蓄電池を導入することでペットを守れる!停電対策は自分だけの為ではない
| カテゴリ:蓄電池と災害・停電・BCP対策について

BCP対策としての停電が起きた際における蓄電池の重要性というのは大企業だけでなく、今は中小企業で働いている方でも理解が進んでいる時代になりました。
BCPの役割は不足の事態が発生した場合に、事業を継続出来るように。また止まってしまった事業の早期復旧を目指すことに集約されていますが、これは家庭内においても同様と言えるでしょう。
今回の記事ではBCP対策を家庭内に置き換えた場合に、蓄電池を設置することでどういった効果をもたらすかを詳しく説明していきます。
- BCP対策として蓄電池は必須
- 変温動物を飼うなら停電は避けなければならない
- 蓄電池だけでは効果が薄いので太陽光発電とセットが基本
- 補助金を利用すれば自己負担額を減らせる
目次
停電した際の蓄電池の役割
蓄電池は地震や豪雨による影響で停電が発生した場合でも、あらかじめ充電しておいた電力を用いて普段とほぼ変わらない生活を続けることが出来ます。
もちろん、避難を余儀なくされるような大災害であれば例え電気が使えたとしても自宅で生活を続けるリスクを取る必要はありません。
電気やガス、水道といった3大ライフラインが停止した時に復旧に目処が経つ速度は電気がダントツで早いので、1日や2日といった短い期間さえ電気が使えればそれだけでもかなりの利点があるのです。
災害が起きた際の蓄電池のメリットや活用事例については以下の記事で詳しく説明しています。
災害時の蓄電池のメリットや活用事例【停電中も電気が使える!】
災害時の蓄電池のメリットや活用事例【停電中も電気が使える!】
BCP対策における蓄電池の導入を家庭内に置き換えてみましょう。
企業(家庭)が事業(生活)を継続出来るというのは、自分ひとりが電気を使えればそれでいいというわけではありません。
同居している家族はもちろんですが、犬や猫といった一般的なペットや特殊な環境下での飼育が必要とされるペットも同様に同じ生活を続けることが出来て初めてBCP対策をしっかり行えていると言えます。

ペットとBCP対策における蓄電池の設置の重要性
犬や猫といった人気のペットは人間と同じ恒温動物であり、環境面に配慮して飼育を行う必要は基本的にはないので、停電対策が行えていなかったとしても突然命を落としてしまうリスクというのは少ないです。
ただ、上述したような特殊な環境下での飼育を求められるペット、例えば爬虫類や魚類、両生類といった変温動物となると話は変わってきます。
年間を通して温度を一定に保ったり、酸素を送り続けなければいけなかったり、人為的にそのペットが健康に生活を続けることが出来る環境を整える為には、電気は必須と言えるでしょう。
次の章では爬虫類を飼っている方が持っている「停電への不安」について具体例を用いながら解説していきます。
爬虫類の飼育と電気との関係
※以下の調査内容はすべて「エネがえる運営事務局調べ」となります。
出典内容はhttps://www.enegaeru.com/に帰属します。
爬虫類の飼育を行う上で、どのような設備に電気代が生じているかという質問をしたところ以下のグラフのような結果となりました。
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(出典: エネガエル運営事務局(国際航業株式会社)「エネがえる総合ブログ」)
- 紫外線ライト:45.9%
- パネルヒーター:42.2%
- 保温ライト:38.5%
- エアコン:26.6%
- バスキングライト:15.6%
- ろ過装置:9.2%
- その他:6.4%
- わからない/答えられない:7.3%
紫外線ライトからバスキングライトまでの上位5つが、気温の環境を整える設備であり、爬虫類にとってどれだけ温度が重要かというのがわかるかと思います。
また、停電への不安があるかどうかという質問についてはおよそ80%の人が「ある」と答えています。
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(出典: エネガエル運営事務局(国際航業株式会社)「エネがえる総合ブログ」)
実際の停電対策は?
爬虫類を飼育する上で電気が使えなくなることに対しての漠然とした不安を持っている方が多い反面、停電への対策も行えていると答えている人も多く、全く出来ていないと答えた人はたったの10%程度となっています。
ただ、停電への備えとして蓄電池や太陽光パネルに興味があるかとの質問にもおよそ80%の方が「ある」と答えているのです。
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(出典: エネガエル運営事務局(国際航業株式会社)「エネがえる総合ブログ」)
これらの内容から、爬虫類を飼っている方が簡易的な停電対策は考えていても、実際に停電が起きた際に自身が”これで大丈夫だろう”と思っていることが効果があるのかどうかは未知数であると判断しているということになります。
これだとBCP対策が行えているとは言えません。
爬虫類を飼うことによって電気を使うことが必須であるのであれば、停電が起きた際に電気が復旧するまでの間を何とか凌ぐという方法は停電対策とは言えず、停電してもすぐに電気を利用出来る環境を整えて初めて停電対策が出来ていると言えます。
BCP対策は蓄電池だけでは効果が薄い
ここまで、家庭内でのBCP対策における蓄電池の重要性を説いてきましたが、実は蓄電池を単体で設置するだけでは停電対策は完全ではありません。
なぜなら、停電が復旧するまでの期間によっては、蓄電池に貯めておいた電気を使い切ってしまうからです。
当然ですが、蓄電池だけを導入している場合は買電して蓄電池に充電する必要があります。
電気を使い切ってしまうと停電している間は新たに充電することは出来ませんので、継続性がないのです。
これなら軽油を用いる非常用発電機の方がマシだと言えるでしょう。
太陽光発電と蓄電池を同時に設置するのがマスト
蓄電池を最大限に活かすには、自家発電が出来る環境を整える必要があります。
太陽光パネルを設置することで日中に使わなかった電力を蓄電池に貯めるというサイクルを作りあげることが出来るので、節約すれば買電しなくても生活が出来るようになります。
停電が起きた際に蓄電池に貯めた電力を使い切ったとしても、翌日にはまた新たに電力を生み出すことが出来ますし、普段と変わらない電気を使用した生活を継続して続けることが出来ます。
停電対策としての蓄電池は、太陽光パネルと合わせることによって真価を発揮するのです。
蓄電池や太陽光発電の補助金について
蓄電池は決して安いものではなく、太陽光パネルと同時に設置するのであれば一般家庭の平均的なシステム容量だと2024年現在で200万円は下らないでしょう。
ただし、これは補助金を利用しなかった場合です。
家庭用蓄電池に関する補助金については以下の記事で詳しく紹介しているのでそちらをご確認ください。
2024年度最新の家庭用蓄電池の補助金の申請条件や補助金額を徹底解説!
2024年度最新の家庭用蓄電池の補助金の申請条件や補助金額を徹底解説!
地域によっては自己負担額を大きく下げることができ、東京都にお住まいの場合は太陽光と蓄電池とで別々に補助金が出ているので、太陽光パネルが5kWで蓄電池が7kWhのものを導入するのであれば
- 太陽光:60万円
- 蓄電池:105万円
合わせて165万円の補助金を受け取ることができるのです。
これに加えて住んでいる区が独自に導入している補助金も合わせることができれば、自己負担額は50万円を切る地域もあります。
爬虫類をペットして飼っている方々に「災害時に停電した際、仮に24時間前後(約1日)一部の設備で電気を使えるようになるとしたら、爬虫類を飼育する上での停電回避対策として年間にいくら払えますか。」と質問をした調査では以下のような結果が返ってきました。
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(出典: エネガエル運営事務局(国際航業株式会社)「エネがえる総合ブログ」)
年間で3万円未満と答えた方が7割近くを占めていますが、補助金を適用した上で買電を少なくできる電気代への影響や、1年ほどあればペイ出来てもおかしくない自己負担額とその後の生活を天秤にかけてみてください。
補助金を利用できればこれほどお買い得なことはないと思います。
まとめ
BCP対策を家庭内に置き換えた場合に、ペットの事例を用いて蓄電池を設置するべき理由を紹介してきました。
ここでもう一度今回の記事のおさらいをしておきましょう。
- BCP対策として蓄電池は必須
- 変温動物を飼うなら停電は避けなければならない
- 蓄電池だけでは効果が薄いので太陽光発電とセットが基本
- 補助金を利用すれば自己負担額を減らせる
この機会にぜひ蓄電池の設置を検討してみては?
監修

エコ発事務局 太陽光アドバイザー
曽山
『誠実、スピーディーな応対』をモットーに日々エコ発を運営しています。 お客様への応対だけでなく全国に数百ある提携業者様とのやり取りをはじめ、購入者様へのキャンペーン企画やウェブサイトの改善など、皆様のお役に立てるよう日々業務に取り組んでいます。 卒FIT後の太陽光発電の活用方法など、お困りごとがございましたら、お問い合わせにてお気軽にご相談下さい。
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