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    BCPで対策する内容って何?まずはリスクの洗い出しから始めよう

    公開日:2019/12/05 | | カテゴリ:蓄電池と災害・停電・BCP対策について

    BCP策定の際に必要な対策の内容とは?

    近年、「BCP(事業継続計画)」という言葉を目にする機会が増えたと言う方も多いかもしれませんね。

    その中でも蓄電池や太陽光発電システム関連のニュースメディアで目にします。BCPについては何となく理解はできているという方も多いと思いますが、その内容についてはあまり触れられていません。

    触れられていたとしても、難しい単語ばかりでよく分からないという方も多いと思います。ここではBCPの詳しい対策内容について見ていきたいと思いますので、是非参考にしてください。

    BCPの具体的な対策内容は?

    メディアなどではBCPと言われていますが、その内容を詳しく紹介しているというメディアは少ないですよね。

    BCPは事業継続計画と言われており、有事の際に企業が迅速に事業を立て直し、事業を継続していけるかどうかを決めている方針や手順を示した計画のこと。

    とは言え、有事と言われてもピンと来ない人も多いでしょうし、素人が事業継続のための方針や手順を自分で決めていくのは難しいですよね。

    BCPを策定するに当たって、まずは策定に必要なリスクの洗い出しから始めてみましょう。

    BCP策定に必要なリスクの洗い出し

    リスクの洗い出しについて

    それでは早速どのようなリスクがあるのかを見ていきたいと思います。リスクを洗い出す際には漏れがないようにしっかりと書き出しておきましょう。

    今回の改正の大きなポイントは「タイトル付きBOX」
    1. 自然災害リスク
    2. 事故リスク
    3. オペレーションリスク
    4. 情報セキュリティリスク
    5. 法務リスク
    6. 不正・内部統制リスク
    7. 政治・経済リスク
    8. 人事・労務リスク
    9. 労働安全衛生リスク

    自然災害リスク

    まずは自然災害リスクです。自然災害と言われて真っ先に思い浮かぶのは、地震や大雨ですね。

    特に最近は台風による大雨や洪水などの被害が相次いでいますので、リスクの洗い出しをする際には最初に思い浮かぶという方も多いでしょう。

    その他にも落雷や竜巻などもありますので、会社の周辺の環境などをしっかりと確認してください。

    事故リスク

    事故リスクもすぐに考えつくという方は多いのではないでしょうか?

    火災や自動車事故、機器や設備の故障、停電、通信障害などが考えられます。その他にも爆発や漏水、環境汚染、断水なども事故リスクとして考えられるのです。

    自然災害リスクと併せて発生することもあるので、自然災害リスクを洗い出す際に一緒に確認しておくと良いでしょう。

    オペレーションリスク

    業務上で発生したミス等はオペレーションリスクに該当します。

    受注ミスや誤配送、クレーム対応の失敗などです。その他にも機械の操作ミスや商品の瑕疵、コンピュータへの入力ミスなども含まれます。

    オペレーションリスクに関しては、業務上でも必要になるでしょうから、既に対策しているという企業は多いかもしれませんね。

    情報セキュリティリスク

    情報セキュリティリスクはPC作業の多い企業やIT関連でのリスクです。

    内容としては、コンピュータの停止や重要データの損失、個人情報の漏洩、コンピュータウィルス、ハッカーの攻撃などがあげられます。

    こちらも業務上でも必要になるリスク対策ですから、既に対策していると言う企業は多いでしょう。

    法務リスク

    法務リスクは法律に関係するリスクとなり、これは顧問弁護士などを雇うという企業が多いかもしれませんね。

    内容としては製造物責任や知的財産権の侵害及び被侵害、優越的地位の濫用(取引先などへ不当に不利益を与える行為)、不適切な景品表示(誤認を与える広告・宣伝)などです。

    こちらも既に対策しているという企業は多いと思いますので、問題はないかもしれませんね。

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    不正・内部統制リスク

    こちらの不正・内部統制リスクはよくニュースにあげられる汚職事件などがそうですね。

    役職員の不正や架空計上、粉飾決済、資産運用の失敗など。その他にもインサイダー取引や贈収賄行為、反社会勢力との関係があるなども該当します。

    政治・経済リスク

    政治・経済リスクも考える必要があります。これは政治による法律や制度の変更や、経済による経営のリスクのことです。

    例えば戦争や革命、テロだけでなく、金利や為替の変動など。その他にも競合他社の大東や、技術の陳腐化、協力企業の不足なども該当します。

    わかりやすい例を挙げるのであれば、イギリスのブレクジット問題でイギリスに支社を置いている企業が支社を移動していたのが政治・経済リスクを見据えた結果ということですね。

    人事・労務リスク

    人事・労務リスクは現在最も問題になっているリスクと言えるかもしれませんね。

    人材の過不足や有能な人材の流出、社員の士気低下、人権侵害、雇用差別などです。その他にも不法就労やセクハラ・パワハラ、ストライキなども該当します。

    日本の場合は特に人材不足やハラスメントが問題になっているのがメディアでも報道されていますが、しっかりと対応してくれる企業もありますが、中々対応してくれない企業もあり、解決は難しそうです。

    労働安全衛生リスク

    労働安全衛生リスクは健康や精神衛生等のリスクの対策となります。

    感染症や伝染病、労働災害、過労、ストレスなどがそうですね。特に冬場のインフルエンザ流行の時期などは重要になるでしょう。

    その他にも労働災害が起きた場合なども含まれているので、こちらの対策をしているという企業も多いかもしれませんね。

    リスクを洗い出したら優先順位をつけて策定する

    企業が考えられるリスクとしては上記のようなものではないでしょうか?上記は一例ですので、まだまだリスクはあるかもしれません。

    リスクを洗い出したら優先順位をつけてBCP策定を行っていきましょう。BCP策定を行う際は頻度と重要度に注目してください。

    そのリスクがどれほど発生する可能性があるのか、実際にそのリスクが起きた時に企業がどれほどの損失を与えるのかを考えて策定を行います。

    策定を行ったら、実際にリスクが発生したことを想定して対策と復旧を行っていきましょう。

    またBCP策定時のフォーマットなどもあるようですので、そちらを参考にしてみるのも良いかもしれませんね。

    監修

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    エコ発事務局 太陽光アドバイザー

    曽山

    『誠実、スピーディーな応対』をモットーに日々エコ発を運営しています。 お客様への応対だけでなく全国に数百ある提携業者様とのやり取りをはじめ、購入者様へのキャンペーン企画やウェブサイトの改善など、皆様のお役に立てるよう日々業務に取り組んでいます。 卒FIT後の太陽光発電の活用方法など、お困りごとがございましたら、お問い合わせにてお気軽にご相談下さい。

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