蓄電池を設置する場合は電力メニューを変更する必要があるのですか?
蓄電池を設置する場合は電力メニューを変更する必要があるのですか?
変更の必要はありませんが、変更したほうが蓄電池の効果を最大化できます。
蓄電池を設置する場合、電力会社と契約している電力メニューを変更しなければならないのでは?と心配かもしれません。しかし、蓄電池を設置したことによって、電力メニューを変更しなければならないわけではありませんので、安心してください。
ただし、電力メニューを蓄電池の設置後も変更しなければ、せっかく設置した蓄電池の効果を最大限に発揮させることができない可能性があるので注意が必要です。
蓄電池は、非常用電源として設置する場合もありますが、それ以上に電気料金の削減を目的に設置する家庭も多いでしょう。そのような場合、夜間の安い電気を購入して蓄電池に充電しておき、昼間の電力消費が増える時間帯に合わせて放電する、という利用スタイルになることが多いです。
このとき、昼間と夜間で電気料金の変わらない電力メニューで契約していても、蓄電池のメリットを活かせません。夜間の電気料金が安い電力メニューへ変更することで、蓄電池を設置した効果が最大限に発揮されます。
もちろん、契約する電力会社によって用意されている電力メニューは異なりますが、基本的にどの電力会社も夜間の電力料金が安い電力メニューがあります。
ただ、上記のような蓄電池の利用スタイルで高い効果を得られるのは、あくまで一例です。
ライフスタイルや家族構成、太陽光発電の有無、そして蓄電池の容量によって電気の消費状況は変わりますし、蓄電池で賄いきれない電力をどう供給するのかも変わります。
特に、太陽光発電があって蓄電池を併設する場合は、オール電化にすると経済的な効果がより発揮できます。蓄電池を設置する場合には、ご自身の電気の使用状況を電力会社の見える化サービスやHEMSによってあらかじめ把握したうえで、最適な電力メニューへの変更を検討していきましょう。
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公開日:2019/10/08 | カテゴリ:蓄電池の購入・設置に関して