移動式?ポータブル蓄電池とは
公開日:2020/01/15 | | カテゴリ:ポータブル蓄電池に関して

家庭用蓄電池は太陽光発電システムと併せることで電気代の節約にもなり、また停電したときなども蓄電池があれば家電が使えるということもあり、注目を集めています。
しかし蓄電池の値段は高く、導入するには100万円以上かかることもあるので、中々導入しようと考えるのは難しいですよね。
そのような方は家庭用の定置型蓄電池よりも安価で購入できるポータブル蓄電池を購入してみてはいかがでしょうか?
ここではポータブル蓄電池について、家庭用の定置型蓄電池との違いについて紹介していくので是非参考にしてください。
目次
ポータブル蓄電池とは?定置型蓄電池との違いについて

それではまずポータブル蓄電池について見ていきたいと思います。
ポータブル蓄電池とは持ち運びができるもので、場所を選ばずに手軽に充電ができるバッテリーのことです。
定置型蓄電池との大きな違いは持ち運びができることと電気工事や設置工事が不要なことで、商品が家に届いたらすぐに使うことができます。
また、ポータブル蓄電池は定置型蓄電池の蓄電容量が少ないですが、実は人気の高い商品なのです。人気の理由としては以下の2点があげられます。
- 電気・設置工事が難しいマンションでもすぐに設置できる
- 災害や停電時に備えて最小限の電力を確保できる
設置して、蓄電しておくだけでもしものときに使えるということで、ポータブル蓄電池は家庭用の定置型蓄電池とともに注目が集まっているのです。
どんなときに役立つ?

ポータブル蓄電池は家庭用蓄電池と同様に蓄電して、家電に使うこともできますが、それ以外でもポータブル蓄電池は役立ちます。どのようなときに役立つかを見ていきましょう。
キャンプや車中泊
最近はひとりキャンプなどが流行っているということもあり、キャンプをするという方の中でもポータブル蓄電池を購入するという方が多いようです。
その場合は400Wh~500Whの容量のポータブル蓄電池を購入しているという方がほとんど。キャンプだけでなく、車中泊をする方にもおすすめです。
その他にも夜釣りやピクニックをするという方は200Wh程度の蓄電池もあるので、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか?
災害時の停電など
500Whのポータブル蓄電池であれば、災害時に停電したときにも役立ちます。
冷蔵庫やエアコンなどは使えませんが、ラジオやスマホの充電は十分にできるので、災害時に備えて購入しておくのも良いでしょう。
また価格は高くなりますが、もう少し容量の大きいポータブル蓄電池を購入すれば冷蔵庫などは使えるので食材だけでも補完しておくことができます。
ポータブル蓄電池の価格帯と性能について見ておきたいという方は以下のページをご覧ください。
ポータブル蓄電池の価格と性能について
【ポータブル蓄電池】性能と容量で価格に差が出る!ポータブル蓄電池で使えない家電もある

とは言え、ポータブル蓄電池で使えない家電もあるので、注意が必要です。例えば、ポータブル蓄電池の容量を超える家電などは使えません。
基本的に電気スタンドや電気毛布、スマホの充電や小型冷蔵庫などの小型の家電であれば問題なく使うことができます。
しかしIHクッキングヒーターやエアコン、電子レンジや食器洗い乾燥機などは使えないことが多いのでご注意ください。
またあまり多くの家電を使おうとすると、すぐに蓄電した電力がなくなってしまう可能性はあるので、災害時に備えるという場合は家庭用の定置型蓄電池もあると良いでしょう。
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今回はポータブル蓄電池について紹介してきました。持ち運びもしやすく、家庭用の定置型蓄電池よりも安価ですので、ポータブル蓄電池はおすすめです。
蓄電池に興味はあるけど、定置用蓄電池は高くて購入できないという方はまず安価のポータブル蓄電池を購入してみてはいかがでしょうか?
安価で容量の小さいものであれば、3万円以下で販売されているので興味があるという方はぜひご覧ください。
蓄電池を比較した記事についてはこちら!
【比較】自分に合ったポータブル蓄電池はどれ?監修

エコ発事務局 太陽光アドバイザー
曽山
『誠実、スピーディーな応対』をモットーに日々エコ発を運営しています。 お客様への応対だけでなく全国に数百ある提携業者様とのやり取りをはじめ、購入者様へのキャンペーン企画やウェブサイトの改善など、皆様のお役に立てるよう日々業務に取り組んでいます。 卒FIT後の太陽光発電の活用方法など、お困りごとがございましたら、お問い合わせにてお気軽にご相談下さい。
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