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エネルギーの自給自足をするなら蓄電池と電気自動車どっち?連携するのもあり!

公開日:2019/11/20 | 最終更新日:2020/09/24 | カテゴリ:電気自動車と蓄電池ついて

エネルギーの自給自足は電気自動車と蓄電池どっちが良いの?

現在はハイブリッドカーに続いて、環境にやさしい車として注目が集まっている電気自動車(EV)。

電気自動車は実は家庭用の蓄電池としても使えるということをご存知でしたか?

ここでは電気自動車についての簡単な解説と、電気自動車の車として、家庭用蓄電池としてのメリットとデメリットを紹介するので是非参考にしてください。

電気自動車(EV)とは?ガソリン車との違いは?

まずは電気自動車について簡単にみていきましょう。

電気自動車とはその名の通り電気で走る自動車のことで、英語では「Electric Vehicle」と表記されるので、EV車と呼ばれることもあります。

電気自動車とガソリン車の違い

ガソリン自動車はガソリン燃料を燃やして、爆発する力を利用して駆動するのに対して、電気自動車の場合は電気の力を使ってモーターを動かして駆動するという仕組みです。

電気自動車は電気モーター、電気を蓄えるためのバッテリー、動きを制御するコントローラーの3つで構成されています。

また電気自動車は、ガソリン車と違い、二酸化炭素の排出がないため、環境にやさしいとして注目されているのです。

電気自動車には「電気自動車(EV)」と「ハイブリッドカー」の2種類ある

次に電気自動車の種類についてですが、大きく分けて2種類あります。

まずは100%電気の力を使って走る「電気自動車(EV)」です。自動車専用の充電設備にプラグをつないで、充電して使うもの。

自宅に充電設備を備える必要はありますが、夜間の電気料金が安い時間に充電して、翌朝に充電が完了した状態で乗ることが可能です。

まだEV自動車は少ないですが、開発が進んでおり、国内外の様々な自動車メーカーがEV車を発表しています。

電気自動車
メーカー 画像 車種
日産自動車 日産リーフ リーフ
三菱自動車工業 三菱imiev i-MiEV
ジャガー ジャガーipace I-PACE
テスラ テスラmodels Model S
テスラ テスラmodelx Model X
テスラ テスラmodel3 モデル3
BMW BMWi3 i3
フォルクスワーゲン VWe-golf e-ゴルフ
ポルシェ ポルシェタイカン タイカン

もう1種類が電気とガソリンを使って走る「ハイブリッドカー」です。主な動力は現在はまだガソリンの方が多く、電気は走り出しの際に補助的な役割をしているというものがほとんど。

とは言え、ハイブリッドカーも開発が進んでおり、電気モーターで走行できる割合の方が大きくなっている車種もあり、近距離であればほとんどガソリンを使わずなくても良いような車も出てきています。

ハイブリッドカー
メーカー 画像 車種
トヨタ自動車 トヨタプリウス プリウスPHV
本田技研工業 ホンダクラリティ クラリティPHEV
三菱自動車工業 三菱アウトランダー アウトランダーPHEV
アウディ アウディetron A3 e-トロン
BMW BMWアクティブツアラー 225xe iPerformance アクティブ ツアラー
BMW BMW300eiperformance 300e iPerformance Sedan
BMW 530eiperformance 530e iPerformance
BMW 740eiperformance 740e iPerformance
BMW BMWxdrive40eiperformance X5 xDrive40e iPerformance
BMW BMWi8 i8
フォルクスワーゲン VWpassat Passat
フォルクスワーゲン VWpassatvariant Passat Variant
フォルクスワーゲン VWgolf ゴルフ
ボルボ ボルボv60 V60 T6 Twin Engine AWD
ボルボ ボルボv90 V90 T8 Twin Engine AWD
ボルボ ボルボxc60 XC60 T8 Twin Engine AWD
ボルボ ボルボxc90 XC90 T8 Twin Engine AWD
ポルシェ ポルシェカイエン カイエン SE ハイブリッド
ポルシェ ポルシェパナメーラ パナメーラ4E
ポルシェ ポルシェパナメーラターボ パナメーラ ターボ SE
MINI MINIcooper crossover COOPER SE CROSSOVER ALL4
メルセデス・ベンツ メルセデス・ベンツc350e C 350 e
メルセデス・ベンツ メルセデス・ベンツe350e E 350 e
メルセデス・ベンツ メルセデス・ベンツglc350e GLC 350 e

電気自動車は蓄電池にもなる!

電気自動車は蓄電池としても使える

電気自動車は車に電気を貯めることができるという観点から、家庭用蓄電池としても活用できるのです。

電気自動車はEVパワーステーションという充電設備から、自動車に電気を貯めますが、電気自動車に貯めた電気を家庭内で使うことができます。

あまり車に乗らないという方は電気自動車に電気を貯めておき、非常時に電気自動車から家庭内の電力を賄うというようにしても良いでしょう。

また家庭に太陽光発電があれば、発電した電気を電気自動車へ貯めることができるので、節電にもなります。

電気自動車のメリットは?

電気自動車のメリット

環境にやさしい

まず最初にあげられるのが「環境にやさしい」ということでしょう。

ガソリン車は二酸化炭素が排出されるため、地球温暖化の原因としてあげられていました。

現在はハイブリッドカーが普及したため、二酸化炭素の排出量が削減されましたが、電気自動車はガソリンを一切使用していないため、二酸化炭素の排出がありません。

ガソリン車より燃費が良い

同じ距離を走行する場合は、ガソリン自動車よりも電気自動車の方が断然燃費が良くなります。

例えば日産のガソリン車と電気自動車を比較してみた場合、以下の条件で計算すると下記の表の様になるのです。

  • ガソリン車…燃費20km/L、ガソリン価格130円/L
  • 電気自動車…電費7km/kWh、電気代25.80円(夜間17.78円)
車種 1km 10km 100km
ガソリン車 6.5円 65円 650円
電気自動車(昼間料金) 3.6円 36円 360円
電気自動車(夜間料金) 2.5円 25円 250円

今回はガソリンも電気代も東京のものを参考にしました。

もし1ヶ月に100km近く利用していた場合、ガソリン車と昼間料金の電気自動車では、電気自動車の方が290円安くなりますし、夜間料金に至っては400円の差額になります。

これが1年間になると、ガソリン車と昼間料金の電気自動車では3480円の差額が発生し、夜間料金の場合は4800円の差額が発生するのです。

この結果を見ても分かるように、電気自動車はガソリン車よりも圧倒的に安く済ませられます。

補助金がもらえたり、税金が優遇される

電気自動車は環境にやさしい車ということで、補助金制度が充実しており、税金も優遇されるようになるので、補助金制度や税金の優遇は知っておいた方が良いでしょう。

まず補助金についてですが、電気自動車を購入する場合は、購入した車種によって受けられるものや、各都道府県などで受けられるものなどがあります。

例えば日産自動車のリーフの場合は、40万円の補助金がありますし、東京都で購入した場合は30万円の補助金があるので、70万円の補助金を受けられるのです。

また税金についても優遇されることが多くなっています。自動車を購入した場合、購入した金額に応じて課税される「自動車取得税」、自動車の重量によって課税される「自動車重量税」、使用用途と総排気量によって課税される「自動車税」の3つがあるのです。

電気自動車を購入した場合、「自動車取得税」が非課税となり、「自動車重量税」は新車購入時と2回目の車検時は免税となり、3回目以降はエコカー税額が適用されます。

最後に「自動車税」は一番安い区分(29,500円/年)になり、都道府県の優遇措置がある場合は更に減税になる場合もあるようです。

参考までに、東京都のエコカー減税の詳細を記載しておきますので、ご覧ください。

災害時の非常用電源として使える電力量が多い

電気自動車は災害時の非常用電源としても優秀です。太陽光発電と家庭用蓄電池の場合は、一度に使える電力量が1500Wで設定されていることがほとんど。

1500Wで設定されていた場合、冷蔵庫と照明とスマホの充電くらいであれば十分に利用することはできますが、エアコンや炊飯器は使えない可能性が高くなってしまいます。

一方、電気自動車の場合は家庭用蓄電池以上の電力量が使えるようになっているので、災害時にも安心して利用できるのです。

日産自動車のリーフの場合、最大で6000Wと大きいため、停電したときでも普段の生活とほぼ変わらない量の電気が使えるでしょう。

その点から考えると、電気自動車は災害時の非常用電源としてはとても優秀だと言えるのです。

災害時に電気を調達する手段がある

これは自動車ならではのメリットとも言えますが、電気自動車は局地的な停電の場合に、停電地域外で充電して、それから帰ってきて再び蓄電池として使えます。

移動して電気を調達する手段があるということは、災害時には最大の強みとなるでしょう。

またハイブリッドカーであるトヨタ車のプリウスPHVの場合は、バッテリーが少なくなると、ガソリンを使ってエンジンから電気を生み出すことが可能です。

電気自動車のデメリットは?

電気自動車のデメリット

車本体の値段が高い

自動車は電気自動車じゃなくても高いというイメージがありますよね。実際、自動車は家庭用蓄電池単体と比べると初期費用は高くなってしまいます。

例えば日産リーフの場合は330万円~480万円しますし、少し小さい三菱i-MiEVも300万円と高いと感じてしまうという方は多いでしょう。

自動車本体や充電器にも補助金が出ていますが、日産リーフの場合は40万円、三菱i-MiEVも17万円と補助金額も高いわけではないので負担は大きくなってしまうのです。

長距離走行に向いていない

先程メリットではガソリン車よりも燃費が断然良くなると記載しましたが、実は電気自動車は長距離走行には向いていません。

2019年1月に日産が新型リーフを発表したことで、一充電走行距離が570kmになり、長距離走行が可能になりました。

とは言え、ガソリン車やハイブリッドカーと比べるとやはり勝てません。

トヨタ車のプリウスPHVは1400km以上走行できるということを考えると、普段から長距離走行をしている方にはまだデメリットの方が大きいと言えるでしょう。

充電に時間がかかる

電気自動車は電気で動いているため、充電が必要となりますが、充電に多くの時間がかかってしまうこともあります。

例えば日産リーフでは普通充電では6kW充電では12.5時間かかりますし、3kW充電の場合は24.5時間必要になるのです。充電だけで半日~1日かかってしまいます。

80%の充電を行う急速充電もありますが、この場合は60分。とは言え80%の充電でどこまで走れるか不安だという方もいるでしょうから、電池残量はしっかり確認しておいたほうが良いでしょう。

充電スポットが少ない

現在電気自動車で使える充電スポットは23000基ありますが、その中でも急速充電に対応しているのが7000基程度となっています。

また国内では60000万台の電気自動車が走っているので、充電スポットが少ないという状況となっており、場所に寄っては充電待ちが発生するほどです。

なるべく自分の家でしっかりと充電してから出かけるようにしましょう。

購入後のメンテナンス費用が高い

これは電気自動車だけでなく、多くの自動車に言えることですが、電気自動車は数年ごとに車検があります。

電気自動車の場合は車検に専門機器が必要になるため、必ずディーラーで車検を受けなければなりません。整備項目は少ないので、車検費用はガソリン車に比べると半額程度にはなるようです。

とはいえ、家庭用蓄電池の場合は大掛かりなメンテナンスはほとんど必要ありませんし、メーカーによっては遠隔で蓄電池の状態を管理してくれるサービスもあるので、その後の対応はメーカーに任せることができます。

家庭用充電池に比べて場所をとる

また電気自動車は車ですので、車庫などのそれなりの広いスペースが必要です。それに追加して、小さなエアコンの室外機程度の大きさのEVパワーステーションを設置する場所が必要になります。

蓄電池の場合は車ほど大きくはならないので、一般家庭であればちょっとしたスペースがあれば蓄電池を設置することができるのです。

電気自動車か蓄電池か、じっくり検討しよう

今回は電気自動車の特徴を紹介して、家庭用蓄電池にもなるというお話をしました。

エネルギーを自給自足しようと今考えている方にとっては、どちらを選択すれば良いか分からないと言う人もいるでしょう。

電気自動車が良いか蓄電池が良いかはそれぞれの家庭の状況によっては異なると思うので、まずはじっくりと検討してどちらを購入するか選びましょう。

蓄電池・V2H・HEMSと連携するのもオススメ!

蓄電池を導入しようか、電気自動車を購入しようか迷っているという方はこれらを連携させるのもおすすめです。

当サイトでも紹介したように、「蓄電池」と「V2H」と「HEMS」の3つを連携させることで、エネルギーを自給自足することができるようになります。

電気自動車は「V2H」で利用することが可能で、電気自動車に搭載されている蓄電池の電力を家庭内でも利用できるようにできるのです。

蓄電池とV2H、HEMSと連携させることのメリットについては以下の記事をご覧ください。

蓄電池・V2H・HEMSを連携させるメリット

蓄電池・V2H・HEMSの連携でエネルギーの自給自足が実現?

監修

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エコ発事務局 太陽光アドバイザー

曽山

『誠実、スピーディーな応対』をモットーに日々エコ発を運営しています。 お客様への応対だけでなく全国に数百ある提携業者様とのやり取りをはじめ、購入者様へのキャンペーン企画やウェブサイトの改善など、皆様のお役に立てるよう日々業務に取り組んでいます。 卒FIT後の太陽光発電の活用方法など、お困りごとがございましたら、お問い合わせにてお気軽にご相談下さい。

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