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【蓄電池の補助金】東京都限定で最大60万円を援助!自家消費プランとは?

公開日:2020/10/08 | 最終更新日:2020/10/27 | カテゴリ:蓄電池の補助金に関して

【最大60万円】2020年秋開始予定 東京都の補助金

国の補助金の追加公募の申し込みが2020年末から2020年8月末までに延長されていましたが、その期限を待たずして、2020年7月21日を持って予算が終了したとのアナウンスが行われました。

新型コロナウイルスの感染拡大やその他の外的要因が重なって2021年度の国の蓄電池への補助金の予算がどうなるかわからない現状ではありますが、自粛期間中と補助金の追加公募の期間が重なっていたこともあって、家庭内の経済状況から蓄電池の設置を考慮したくても出来ないという声も少なからず聞こえてきました。

コロナ感染者の人数も以前として増加傾向にありますが、緊急事態宣言を明けてから補助金の申請が相次ぎ、ある程度の余裕があった予算もたったの数週間で底をついてしまうという自体に陥っています。

そんな中、東京都が蓄電池の設置に対する新たな助成金の申請を2020年秋ごろから開始予定との情報が入ってきました。今回の記事ではその詳細についてまとめてみました!

2020年9月15日に最大60万円 補助金の受付が開始されました。(目次4)

その名も自家消費プラン!

その名も自家消費プラン!

国の補助金の正式名称が”災害時に活用可能な家庭用蓄電システム導入促進事業費補助金”と長々と説明的なものに対して、東京都独自の補助金の名称は“自家消費プラン”と非常に簡潔明瞭なものとなっています。

この自家消費プランを申請する上で対象となる蓄電池は、国のSII(環境共創イニシアチブ)から交付されている蓄電池補助金に該当するものでなければなりません。

国の補助金の対象が10kW未満の家庭用太陽光発電を設置している人、またはこれから設置する人(新規設置者)なので、よほど大きな家に住んでいる場合でも無い限り、家庭用であれば10kW以上の太陽光発電システムを、卒FITとなったこの状況で設置するメリットがないため、新規の場合はほとんどのご家庭が対象となるでしょう。

10kW以上のいわゆる産業用の太陽光システムを搭載しているご家庭は、この補助金の対象外です。自家消費プランという名称がついているだけあって、太陽光発電を自家消費で利用する家庭専用の補助金と言えます。国の補助金の申請に通らなかったご家庭は、基本的には都の自家消費プランも通らないでしょう。そこが一つ注意点ではありますが、もう一つ決定的な違いがあります。

電力データの提供が必須

自家消費プランの説明要項に、補助を受けたものに対し、6年間、蓄電池システムを設置した住宅における電気使用量などのデータの提供及び太陽光発電による電気の自家消費分に相当する環境価値の譲渡を求める。との記載がされています。

国の補助金が蓄電池システムを搭載した後の用途や電力使用量などの提供を求めていないのに対して、東京都の自家消費プランでは設置後の電力使用量をデータとして提出しなければなりません。

ただ、こちらに関してはHEMS(ヘムス)を設置すれば問題ないでしょう。データを自動的に収集してくれるので、毎年東京都に手間暇かけて報告する必要はありません。

自家消費プランの概要

自家消費プランの概要

基本情報

○補助金の予算:43億9200万円(件数概算で7,320件)
○補助額上限:10万円/kWh(最大で60万円まで)
○補助率:機器費の1/2

※補助額上限と補助率についてはどちらか小さい方の金額が適用されます。

最高額の補助額が60万円という点は国の補助金の金額とまったく同じですが、蓄電池の種類によって異なる上限額が設定されている国の補助金と違って、都の自家消費プランでは一括で上限10万円と定められています。

また、容量別の1kWhあたりの補助金額上限が国の補助金と比べて非常に高いです。

「災害対応型」蓄電池:2万円/kWh
「ネットワーク型」蓄電池:3万円/kWh
「周波数制御型」蓄電池:4万円/kWh

上記が国が定めた上限金額なのですが、東京都の自家消費プランは倍以上の上限設定となっていることがわかるかと思います。

工事費の補助金額がない

ただし、国は別途で工事費の補助金も支給されていますが、自家消費プランではそれがありません。比較的上限額が高めに設定されているのもそのためでしょう。

自家消費プランはその点金額の計算方法がわかりやすく、機器の容量が6.0kWを超えてなおかつ120万円以上の蓄電池であれば、申請が通れば上限金額60万円に達しますし、6.0kW超えで120万円以下の蓄電池であれば、機器費の1/2のほうが安くなるため、そっちが適用されるということになります。

自家消費プランの利用はお早めに!

自家消費プランの利用はお早めに!

上記で紹介している通り、補助金の追加公募の上限金額が低い国のものでさえわずか数週間で予算上限に達成してしまったことを鑑みれば、43億円の予算が組み込まれているとはいえ、ひと月も立たずに終了してしまう可能性はあります。

補助金の申請は早いもの勝ちなので、確実に補助金を利用して蓄電池を設置したい場合は申請が開始してから見積もりを行っても、予算が上限に達するまでに間に合わない場合も十分考えられます。

また、この補助金は申請を行う前に設置した蓄電池に関しては対象外となるため、申請の受付開始日にすでに見積もりを完了しておいて、申請をその日に行うというのが一番最速の方法となります。

自家消費プランを利用するために、今の時期からでも蓄電池の見積もりを始めておくのは決して早すぎるということはありません!東京都内にご在住の方はこの機会に、蓄電池の設置の見積もりを検討してみてはいかがでしょうか?

必須郵便番号

必須設置場所

【最大60万円】2020年9月15日より自家消費プラン受付開始

2020年9月15日より令和2年度の自家消費プランの申請の受付が開始されました。予算は先述に記載したとおり43億9200万円になります。2019年度の国の補助金予算が38億5000万円でしたので、東京都内だけでこの予算はかなり多い金額といえるでしょう。

ただし、予算が多く組まれてるといっても油断は禁物です。2019年度の国の補助金においては2020年7月21日に受付が終了したわけですが、7月1日~7月21日のたった3週間で約3億2900万円の予算が消化されています。

【PDF】申請受付件数と受付終了のご案内について

出典:sii環境イニシアチブ「【PDF】申請受付件数と受付終了のご案内について

ないとは思いますが、仮に今回のようなペースで自家消費プランの補助金予算の消化が進んだ場合、約280日程度で予算は無くなってしまう計算になります。

また、2021年度は国から補助金が出るかどうかはいまだ不透明な状況となっていますので、蓄電池の購入を検討されている方は自家消費プランの予算が無くなって後悔する前に早めに行動した方がよいでしょう。

補助金をもらうための手続きはどうすればいいの?

オンライン申請か必要書類を郵送する2つのパターンがあります。補助金を取り扱っている東京都地球温暖化防止活動促進センターはオンライン申請を推奨しているようです。

補助金申請の手続きは蓄電池を導入する方本人でも申請を行う事ができますが、オンライン申請の手引きを見ながら入力したり必要書類を取り揃えたりと一定の手間はかかります。なので購入先の蓄電池の販売施工業者に代行で手続きを依頼する形が良さそうです。

自家消費プラン オンライン申請手引き

出典:東京都地球温暖化防止活動促進センター 代行者有の場合の申請画面
自家消費プラン オンライン申請手引き

補助金申請は必ず設置前に申請すること

補助金を受けるためには原則として蓄電池を設置する前に申請をする必要があります。蓄電池設置後では補助金を受け取れない可能性が非常に高いので注意して下さい。前もって購入先の蓄電池の販売店に『いつから補助金申請を代行してくれるか』を確認しておくと安心ですね。

2021年度以降は補助金額が下がる可能性が高い?

補助金の公式ページには以下の文言が記載されていました。

  • ・1戸当たりの上限額については、今後蓄電池システムの市場価格等で年度ごとに見直す予定
  • ・蓄電池システムの機器費が蓄電容量1kWh当たり20万円以下であること。こちらも今後の市場価格等で年度ごとに見直す予定

つまり、2020年度は最大で60万円分の補助金が出ますが、2021年度以降は補助金額が下がる可能性が高いです。なので蓄電池の価格が下がったとしても、補助金が減少すれば無意味です。むしろ補助額が大幅に少なくなり、もっと高い買い物になる可能性もゼロではありません。

例でいうと2009年から住宅に太陽光発電を設置する方に対し、住宅用太陽光発電導入支援対策費補助金がありました。2009年は1kWあたり7万円の補助金が出ていましたが、2013年度には1.5万円/kWと約80%も減少。さらに2014年度には廃止となっています。

2021年度の自家消費プランは2020年度の自家消費プランと比較して上限額及び、対象システムの容量が全く異なってくる可能性も十分考えられます。また、購入するかどうか迷っている間に昨今の大きな災害に見舞われる可能性も否めません。

補助金が出る”イマ”が最もお得に蓄電池を設置できるチャンスかもしれませんね。まずは我が家に蓄電池を設置することでどのくらいの補助金が出るのか、また導入したあとのメリットやデメリットがどんなものがあるかをお近くの販売店に相談してみてはいかがでしょうか。

エコ発蓄電池では最大5社から無料で一括見積もりが取れるサービスを提供しています。お気軽にお問い合わせ下さい。

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監修

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エコ発事務局 太陽光アドバイザー

曽山

『誠実、スピーディーな応対』をモットーに日々エコ発を運営しています。 お客様への応対だけでなく全国に数百ある提携業者様とのやり取りをはじめ、購入者様へのキャンペーン企画やウェブサイトの改善など、皆様のお役に立てるよう日々業務に取り組んでいます。 卒FIT後の太陽光発電の活用方法など、お困りごとがございましたら、お問い合わせにてお気軽にご相談下さい。

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