練馬区の蓄電池の補助金は出る?東京都・国の制度を活用して最大〇〇万円お得に!
公開日:2025/09/18 | | カテゴリ:蓄電池の補助金に関して
「練馬区で蓄電池の導入を考えているんだけど、補助金って結局いくらもらえるの?」
練馬区には区独自の補助金がありましがが予算上限のため、すでに終了しています。しかし、東京都の制度を組み合わせることで、導入費用を大幅に抑えることが可能です。
まずは、どんな蓄電池の補助金があるのか以下の表でチェックしてみましょう。
練馬区の蓄電池補助金制度
| 制度名 | 補助対象機器 | 補助金額の目安 | 併用可否 |
|---|---|---|---|
| 練馬区 | 蓄電池 | 補助対象経費の1/2※終了 | ◯(都・国の制度と併用可) |
| 東京都 | 蓄電池 | 12万円/kWh〜 | ◯(区・国の制度と併用可) |
これらを賢く組み合わせることで高額になりがちな蓄電池の導入費用を下げることができます。
では、実際にどれくらいの補助金を受け取れるのかシミュレーションを見てみましょう。
練馬区の蓄電池の補助金シミュレーション
| シミュレーションケース | 導入機器の例 | 補助金額の合計 | 補助金の内訳 |
|---|---|---|---|
| 蓄電池を単体で設置(既存) | 蓄電池(16.4kWh) | 最大206.8万円 | 東京都:206.8万円 |
| 太陽光と蓄電池をセットで設置(既存) | 太陽光(4.87kW) + 蓄電池(16.4kWh) |
最大265.2万円 | 東京都:58.4万円(太陽光)+ 206.8万円(蓄電池) ※DR実証に参加 |
練馬区にお住まいのあなたが利用できる補助金制度を徹底的に解説し、どの制度をどのように組み合わせるのが最適なのかを具体的にご案内します。
それでは、それぞれの補助金制度について詳しく見ていきましょう。
練馬区の蓄電池の補助金制度
練馬区は、蓄電池の補助金制度は令和7年9月5日に予算額に達したため、申請の受付を終了しました。
令和8年度分は利用実績等を踏まえて見直しを行いますので、詳細は未定となっております。令和8年4月頃にホームページでお知らせするとのことなので、令和7年度の補助金情報を参考にお伝えいたします。
- 補助金額:
- 補助対象経費の1/2
- 上限額:
- 5万円
- 対象者:
- 区内に居住し、かつ、練馬区に住民登録があること
- 設置に係る費用を自らが支払っていること。
- 住民税を滞納していないこと。
- 申請する補助対象設備と同一種類の設備で、過去にこの補助金の交付決定を受けたことがないこと。
- 暴力団関係者でないこと。
- 主な要件:
- 国の「ZEH支援事業」において、補助対象製品として登録されていること。
- 補助対象製品は、一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)のHPで確認できます。
- 同時に設置した太陽光発電設備と連携していること。
- 中古品やリース機器は対象外とする。
- 申請者が自ら取り付けたものでないこと。(設置は施工業者が行うこと)
- 申請受付期間(令和7年度):
- 令和7年4月15日(火) ~ 令和8年3月31日(火)必着
- 予算がなくなり次第、受付を終了します。(予算残額は区HPにてお知らせしています。)
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練馬区で蓄電池を導入するなら活用したい東京都の補助金です。補助金額が非常に大きく、導入費用の大部分をカバーできます。
東京都の蓄電池の補助金情報については以下の記事でも紹介しております。参考にしてみてください。
【2025年】東京都の蓄電池補助金を解説!金額・対象
蓄電池システムの補助金
蓄電池を新たに設置する場合、または既存の蓄電池ユニットを増設する場合に利用できます。
| 対象 | 補助額 | 主な要件 |
|---|---|---|
| 蓄電池パッケージ(新規設置) | 12万円/kWh | 太陽光が設置済み or 同時設置、または再エネ電力メニュー契約 |
| 蓄電池ユニット増設 | 8万円/kWh | 太陽光が設置済みであること |
| DR実証への参加(上乗せ) | 上記に+10万円 | デマンドレスポンス(DR)実証への参加 |
| 関連機器 | 経費の1/2(最大10万円) | エネルギーマネジメント機器など(DR参加必須) |
ポイントは「DR実証への参加」です。これは、電力需給が逼迫した際に、電力会社の要請に応じて蓄電池の充放電を遠隔制御することに協力する取り組みです。参加するだけで10万円が上乗せされるため、積極的に検討しましょう。
申請期間
事前申込は令和7年5月30日から開始。申請は令和7年6月30日から令和11年3月30日までと長期間にわたりますが、契約前に事前申込が必要な点に注意してください。
練馬区の蓄電池の補助金活用シミュレーション
では練馬区で蓄電池の補助金を組み合わせると、実際にどれくらいお得になるのか具体的なケースで見てみましょう。
練馬区の既存戸建て住宅に、蓄電池(16.4kWh)を単体で設置する場合
- 東京都の補助金(蓄電池)
計算式: 12万円/kWh × 16.4kWh = 196.8万円
DR実証に参加した場合: 196.8万円 + 10万円 = 206.8万円
206.8万円(都・蓄電池)
※DR実証に参加した場合の合計です。
※この金額は、あくまで理論上の最大値であり、各補助金の併用可否や詳細な要件については、申請前に必ず各窓口にご確認ください。
練馬区の既存戸建て住宅に、太陽光発電(4.87kW)と蓄電池(16.4kWh)を新規で同時設置する場合
- 東京都の補助金(太陽光発電)
計算式: 12万円/kW × 4.87kW = 58.4万円
※既存住宅で3.75kWを超えるため、12万円/kWが適用 - 東京都の補助金(蓄電池)
計算式: 12万円/kWh × 16.4kWh = 196.8万円
DR実証に参加した場合: 196.8万円 + 10万円 = 206.8万円
58.4万円(都・太陽光)+ 206.8万円(都・蓄電池)= 265.2万円
※DR実証に参加した場合の合計です。
※この金額は、あくまで理論上の最大値であり、各補助金の併用可否や詳細な要件については、申請前に必ず各窓口にご確認ください。
このように、合計で265.2万円もの補助金を受け取れる可能性があります。蓄電池単体でも東京都の補助金が豊富なため、高額な補助金が期待できます。
補助金申請で失敗しないための3つの重要ポイント
魅力的な補助金ですが、申請手続きでつまずかないために、以下の3つのポイントは必ず押さえておきましょう。
- 「契約前」の「事前申込」が必須(東京都)
東京都の補助金は、工事の契約を締結する前に「事前申込」を行う必要があります。 契約後にこの制度を知っても、残念ながら申請はできません。
まずは信頼できる設置業者に相談し、補助金の申請を代行してもらうことが確実です。 - 予算は上限ありを
各機関の補助金は、各期の予算に達し次第締め切られます。人気の補助金は早期に受付終了となる可能性があるため、早めに申請することが重要です。 - 複数の業者から見積もりを取る
補助金を利用するとはいえ、元の設置費用が高ければ意味がありません。必ず複数の専門業者から相見積もりを取り、価格とサービス内容を比較検討しましょう。
その際、補助金申請のサポート実績が豊富かどうかも、業者選びの重要な判断基準になります。面倒な申請手続きを代行してくれる業者を選ぶと、スムーズに進めることができます。
まとめ:練馬区での蓄電池導入は補助金活用の相談から
今回は、練馬区にお住まいのあなたが利用できる蓄電池の補助金について解説しました。
- 練馬区の蓄電池補助金は終了したが、東京都や国の補助金が利用可能
- 東京都のパワフルな補助金と併用するのが基本
- 太陽光と蓄電池をセットで導入するとメリットが最大化する
- 申請には「契約前の事前申込」などルールがあるため、専門家のサポートが不可欠
まずは、あなたの家に最適なシステムと、最大限活用できる補助金の組み合わせについて、専門業者に相談してみませんか?まずは以下から一括見積もりを行い、実際に設置費用がいくらになるので複数社を比較してださい。面倒な営業も一切ないのでお気軽にご利用してみてください。
監修

エコ発事務局 太陽光アドバイザー
曽山
『誠実、スピーディーな応対』をモットーに日々エコ発を運営しています。 お客様への応対だけでなく全国に数百ある提携業者様とのやり取りをはじめ、購入者様へのキャンペーン企画やウェブサイトの改善など、皆様のお役に立てるよう日々業務に取り組んでいます。 卒FIT後の太陽光発電の活用方法など、お困りごとがございましたら、お問い合わせにてお気軽にご相談下さい。
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