南海トラフだけじゃない!大型地震が起きる可能性は?
| カテゴリ:蓄電池と災害・停電・BCP対策について

エコ発蓄電池では、複数に渡って【南海トラフ巨大地震】に関する記事を取り扱って来ました。ただ、そういう歴史的に見ても最大級と言える地震の情報に引っ張られ、比較的大型と言える震度5弱以上の地震が自分の住んでいる地域で起こる可能性から目を背けていませんか?
予測可能で時期も限定しやすい台風とは違って、いつ起きるかもわからないまったく予期することが出来ない地震…
予期することが出来ないと行っても、地震大国と呼ばれる日本。マグニチュード6.0以上の地震が日本だけで全世界の約20%も発生していることからも、地震への対策を行うのは日本に住んでいる私達にとって、当然のことと言えるでしょう。
今回の記事は、今後その大型地震が全国各地で発生する可能性について言及していきます。
震度5弱以上の地震は今後30年の間にほぼ確実に来る

この画像は2019年1月に発表された、最新版の確率論的地震予測地図となっています。見たらわかると思いますが、確率が高いとされる中でも最大級である26%以上と予測されるのは、全国47都道府県すべてとされています。
震度5弱という揺れの大きさは、大半の人が恐怖を覚え、物につかまりたいと感じ、棚にある食器類や本が落ち、固定していない家具や不安定なものは倒れてしまうほどの揺れとされています。
大きな被害となることは基本的にはないとも言えますが、この画像では5弱以上の大きさが来る確率を示唆しているので、どこに住んでいたとしても最低でもその大きさの地震がほぼ確実に30年以内に来ると思っておくべきでしょう。
では次に以下の画像を見てください。

これは震度5強以上の揺れに見舞われる確率を表したものです。さきほどよりも低%の色を示す地域も多いですが、それでも0.1%未満とされる確率の地域はまったくありません。南海トラフの地震の想定も含まれているので、関東から関西、四国にかけての太平洋側の確率は相変わらず高いですね。

こちらの画像は、気象庁の震度データベース検索で作成した地震回数表となります。統計開始後から現在までの10年ごとの地震の回数を表したものですが、2000年代以降に大型の地震が爆発的に増えており、いかに近年で異常なほど活断層が活性化しているかどうかがわかると思います。
ちなみに、震度5強以上とされる大きさの地震は2011年から2020年の現在まで10年連続で起きており、いつ何時でも大型の地震に見舞われる可能性があると思っておくべきです。
すぐにでも災害対策を行う必要がある!
上述しているような画像から見ても、大きな被害が出やすい5強以上の地震となると、確率の低い地域もちらほら出てきます。自分の住んでいる地域が確率が低くて安堵した方もいるでしょう。
・2004年の「新潟県中越地震」(最大震度7)
・2005年の「福岡県西方沖地震」(最大震度6弱)
・2007年の「能登半島地震」(最大震度6強)
・2008年の「岩手・宮城内陸地震」(最大震度6強)
・2011年の「東日本大震災」(最大震度7)
これらの巨大地震はすべて、その時点では確率が低いとされていた地域で発生しています。確率はあくまで確率です。高さや低さに関係なく、日本に住んでいるならどこにいたとしても地震の対策を行う必要があると言えるでしょう。
安堵してしまった方は今一度自分の意識を改め直しましょう。災害対策への意識が低いのではないでしょうか?
蓄電池は災害時の停電対策には必須!

震度が6強を超えるような超大型地震が発生してしまった場合は、津波などの発生の危険が高く、電気云々の前に生きることを優先する必要となる場合も多いと思います。
ただ、震度5強~6弱という家屋倒壊や津波が起きるほどの大きさではないが、停電をしてしまう可能性がある、日本で一番回数の多いこの揺れというのには蓄電池は非常に役立ちます。
地震は昼間に起きるとは限りません。真夜中に発生し、近く一帯が停電してしまった場合、真っ暗闇の中、何も出来ないという状況にもなりかねません。
幸い蓄電池は、普段使いで電気代を削減することも出来ます。無くて困ることはあっても、あっても意味がないというのはまずないでしょう。
蓄電池だけでも設置することが出来ます。まだご家庭に蓄電池を設置されていない方は即座にでも取り付けたほうが良いと思いますね。
【簡単60秒!】無料見積もりフォームはこちらから
全国5社一括無料見積り監修

エコ発事務局 太陽光アドバイザー
曽山
『誠実、スピーディーな応対』をモットーに日々エコ発を運営しています。 お客様への応対だけでなく全国に数百ある提携業者様とのやり取りをはじめ、購入者様へのキャンペーン企画やウェブサイトの改善など、皆様のお役に立てるよう日々業務に取り組んでいます。 卒FIT後の太陽光発電の活用方法など、お困りごとがございましたら、お問い合わせにてお気軽にご相談下さい。
家庭用・産業用蓄電池の
無料一括見積もり
