2030年には66%オフ?蓄電池の設置は待つべきなのか? - 家庭用・住宅用・産業用蓄電池の価格比較・無料見積もりサイト - エコ発蓄電池

2030年には66%オフ?蓄電池の設置は待つべきなのか?

公開日:2020/05/07 | 最終更新日:2020/05/07 | カテゴリ:ニュース

現在、太陽光発電システムを搭載しているご家庭や、設置していないご家庭も含めて蓄電池の設置、太陽光発電システムと蓄電池の両方を設置するかどうか悩まれているところも多いかと思います。

国際再生可能エネルギー機関のIRENAが発表した、定置型蓄電池のコストが2030年までに最大で66%低下するという見通しの通り、蓄電池の価格は年々下落傾向が続いており、さらなる性能の改良も進んで、蓄電容量も17倍にまで大幅向上するとの予測もしています。

現在の蓄電池の価格の相場は一般家庭程度の容量ならおよそ100万前後となっており、この金額が最大で66%低下するとなると、10年後には44万円程度で購入出来るという計算になりますね。

これだけ見ると、10年間待って蓄電池を設置したほうが賢い選択だと一見思えます。

その答えはNOです。

蓄電池には補助金がある

今後確かにIRENAが発表したような価格推移は間違いないでしょう。

その場合、現在政府が設置を促す為に行っている補助金制度が撤廃される可能性が非常に高いです。

補助金制度が始まるのが早かった太陽光発電の例で見てみます。

1994年に始まった太陽光発電の補助金制度、設置費用の最大1/2(上限90万円)と今考えれば非常に高額な補助金を得ることが出来たこの制度ですが、わずか2年で上限が50万円となり、その翌年には最大1/2から1/3と大幅に減額され、たった10年で2万円/KWまで減額されています。

高額な補助金制度により普及がある程度進んだ太陽光発電ですが、1994年~2005年までの12年で大幅に価格が変動したことに加えて、2006年にはなんと一度補助金制度が撤廃されています。

CO2問題が世界的な注目が集まったことで2009年度には補助金制度は一度は復活しましたが、2005年時点よりももちろん価格は安く、その後も年々補助金の価格は低下し、2014年度にはわずか6年ほどでその制度が撤廃される形となっています。

さて、蓄電池の補助金を見てみましょう。

2011年に発生した東日本大震災の影響で、福島原発の全停止となり、東京電力が停電を恐れ計画停電を行っていたことは記憶に新しいと思います。

それ以降、蓄電池が災害対策として注目されることとなり、国を上げて補助金制度を設けることが決定し、2012年度から蓄電池の費用も補助金で補うことが出来るようになりました。

その最初の補助金額は、機器費用の1/3で上限は100万円。

そして2020年現在の補助金額は2万円/kWhで上限が60万円…

これは簡単に説明すれば、5kWh程度の蓄電池で比較しながら説明すると、当初200万円は下らなかった蓄電池を購入したとして、2012年に購入していれば60万円の補助金が出て、140万円で購入出来ていたことになりますが、2020年に5kWhの蓄電池の値段は平均して120万円くらいなので、現在では10万円の補助金しか出ず、110万円で購入することになるということ。

確かに30万円ほど2012年の購入していた場合と比べて購入費用は安くなりますが、その2012年~2020年の間の9年間で蓄電池を設置して受ける恩恵は30万円以上は間違いありません。月の電気料金が3,000円安くなったとします。1年間で36,000円の節約、9年間で324,000円の電気代が浮きます。

当然、蓄電池を設置することでその間に起きた停電や地震などの不慮の事態への対策が出来ることになりますし、電気料金が3,000円分しか安くならないということもありません。

購入費用は安くなるが10年間分の恩恵を考えれば早い方がいい!

このように、確かに蓄電池の購入費用が10年後に安くなるのは間違いないでしょうが、その10年間で受ける恩恵の大きさと、国が設けている補助金制度の撤廃の可能性の高さを考えれば、蓄電池が安くなるのを待って設置することよりも、補助金制度がまだ続いているいま現在に設置するほうが得策であるというのは断言出来ます。

ツイッターなどのSNS等で、蓄電池なんてあっても意味がないとか、設置してもいまいち効果がわからないなどの意見もチラホラ見かけます。

人間の心理的にこれだけの高額な商品を設置する…しかも機能的にも悪いところはひとつもない商品に対して否定的な意見が出るというのはまずありえません。自分を正当化するために、良いところ良いところを探そうとするからです。ツイッターで見かけるような蓄電池の設置に対する否定的な意見はそもそも設置していないか、ネガティブキャンペーンのどちらかなので鵜呑みにしないようにしましょう。

今、新型コロナウイルスが蔓延しているこの状況で、電力職員の運転者が1人でもコロナに感染し、チーム全員が自宅待機になったらどうなりますか?発電するための化石燃料のほとんどを輸入に頼っている日本が、化石燃料がなんらかの理由により輸入できなくなったらどうなりますか?

今当たり前に使えているこの電気は人が作り出したものです。勝手に使えているものではない以上、常に停電のリスクがあることをふまえた上で、本当に蓄電池は必要ではないのかどうか、もう一度考えてみることをオススメいたします。

監修

監修

エコ発事務局 太陽光アドバイザー

曽山

『誠実、スピーディーな応対』をモットーに日々エコ発を運営しています。 お客様への応対だけでなく全国に数百ある提携業者様とのやり取りをはじめ、購入者様へのキャンペーン企画やウェブサイトの改善など、皆様のお役に立てるよう日々業務に取り組んでいます。 卒FIT後の太陽光発電の活用方法など、お困りごとがございましたら、お問い合わせにてお気軽にご相談下さい。

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