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令和2年度7月豪雨での被害が判明 実体験を元に対策を伝授

公開日:2020/07/27 | 最終更新日:2020/08/04 | カテゴリ:ニュース

この時期になると特に多くなるのが豪雨による被害です。梅雨の時期であるということを加味しても、以前までの梅雨のジメジメとして小雨が毎日のように続くような生半可なものではなく、雨の期間はそのままに、断続的に激しい雨が降り続くようになりました。

7月に入って九州の熊本を中心に襲った令和2年度7月豪雨では、記録的短時間大雨情報が発表され、1ヶ月で降る量がわずか一晩の内に同じ地域に振り続け、氾濫や浸水などの甚大な被害が出てしまいました。

熊本だけではなく、隣接している福岡県には大雨特別警報が4年連続で発表される事態となり、その豪雨を降らせた雲が関東地方まで流れていったことで、数日後には岐阜県や長野県でも観測史上最大の雨が記録されています。

梅雨明けも近くなってきている時期ではありますが、まだまだ大雨の予報は続いており、予断を許さない状況です。

今回の記事ではこれまでの大雨でどれだけの被害が判明しているのか、またその対策方法について実体験を元に紹介していきます。

各地で河川の氾濫が相次ぐ

各地で河川の氾濫が相次ぐ

今回の令和2年7月豪雨による影響で、全国各地の大小の河川で氾濫が発生しました。特に1級河川として認定されている、熊本県の球磨川、福岡県の筑後川、岐阜県の飛騨川などの大型の河川が氾濫を起こしたという事実は、今後も梅雨の時期には河川の氾濫がどの地域に住んでいても発生する可能性が非常に高いということを決定づけるものでした。

上記3つの河川で起きた氾濫の状況と被害について紹介していきます。

球磨川氾濫

球磨川氾濫

7月4日の未明に氾濫が発生した球磨川では、雨が強く降り始めたのは3日の夕方頃からで、わずか半日の間で洪水の被害が出てしまいました。

球磨川では昭和40年に大型の洪水が発生して以降、その時の雨の降り方を予想されうる最大の雨量として想定し、2日間の総雨量を440ミリとして治水工事を行ってきましたが、今回の令和2年度7月豪雨では、7月3日の夕方頃から氾濫発生後のわずか18時間で総雨量470ミリを観測しており、1日と立たずに想定の最大雨量を超えてしまっていることが判明しています。

日本3大急流のひとつとして数えられる球磨川は、急流を下るラフティングなどのアクティビティも充実しており、水量が少ない普段でも相当な激流となっています。

大雨で河川の水量が増すことで水流も当然速くなりますし、橋や家が流される映像がTVで流れていたのは記憶に新しいと思います。

氾濫発生当時に球磨村では村全体の50%に当たる1270戸が停電し、熊本県内全体で約2670戸。判明していない箇所でも相当数の停電が発生しており、復旧の見通しが立っていないどころか、現場に近づくことさえ出来ず、状況把握すらままならない状態です。

筑後川氾濫

筑後川氾濫

九州で第一の運河であり、大分県・福岡県・佐賀県・熊本県の4県を流れる筑後川の上流地域でも氾濫が発生しました。

上述の球磨川は暴れ川のひとつとして有名ではありますが、筑後川は日本3大河川の利根川に次いで暴れ川とされている、日本3大暴れ川です。治水工事が積極的に行われているこういった河川ですら氾濫が発生してしまっているのですから、今回のような大雨が降れば、どの河川でも氾濫が発生するというのは過言ではないでしょう。

わずか1時間ほどで水が引き、氾濫の被害は熊本県に比べるとさほど大きいものではありませんでしたが、大分県の日田市では市街地が冠水し、72時間の総雨量は同地域で862ミリを記録し、2017年の九州北部豪雨の際に記録した観測史上最大雨量の616ミリを大幅に更新する雨量が降ったことになります。

全国の年間降水量の平均値の値は1500ミリ程度です。わずか3日間で半年分以上の雨が降ったというのは今回の豪雨を体験していない地域の方でも、どれほどの大雨かというのは想像に固くないでしょう。

飛騨川氾濫

飛騨川氾濫

筑後川の氾濫をもたらした活発な梅雨前線が東海地方に流れていったことで、わずか数日後の岐阜県や長野県においても大雨特別警報が発表されました。

東海地方では、この大雨をもたらした前線が近づいてくる前にも雨が降っているような状況だったため、3日からの総雨量で下呂市では740ミリを超えるなど長期間雨が降り続いたことになります。

この飛騨川が氾濫したことで、国道が300m近くに渡って崩落し、約900世帯が孤立状態となるなど甚大な被害をもたらしています。

また、避難指示が出された8日午前の2時半頃と同時刻にはすでに氾濫が発生していたというような証言もあり、普段から大雨や洪水の危険性がある筑後川流域の避難指示が氾濫が発生する前日から出されていたことを考えれば、避難判断危険水位の全国的な見直しが必要と言えるでしょう。

洪水や停電の対策は??

洪水や停電の対策は??

今回の令和2年7月豪雨からわかったことは、今すぐにでも大雨に対する意識を変えなければいけないということです。

まず、2017年の九州北部豪雨と2020年の7月豪雨の発生した時期がまったく同じ日だったこと。福岡県で大雨特別警報が出されるのが4年連続だということを考えた時に、今後は梅雨の時期に今回のような観測史上最大となる雨量が降るのはほぼ間違いないといえます。

どちらも線状降水帯の発生が原因となっていますが、これを予期するのは現在の技術では難しく、今回の場合もそうでしたがわずか数時間で雨の予報はコロコロと変わってしまいます。

ひとつ言えることは、雨が降っている状況で避難など出来るような降り方ではないのにも関わらず、線状降水帯の予期が出来ないので、前もって避難をすることも難しいということです。

河川の氾濫から起こる洪水は、河川の近くに住んでいる場合は防ぎようがありません。ハザードマップで安全な場所を必ず確認しておきましょう。

そして停電対策に関しては、河川の氾濫が原因で起きてしまった場合は、復旧に目処が立たない場合が多いので、停電自体を防ぐことは出来ませんが、蓄電池を設置することで、電気を使うことも出来ます。

今回の球磨川の氾濫で、医療機関が30施設ほどが浸水しこのうちの4施設では入院患者を転院させ、診療を再開出来ていないという状況も続いています。

豪雨の影響でけが人などが増え、救急外来の患者が増えるのにも関わらず、患者を断らなければいけないというのは本末転倒です。どの地域に住んでいても今回のような被害が想定されるとするならば、どんな病院でも太陽光などの自家発電のシステムや蓄電池で電気を溜めて停電時に使うというのは必要不可欠です。まだ設置をしていない公共施設や医療機関は必ず設置をしましょう。

洪水時の停電は何が困る?

大雨による河川の氾濫で、電柱や電気系統の設備が流されてしまった場合、たとえ自宅が氾濫による被害を受けていなかったとしても停電をしてしまうことは多々あります。

こういった大雨による被害は、総じて初夏や夏場の時期に多く、気温の高い日中などに起きてしまうとクーラーや扇風機を使えない状況になり、熱中症を起こしたり、体調を崩したりしやすくなってしまいます。

また、停電により冷蔵庫を使えないとなれば、その気温の高さから食物が痛みやすく、生活を行う上で非常に大きなダメージを負ってしまうのは間違いありません。

さらに厄介なのが、河川の氾濫による停電というのは、土砂崩れにより道路や橋が流されてしまうことが原因で発生することが多いため、台風などで電線が切れてしまって発生する停電とは違って復旧に時間がかかります。

以下の記事で災害時の蓄電池のメリットや実際に蓄電池を設置しておいて受けた恩恵について詳しくまとめています。ぜひとも参考にしてみてください。

監修

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エコ発事務局 太陽光アドバイザー

曽山

『誠実、スピーディーな応対』をモットーに日々エコ発を運営しています。 お客様への応対だけでなく全国に数百ある提携業者様とのやり取りをはじめ、購入者様へのキャンペーン企画やウェブサイトの改善など、皆様のお役に立てるよう日々業務に取り組んでいます。 卒FIT後の太陽光発電の活用方法など、お困りごとがございましたら、お問い合わせにてお気軽にご相談下さい。

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