日々エコ発を運営しています。 お客様への応対だけでなく全国に数百ある提携業者様とのやり取りをはじめ、購入者様へのキャンペーン企画やウェブサイトの改善など、皆様のお役に立てるよう日々業務に取り組んでいます。 卒FIT後の太陽光発電の活用方法など、お困りごとがございましたら、お問い合わせにてお気軽にご相談下さい。