太陽光発電をしている場合、蓄電池のメーカーは揃えた方がよいですか? - 家庭用蓄電池の一括見積もり・価格比較サービス【エコ発蓄電池】

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太陽光発電をしている場合、蓄電池のメーカーは揃えた方がよいですか?

太陽光発電をしている場合、蓄電池のメーカーは揃えたほうがよいですか?

メーカーを揃えたほうが安心ですが、対応メーカーであれば揃えなくて問題ありません。

蓄電池を設置する際に気になるのが、既に設置している太陽光発電のメーカーと蓄電池のメーカーを揃えたほうが良いのか、という点でしょう。

結論からいうと、太陽光発電メーカーと蓄電池メーカーは必ずしも揃える必要はなく、蓄電池が設置済みの太陽光発電メーカーに対応した機種であれば問題ありませんし、蓄電池専門のメーカーもあります。

ただし太陽光発電と蓄電池のメーカーが異なるときには、主に以下の3点に注意しなければなりません。

  • メーカー保証
  • 動作の最適性
  • アフターサービス

それぞれの注意点を詳しく見ていきましょう。

メーカー保証

太陽光発電と蓄電池のメーカーが異なる場合に、最も気にかけなければならないのがメーカー保証です。

太陽光発電や蓄電池を購入すると、基本的にそれぞれメーカー保証が付与されることになります。ところが、太陽光発電と蓄電池のメーカーが異なると、このメーカー保証が対象外となることがあるのです。

メーカー保証とは、メーカーの指定する設置方法や使用環境を守っていたにもかかわらず、製品に不具合や故障などが発生した時に、メーカーが無償で修理や交換といった対応をしてくれるという保証のこと。

太陽光発電・蓄電池のいずれも、メーカーの保証の期間として設定されているのはFITの買取期間である10年~20年という単位で、太陽光パネルの出力保証に至っては、25年や30年の保証期間を打ち出しているメーカーもあります。

そして、このメーカー保証の適用条件として太陽光発電と蓄電池のメーカーや機種が対応製品であるかも含まれているのです。

そのため蓄電池が太陽光発電と異なるメーカーを選択する場合は、双方が対応製品であるのかを確認しておきましょう。

メーカー保証の有無は、太陽光発電や蓄電池の運用期間が非常に長期であることを考えると、事業の安定性においても非常に重要なポイントです。

ただ、太陽光発電の保証期間があと少しで切れるタイミングであるということならば「動作の最適性」と「アフターサービス」が問題ないと判断できれば、対応機種以外でも良いかもしれません。

また、同じメーカーであっても機種によっては対応製品ではないこともありますので、注意しておきましょう。

心配な方はメーカーへ直接問い合わせてみるのがおすすめです。ホームページやカタログに記載されている以上に、細かい情報を聞ける可能性もあり、比較検討の参考になるかもしれません。

動作の最適性

蓄電池と太陽光発電のメーカーが異なると、双方の動作が最適に行えない可能性があります。

もちろん、双方が対応メーカーであればメーカー間で動作検証のテストは行っているため、問題なく運転できることの確認を取っているのです。

そのため、太陽光発電からの充電や蓄電池の放電などの主要な動作については問題なく利用できます。

ただ、メーカーごとに設計思想が異なるので、製品に使用されている電子部品や内部構造、搭載されているプログラムはメーカーによって違います。

そのため太陽光発電と蓄電池でも、お互いの相性によって細かい挙動のズレが発生し、動作の最適性へ影響を与えるのです。

例えば電力の変換や伝達などで発生するロスを最小限に抑えたり、電子信号のシームレスな授受と言った観点では、メーカーが揃っていることに越したことはありません。

このようにメーカーが異なる場合の影響度合いは明示されていませんが、そこまで大きい影響ではありませんが、売電収入が低下する可能性があることには変わりないのでご注意ください。

また、太陽光発電・蓄電池それぞれにメーカー特有の機能を持っている場合、メーカーが異なると利用できない機能も出てくるかもしれません。

例えば蓄電池の特殊な運転モードなどが挙げられます。このような点は蓄電池を決める際には考慮しておいたほうが良いでしょう。

アフターサービス

意外と見落としがちなポイントが、アフターサービス。太陽光発電や蓄電池で不具合やトラブルが発生すると、その原因がどこの何に起因するのかを検証していきます。

このときにメーカーが異なると、太陽光発電は太陽光発電メーカー、蓄電池は蓄電池メーカーと検証範囲が分断された状態になり、総合的な検証をどちらがするのかが曖昧になりがちです。

太陽光発電も蓄電池も単体で見れば特に問題はないものの、合わせてみると実はプログラムの軽微なズレによって不具合になっていた、というのはよくある話。

またアフターサービスの進め方という観点でも、双方のメーカーと検証状況などについて情報連携をしながらになるため、アフターサービスにかかる時間や手間も増えてしまうでしょう。

不具合やトラブルによって売電ができない状態が続けば、アフターサービス期間中の売電収入はまるまる失うことになってしまいます。

一刻も早く売電を再開させるためにも、アフターサービスに書ける時間はなるべく短いほうが良いですよね。

同じメーカーであれば、1つの窓口で対応してくれる可能性が高く、アフターサービスもスムーズに進む可能性が高いので、蓄電池のメーカーや機種を選ぶ際には、上記のようなポイントを総合的に判断して進めていきましょう。

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公開日:2019/11/05 | カテゴリ:

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