ソーラーフロンティアの産業用太陽光発電「小規模発電所パック」 － 太陽光発電の見積もり・価格比較サービス【エコ発】

野立てや遊休地で太陽光発電の設置を検討されている方は、ソーラーフロンティアの「小規模発電所パック」を検討してみてもいいでしょう。

商品は10kW～50kWまで用意されていて、50kWの場合、設置に必要な面積は1000㎡（300坪程度）、価格はオープン価格となっています。

実際に設置が可能か？予算はいくらか？などは見積もりを取って確認しましょう。

富士商株式会社の設置事例
面積：975㎡（295坪）
使用モジュール：SF140-K
公称最大出力：140W
モジュール枚数：352枚
発電能力：49.28kw

商品名：小規模発電所パック（低圧連系向け）

メーカー 希望小売価格	オープン価格
商品概要・セットの内容	10kW、20kW、30kW、40kW、50kWの 太陽光発電システム一式	・CIS薄膜系太陽電池モジュール ・パワーコンディショナ ・接続箱 ・集電ケーブル ・架台セット ・発電計測システム
保証	モジュールの出力保証：20年
工期	1ヶ月前後
環境への貢献度	年間約15トンの二酸化炭素（Co2）排出量の削減が見込める。

価格はオープン価格となっています。実際の価格は見積もり依頼する施工販売業者に確認しましょう。商品は10kW～50kWの間で用意されているので、予算に合わせて設置することが可能です。全量買取制度を利用した場合、初期投資の費用を回収できる期間は10年程度を見込んでいます。

パッケージ商品のため、価格に大きな差はでないかとは思いますが、雑草の処理をどうするかによっても金額は変わってきます。

保証はもちろんですが、雑草処理などトータルな費用対効果も含めて見積もりを依頼しましょう。

ソーラーフロンティアの産業用太陽光発電「小規模発電所パック」を設置するメリット・デメリット

メリット

• 低圧連係で設置できるため初期費用を抑えやすい
• 設計・積算・工事の時間を短縮することができる
• 予算・面積に合わせて設置ができる

低圧連係で設置できるため初期費用を抑えやすい

50kW未満の低圧連係で設置できるため、
・キュービクル（100kWで100万円～150万円）
・主任技術者の選任（年間数万円～数十万円）
・電力会社との接続協議（検討費用として21万円）
これらの費用がかかりません。また保安規定の届出も必要ないため、手続きが簡素で済みます。

設計・積算・工事の時間を短縮することができる

ソーラーフロンティアのニュースリリースでは『設置作業は、１か月前後という短期間で完了します。』と発表されています。50kW以上の高圧連係設備を設置する場合、接続検討だけでも3ヶ月程度かかるケースがあります。パッケージ商品の場合は、設置に時間がかからないため、売電するまでの時間を短くすることができます。初期費用を回収していく上で、数ヶ月でも早く始められるのは精神的にも安心ですね。

予算・面積に合わせて設置ができる

10kW～50kWまでの商品が用意されているため、予算や持っている土地の面積に合わせて設置が可能です。

参考記事：100kWよりも50kW未満で設置した方が得だと聞きましたが本当ですか？

デメリット

デメリットと取るかどうかの判断は分かれるかと思いますが、「小規模発電所パック」の50kW商品の場合、設置に必要な面積は1000㎡（300坪程度）です。他メーカーで変換効率の高いモジュールを利用すればもう少し設置面積を抑えることはできます。ただ、商品は10kWから用意されています。設置条件に合わせて選択することが可能です。

ソーラーフロンティア「小規模発電所パック」のまとめ

どんな商品にもメリットとデメリットはあります。こちらの「小規模発電所パック」は野立てや遊休地での設置に特化しているため、条件が合う方には良い商品でしょう。ソーラーフロンティアは実発電量の多さから野立て、陸屋根、工場屋根などで人気が高く、見積もりの依頼件数も多いです。エコ発ではソーラーフロンティアの産業用太陽光発電を取り扱う施工販売会社を多数掲載しています。