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蓄電池の訪問販売に注意?!トラブルを回避するためには

公開日:2020/06/22 | 最終更新日:2020/08/04 | カテゴリ:ニュース

2019年問題や災害時の停電で太陽光発電だけでなく、蓄電池にも注目が集まっていますが、実はそれにあわせてトラブルが発生してしまったという内容の報告もあがってきています。

端的に言えば高額で購入させられたり、アフターケアが万全でなくすぐに使えなくなってしまったりといったことですね。

中には消費者ファーストではない強引な押し売りによるトラブルも少なからずあり、国民生活センターに相談したという事例もあります。

ここではそういった一部の販売業者から被害を受けないためにも事例や騙されないためにどうすれば良いかを紹介していくので、是非参考にしてください。

「2019年問題」や災害で注目を集める蓄電池

卒FITや災害で注目を集める蓄電池

現在、太陽光発電を導入しているという方の中には2019年で太陽光発電の売電価格が下がってしまうという方もおり、今後は蓄電池と併用しようと考えている方も多いと思います。

このような問題を「2019年問題」や「卒FIT問題」と言い、蓄電池が注目されている一因です。

また、近年増えている災害で停電が多く発生しているということはご存知の方も多いと思います。

停電が発生すると真っ暗な中で過ごさなければならないだけでなく、スマホの充電もできなくなりますし、冷蔵庫やエアコン、洗濯機などの家電も使えなくなってしまうのです。

特に2018年9月に発生した北海道胆振東部地震では、北海道全域が停電するブラックアウトという現象も起きました。

ニュース等で大きく取り上げられたため、知っているという方も多いでしょう。このように災害が起きると停電になる可能性も高いのです。

その際に既に蓄電池を導入していた人たちは自分の家で電気が使えたということに安心しているようでした。蓄電池は災害が起きた際の停電時にも、非常用電源として利用できます。

上記のように蓄電池は「2019年問題/卒FIT」と「災害時の非常用電源」の観点から注目を集めているのです。

蓄電池は投資商品ではない!元は取れないということを覚えておこう

太陽光発電のときもそうでしたが、「太陽光発電を導入して、売電すれば儲かりますよ」と言われて太陽光発電システムを導入したという方も多いと思います。

蓄電池でも「蓄電池を導入すれば、家の電力を賄うことができるから電気代が減ってお得になる。絶対に元は取れる」と言われています。

確かに蓄電池を導入すれば電気代は減りますが、まだまだ蓄電池本体の値段は高いですし、施工費や維持費も必要になるので元が取れることはないと思っておいた方が良いでしょう。

蓄電池はあくまでも「災害時の備え」や「自家発電して使うため」の商品であるとおぼえておいてください。

蓄電池の訪問販売に注意!トラブル発生の報告もあり

蓄電池の訪問販売でトラブル発生!?

上記のように蓄電池は年々注目の集まっている商品ですが、蓄電池を導入する人の中には訪問販売を利用したという方もいます。

しかし訪問販売業者の一部に、蓄電池の良さを伝えずに言葉巧みに蓄電池を購入させようとするような業者がまぎれこんでおり、結果として蓄電池の導入を後悔したという方もいるようです。

ここでは実際にあった蓄電池の訪問販売トラブルの内容について見ていきたいと思います。

実際にあったトラブル事例

まず最初に紹介するのは国民生活センターに実際に記載のあるトラブルから見ていきましょう。

時系列としては以下の通りです。

蓄電池の訪問販売のトラブルの経緯

・2007年11月に「太陽光発電システムを導入している家を訪問している」といって、セールスマンが来訪。1時間以上蓄電池の説明を受ける。

・「経済効果が月8,000円ある」とシミュレーションを見せられ、経済効果があるならと、195万円の蓄電池の設置契約と毎年の無料点検ありの会員契約の申し込みを行う。

・しかし実際にはシミュレーションの効果は見られず、点検にも来ない。またバッテリーの交換は数年に一度必要で、交換費用が80万円ほど必要になる。
(引用:【PDF】国民生活センターADRの実施状況と結果概要について)

大まかなトラブルの経緯は上記のようになっており、しかもいつの間にか蓄電池が作動しなくなっていたようで、訴訟に至ったとのこと。

業者側は経済効果差額分の補填(20万円相当の返金)、もしくはバッテリーの無償交換を申し出たようです。

この方の場合、バッテリーの交換費用や頻度については一切説明されていない上に、業者が行ったシュミレーションの半分以下の経済効果しか得られませんでした。

結局蓄電池を導入した方は業者側の和解案を受け入れたとのこと。

その内容としては「約195万円の蓄電システムの代金から10万円の経済効果を控除し、更に和解における相手方の負担分を7割5分として考慮し、約139万円の返金及び申請人宅の蓄電システムを業者側の費用負担で撤去」という形になりました。

その他にもSNS上では少ないながらも蓄電池の訪問販売が来たという話もあるようです。

そのほとんどが「太陽光発電とセットなら元が取れる」といった売り込みで、いかにも儲かるというようなイメージを抱かせるようなものばかり。

蓄電池はまだ本体価格・設置費用・修理・交換費用が高いため、元が取れるかどうかについては難しいと思っておいてください。

訪問販売でのトラブルを回避するためには?

騙されないためにはどうすれば良い?

訪問販売によってトラブルが起きた事例を紹介してきました。この項目では訪問販売のセールスマンに騙されないための対処法を紹介したいと思います。

無料設置って本当?ローンでの返済計画が不安定になる?

施工業者の中には「工事費用無料で設置します」という業者もありますが、そのような業者にはある一定の注意が必要です。

蓄電池は高額ですので、工事費が無料であれば設置費用も抑えられ、お得に蓄電池を導入することができます。

しかし工事費が無料になるわけではありません。工事費無料とは謳っているものの、売電収入をローンの返済に充てるという仕組みになっているのが大半です。

そうなると売電収入も一定ではないので、返済が不安定になってしまうというデメリットが発生してしまいます。

そもそも施工業者が儲けるためには工事費用も請求しなければならないので、工事費用無料というのはおかしいですよね。

工事費用が無料だと言う業者の場合は、「なぜ無料なのか、工事費用はどこから補填されるのか」をしっかりと確認するようにしましょう。

不当に高額な工事費を徴収する場合も注意

また、上記とは正反対に工事費を高額に徴収すると言う施工業者もあるので注意が必要です。

この記事を見ている方の中にも蓄電池の相場や設置費用については知らないと言う人が多いと思います。

そのような方を騙して、高額な工事費を請求するという施工業者もあるということを覚えておきましょう。

一つの施工業者ではなく、一括見積りを活用して安心して利用できる業者を探したり、相場を確認しておくと良いでしょう。

以下のフォームから最大5社まで一括見積りができますので、ぜひご利用ください。

必須郵便番号

必須設置場所

資料や見積書を持って帰るのはどういう意味がある?

訪問販売のセールスマンの中には説明した資料や見積書を持って帰るという人もいるようです。

資料は自社商品を知ってもらうための大事なものですし、見積書もユーザーにとってはどこで購入しようか検討する際の大事な決め手になります。

それらの大事なものを持って帰るということは、資料や見積書の中に虚偽の内容が書かれている可能性も否めません。

見積書や資料を持って帰ろうとした時に「置いていってくれませんか」と頼んでも、持って帰ってしまう場合は気をつけたほうが良いでしょう。

「確実に元が取れる」というのは本当?

蓄電池の訪問販売では「自家発電すれば元が取れますよ」といったような誘い文句で、蓄電池を購入させようとします。

蓄電池は高額ですし、設置費用などもあり、基本的に100万円を超えると思っておいた方が良いでしょう。

それに加え、太陽光発電システムと蓄電池を併用して節電しても、今まで使っていた電気代にもよりますが、月に数千円の節約にしかなりません。

月に4,000円の節約になったとしても、1年で48,000円の節約にしかなりませんし、10年稼働できたとしても取り戻せるのは48万円です。

上記は単純計算した結果ですので、大きく変動する可能性もありますが、100万円以上の出費をして購入したとしても確実に元が取れるわけではありません。

蓄電池の需要が伸び、開発が進んでいけば今後値段は下がるでしょうから、元は取れるようになるのかもしれませんが、現在は元が取れる商品ではないと覚えておいてください。

契約してしまったら?クーリングオフは可能か?

クーリングオフすることもできる!

上記ではトラブルを回避するための見極め方を紹介してきました。とは言え、自分の意思とは関係なく契約してしまったという可能性もあるでしょう。

「契約するつもりじゃなかったのに」という方や「契約してくれるまで帰ってくれなかったから仕方なく契約した」という方もいるかもしれませんね。

そのような場合は泣き寝入りしかないのか、と思うかもしれませんが、実は「クーリングオフ」という制度を使えば返品することが可能です。

クーリングオフ制度とは、消費者が訪問販売等の取引で契約したり、マルチ商法などの複雑でリスクが高い取引で契約した場合に、一定期間であれば無条件で一方的に契約を解除できる制度のこと。

クーリングオフは訪問販売の場合、契約してから8日間以内であれば対象となるので、契約したけどやっぱり蓄電池はいらない、ということであればクーリングオフを利用しましょう。

手続きは書面で行い、はがきで簡単にできるので国民生活センターのホームページなどで確認しながら行ってください。その際に、必ずコピーをとっておくのを忘れないようにしましょう。

蓄電池の本質をしっかりと理解しておく

今回は蓄電池の訪問販売に対するマイナスイメージばかりを紹介してきました。そのため蓄電池にもあまり良い印象が持てないという方もいるかも知れません。

しかし、蓄電池はむしろメリットの多い商品で、太陽光発電システムを導入していれば十分便利なものにもなるのです。

ここでは蓄電池を持っておくことのメリットについて紹介するので是非参考にしてください。

非常時の電源になる

蓄電池を導入する一番のメリットは非常時に電源として使えるということです。

災害などで停電が起きてしまうと、酷いケースだと1週間以上電気が使えないという事態にも陥ってしまいます。

そうなると食料の保存もできませんし、暑い日や寒い日なども快適に過ごせなくなってしまうので、体の弱いお年寄りや小さなお子さんがいる場合は蓄電池があれば安心です。

例えば蓄電容量が7kWhの蓄電池であれば必要最低限の電力を確保することはできます。

ピークシフトに貢献できる

蓄電池を導入するとピークシフトに貢献できると言われていますが、「ピークシフト」とは何か知らないという方もいらっしゃるかもしれません。

まずピークシフトについてですが、これは電力需要のピーク(13時~16時)を避けて電気を使用することです。

蓄電池があれば、電気を貯めておくことができるので、この時間帯に使う電気を蓄電池から使うということをすれば電力会社から供給されるエネルギーを減らすことができます。

電力会社は電気の需要に合わせて施設を動かしたり止めたりする必要がありますが、そうすると稼働効率が悪くなってしまうのです。

そのため供給も一定であるほうが稼働し続けることができるので、できるだけ供給も一定であるほうが無駄なエネルギーを使う必要がなくなるので、日本のエネルギー事情に貢献することができます。

電気の自給自足ができる

蓄電池のもう一つのメリットとして、電気の自給自足ができるという点もあります。

特に太陽光発電システムがあれば、昼間に発電した電力を蓄電池に貯めておいて、電気代の高い時間帯に蓄電池の電気を使うというようにすれば、電気の自給自足が可能になるのです。

電気の自給自足ができれば電気代の節約にはなりますが、微々たるものですので、光熱費の節約になるというわけではありませんのでご注意ください。

気になる方はまず一括見積りをしてみよう

今回は蓄電池の訪問販売について解説してきました。蓄電池は今後家庭の電気を賄うために役立つものですが、いわゆる悪徳企業と言えるような訪問販売員には注意が必要です。

もちろん、ほとんどの訪問販売企業は誠実に販売活動を行っています。

もし「蓄電池に興味はあるけど、相場とか設置費用とかどうやったら知ることができるの?」という方は一括見積りを利用するのもオススメです。

当サイトでも一括見積りを行っているので、以下の一括見積りフォームからお申し込みください。

監修

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エコ発事務局 太陽光アドバイザー

曽山

『誠実、スピーディーな応対』をモットーに日々エコ発を運営しています。 お客様への応対だけでなく全国に数百ある提携業者様とのやり取りをはじめ、購入者様へのキャンペーン企画やウェブサイトの改善など、皆様のお役に立てるよう日々業務に取り組んでいます。 卒FIT後の太陽光発電の活用方法など、お困りごとがございましたら、お問い合わせにてお気軽にご相談下さい。

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