【2025年】家庭用蓄電池の価格は100万〜300万円!価格相場や動向を解説 - 家庭用蓄電池の一括見積もり・価格比較サービス【エコ発蓄電池】

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    【2025年】家庭用蓄電池の価格は100万〜300万円!価格相場や動向を解説

    公開日:2020/02/12 | | カテゴリ:蓄電池の価格・費用について

    蓄電池価格

    「電気代も上がってるし、災害も怖いから蓄電池が欲しい。でも、ネットの価格は『定価』ばかりで、結局いくらかかるのか分からない…」

    家庭用蓄電池の導入検討で、もっとも多い悩みがこの「リアルな価格が見えないこと」です。

    結論から言うと、2025年現在の家庭用蓄電池の「実勢価格(工事費込み)」は、売れ筋の7kWhクラスで約140万円〜190万円が相場です。

    メーカー希望小売価格(定価)は非常に高額に設定されていますが、実際の市場価格はそれよりも大幅に安くなります。さらに、補助金を活用すれば、実質負担額を100万円台前半まで抑えることも十分に可能です。

    この記事でわかること
    • 【最新】容量別・工事費込みの「実勢価格」相場表
    • 工事費だけで30万円?見積もりの「内訳」を公開
    • 結局、元は取れるの?15年間の損益シミュレーション
    • どこのメーカーがいいの?主要メーカー別価格比較
    • 損しないために絶対やるべき!価格を抑える3つの重要ポイント

    この記事では、業界のプロが「カタログには載っていないリアルな価格」と「損をしない選び方」を包み隠さず解説します。

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    【2025年速報】家庭用蓄電池の「実勢価格」相場表(工事費込)

    メーカーの定価はあくまで「希望小売価格」であり、実際に見積もりを取るときの価格とは大きく異なります。
    以下は、エコ発の実績データに基づいた、工事費を含んだ「実際に市場で取引されている価格(実勢価格)」の目安です。

    容量タイプ 容量目安 実勢価格相場(工事費込) 主なターゲット層
    小容量 4kWh〜5kWh 90万 〜 130万円 停電時のスマホ充電・冷蔵庫確保を重視する方
    中容量
    【売れ筋】
    6kWh〜9kWh 140万 〜 190万円 最も人気。太陽光の余剰を日常的に活用し、電気代を削減したい方
    大容量 10kWh以上 200万 〜 300万円 二世帯住宅・オール電化・完全自給自足を目指す方

    電気の量を表す単位「kWh(キロワットアワー)」あたりの単価に換算すると、工事費込みで1kWhあたり約15万円~20万円が現在の相場観と言えます。

    工事費だけで30万円?内訳を知れば「適正価格」が見えてくる

    「本体価格は安いのに、見積もりを見たら工事費が高くて驚いた」という声は少なくありません。
    蓄電池の設置には、単に置くだけではなく、専門的な電気工事と基礎工事が必要です。

    一般的な工事費の内訳(目安:約25〜35万円)
    • 基礎工事費(約5〜10万円):
      重量のある蓄電池(100kg以上あることも)が地震等で倒れないよう、コンクリートで頑丈な土台を作る工事です。
    • 電気工事費(約10〜15万円):
      分電盤の交換や、太陽光パワコンとの接続、屋内への配線工事です。
    • 設置・調整費(約5〜8万円):
      本体の搬入、据え付け、ネットワーク設定(スマホ連携など)の費用です。
    • 諸経費(約3〜5万円):
      電力会社への申請代行費用や、廃材処理費などです。

    【注意】「激安見積もり」の罠
    極端に安い見積もりの場合、これらの「標準工事費」が含まれておらず、後から追加請求されるケースがあります。見積もり比較時は、必ず「工事費込みの総額」で比較しましょう。

    【徹底検証】蓄電池は「元が取れる」のか?損益分岐点をシミュレーション

    「高いお金を払って、本当に元は取れるの?」
    これは最も多い質問です。結論から言うと、「電気代削減効果」+「補助金」を組み合わせることで、10年〜15年で元を取ることは十分に可能です。

    シミュレーション条件:7.4kWhの蓄電池を導入した場合

    • 導入費用(実質): 135万円(補助金活用後の想定)
    • 現在の電気代: 月額 15,000円
    • 太陽光発電: 設置済み(卒FIT)
    項目 月間の効果額 年間の効果額 15年間の総効果額
    自家消費による節約
    電力会社から買う電気を減らす
    約 6,000円 約 72,000円 108万円
    深夜電力活用
    安い夜間電力を貯めて昼使う
    約 1,500円 約 18,000円 27万円
    合計経済効果 135万円

    この試算では、約15年で初期費用の回収が完了(実質0円)する計算になります。
    「15年もかかるの?」と思われるかもしれませんが、ここには「停電時の安心(保険価値)」は含まれていません。災害時の備えとして考えれば、経済メリット以上の価値があると言えるでしょう。

    家庭用蓄電池の価格は今後どうなる?【2025年最新の動向】

    長期的には下落傾向!国の目標は「7万円/kWh以下」

    経済産業省は、家庭用蓄電池の普及目標として、2030年度までに工事費込みで7万円/kWh以下という具体的な数値を掲げています。これは現在の相場の半分以下の水準です。

    しかし、直近では以下の理由から「値上がり」のリスクも高まっています。

    今は「待つ」べき?「買う」べき?

    • 値上がり要因:リチウム等の原材料費高騰、円安の影響
    • 値下がり要因:生産体制の強化、技術革新

    【結論】補助金が手厚い「今」が導入のチャンス

    将来的に本体価格が下がったとしても、その頃には「補助金制度」が終了している可能性が高いです。
    「本体価格の下落分」よりも「今の補助金額」の方が大きいケースが多いため、補助金が出るうちに導入するのが経済的にも賢い選択と言えます。

    なぜ価格に差が出る?蓄電池選びの7つの重要要素

    「同じ容量なのに、A社とB社で50万円も違うのはなぜ?」
    価格を決める要素を理解して、あなたの家に必要な機能を見極めましょう。

    1. 蓄電池の容量 (kWh)

    最も価格に直結します。太陽光パネルを5kW搭載しているご家庭の場合、最適な蓄電容量は7〜10kWh程度とされています。

    2. パワコンの変換方式(ハイブリッド型 or 単機能型)

    パワコンの変換方式
    • 単機能型(安い):蓄電池専用のパワコンを使用。すでに太陽光発電があり、まだパワコンが新しい人向け。
    • ハイブリッド型(高い):太陽光と蓄電池のパワコンを一体化。電力ロスが少なく、これから太陽光をつける人や、パワコン交換時期の人におすすめ。

    3. 停電時の供給方式(全負荷型 or 特定負荷型)

    停電時の供給方式
    • 特定負荷型(安い):停電時、冷蔵庫や照明など「あらかじめ決めた特定の場所」だけ電気が使える。
    • 全負荷型(高い):停電時、家中のすべてのコンセントが使える。IHやエコキュート(200V)も使用可能。

    その他、「4. 電池の種類(寿命)」「5. 保証内容」「6. 設置場所の工事難易度」などが価格に影響します。

    主要メーカー家庭用蓄電池 比較一覧

    以下は主要メーカーのラインナップです。記載は「定価」ですが、見積もり時の比較検討にお使いください。

    ハイブリッド型蓄電池の比較

    メーカー 容量(kWh) 定価(税込) 特徴
    長州産業 6.5 / 9.8 / 16.4 269~552万円 軽量・コンパクトで設置しやすい
    オムロン 6.3 / 12.7 269~457万円 サイクル数無制限の長期保証プランあり
    ニチコン 4.9 / 7.4 / 11.1 120~240万円 V2Hとの連携など拡張性が高い
    シャープ 6.5 / 9.5 315~412万円 HEMS(ヘムス)との連携が強力

    ※価格はメーカー公表の希望小売価格です。実勢価格はここから大きく下がります。

    単機能型蓄電池の比較

    メーカー 機種名 容量(kWh) 特徴
    テスラ Powerwall 13.5 コスパ最強。大容量なのに低価格、デザイン性も高い
    ニチコン ESS-U2M1 11.1 国内メーカーの大容量モデルとして定番
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    最大100万円以上お得に?蓄電池の価格を抑える3つの重要ポイント

    同じ製品を買うなら、1円でも安く買いたいのが本音です。誰でも実践できる、価格を抑えるコツをご紹介します。

    ポイント1:国や自治体の補助金をフル活用する

    これが最も効果が大きいです。国と地方自治体の補助金は「併用」できる場合が多く、合計で数十万円〜100万円近い補助が出ることもあります。

    • 国の補助金(DR補助金など): 数十万円規模
    • 自治体の補助金(東京都など): 上限が高く設定されていることが多い

    補助金は「予算がなくなり次第終了」の早い者勝ちです。検討を始めたら、まずは「今使える補助金」を業者に確認してもらいましょう。

    ポイント2:必ず「相見積もり」を取る

    蓄電池の価格には「定価」がないため、販売店によって価格設定がバラバラです。
    A社では180万円だった見積もりが、B社では150万円になるといったことは日常茶飯事です。

    最低でも3社程度から見積もりを取り、比較することで「適正価格」が見えてきます。

    ポイント3:太陽光発電とセット導入で工事費削減

    これから太陽光発電も検討しているなら、同時に設置することで工事費(人件費・足場代など)をまとめることができ、トータルコストを圧縮できます。

    まとめ:あなたの家の適正価格を知るには?

    今回は、家庭用蓄電池のリアルな価格相場について解説しました。

    ▼この記事の要点
    • 価格相場: 工事費込みで140万〜190万円(中容量)が目安。
    • 投資回収: 補助金を使えば、約15年で元が取れる計算。
    • 安く買う: 「補助金の活用」と「相見積もり」が必須。

    ネット上の相場情報はあくまで目安です。あなたの家の屋根の形状、配線状況、現在の設備によって正確な価格は変わります。

    「うちの場合は、補助金を使っていくらで設置できる?」

    その疑問を解決する最短ルートは、一括見積もりサイトを活用することです。
    簡単な入力をするだけで、あなたの地域に対応した優良業者(補助金申請にも詳しいプロ)から、無料で一括で見積もりを取り寄せることができます。

    価格が下がるのを待つのではなく、補助金がある今のうちに「あなたの家の最安値」を確認してみませんか?

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    エコ発事務局 太陽光アドバイザー

    曽山

    『誠実、スピーディーな応対』をモットーに日々エコ発を運営しています。 お客様への応対だけでなく全国に数百ある提携業者様とのやり取りをはじめ、購入者様へのキャンペーン企画やウェブサイトの改善など、皆様のお役に立てるよう日々業務に取り組んでいます。 卒FIT後の太陽光発電の活用方法など、お困りごとがございましたら、お問い合わせにてお気軽にご相談下さい。

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