蓄電池の電気はどんな家電にも使えますか?
蓄電池の電気はどんな家電にも使えますか?
200Vの家電も使えるかどうかを確認して、消費電力にも気をつけておきましょう。
蓄電池に貯めた電気はどの家電にも使うことができますが、いくつか気をつけておかなければならない点があります。
それは複数の家電を一度に使うことはできないという点と、200Vの家電も使える蓄電池かどうかという点です。
蓄電池は一度に放電できる量が決められているため、放電できる量を超えてしまうと使えなくなってしまいます。
例えば定格出力が1.5kWというように設定されていた場合、1度に1500W以内で家電を利用しましょう。とは言え、一度に電子レンジもエアコンもテレビも炊飯器も…というように使用することはほとんどないでしょうから、1.5kWでも十分です。
また自立運転時に100Vの家電しか使えないのか、200Vの家電も使えるのかもチェックが必要になってきます。
通常の家電のほとんどが100Vですので、問題ないとは思いますが、エアコンやIHなどを導入している場合は200Vになっていることもあるので注意しなければなりません。
その他にも電気式床暖房や食器洗い乾燥機、電気温水器、洗濯乾燥機などの大型の電化製品がある場合は確認しておくと良いでしょう。
蓄電池が200Vに対応していない場合はその家電が使えない可能性があり、停電時にエアコンや洗濯機、IHが使えないということにもなりかねません。
停電時などにも電気を使えるようにしておきたいという場合は、どのくらいの電気が使えるかを確認しておいて、どの家電を優先的に使うかも決めておくと良いでしょう。
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公開日:2019/11/11 | カテゴリ:蓄電池の運用と保守に関して