【2025年】単機能型蓄電池は損?後悔しない価格と選び方を解説 - 家庭用蓄電池の一括見積もり・価格比較サービス【エコ発蓄電池】

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    【2025年】単機能型蓄電池は損?後悔しない価格と選び方を解説

    公開日:2020/12/02 | | カテゴリ:蓄電池とは【基礎知識】

    ハイブリッド型蓄電池を詳しく紹介した際に単機能型の蓄電池にも少し触れましたが、ハイブリッド型蓄電池に良さがあるように、単機能型蓄電池にもハイブリッド型とはまた違った良さがあります。

    そこで今回の記事では単機能型蓄電池の役割や特徴についてハイブリッド型蓄電池と比較しつつわかりやすく解説してみました。

    この違いを理解しないまま蓄電池を設置してしまうと。各家庭の利用目的や状況によっては蓄電池の性能を最大限に活かせていないということにもなりかねません。両方の記事を見て蓄電池への知識をさらに深めていきましょう。

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    単機能型蓄電池とは?

    単機能型蓄電池とは

    単機能型とは、太陽光パネル用のパワコンと蓄電池用のパワコンとが別々になっているものを指します。

    ただ、蓄電池に電気を貯める場合は太陽光パネルで発電した電力であれ、電力会社から購入した電気であれ交流電気を直流電気に変換しないと電気を貯めておくことが出来ないので、新しく蓄電池を設置する場合は必ず蓄電池用のパワコンが必要になります。

    既に太陽光発電システムを設置しており、自家消費用に蓄電池を購入する場合であれば、ハイブリッド型蓄電池にすると太陽光発電用のパワコンを撤去しなければなりません。

    単機能型ならば、太陽光発電用のパワコンをそのままに新たに蓄電池用のパワコンを設置するだけで良いので、ハイブリッド型蓄電池を設置する際に掛かる既存のパワコンの撤去費用が掛かりません。

    単機能型蓄電池の主な役割や特徴

    単機能型蓄電池の主な役割や特徴

    単機能型蓄電池とハイブリッド型蓄電池とでは、平常時に利用する場合はほとんど差がありません。

    ハイブリッド型蓄電池のメリットとして、“電力のロスが少ない””停電時もそのまま使える”という2つの優れた面を紹介していますが、単機能型蓄電池でもシステム上の違いからデメリットとなってしまっている面を補う対策がなされています。

    1. 価格を安くしている
    2. 停電時に使用家電の制限がない

    具体的に見ていきましょう。

    値段が安い

    蓄電池専用のパワコンを新たに取り付けることになる単機能型蓄電池では、太陽光発電用のパワコンの機能も備えているハイブリッド型蓄電池と比べて役割が少ないので、キロワット辺りの単価が安くなっています。

    まったく同じ容量で単機能型とハイブリッド型と両方の蓄電池を販売しているニチコンを例に挙げます。

    同じ12kWhの蓄電容量では単機能型蓄電池の定価が370万円、ハイブリッド型蓄電池の定価が420万円と定価に50万円ほどの差があります。

    キロワット辺りの単価を割り出して、定価を同じ金額にした場合の容量差はおよそ2kWhほどです。メーカーによって金額差はありますが、どの会社の蓄電池でも単機能型蓄電池の方が安くなる傾向にあります。

    ハイブリッド型蓄電池の記事内で、単機能型蓄電池では電気の変換を3回行うので、その変換が1回で済むハイブリッド型蓄電池と比べてロスが多いという話をしました。

    ※まだ見ていない方はこちらを先にご覧ください。

    具体的な数値でいえば、単機能型が18%の電力ロスに対しハイブリッド型が6%の電力ロスです。

    ハイブリッド型蓄電池と同じ金額の単機能型蓄電池は、単機能型蓄電池の方が容量が大きい場合がほとんどなので、12%近くの変換のロスを大容量でカバーできていると言えるでしょう。

    停電時に使用家電の制限がない

    蓄電池には単機能型かハイブリッド型かの機能の違いの他に、特定負荷型か全負荷型かという違いもあります。

    この2つの違いというのは、停電時に使える回路が関係しています。

    特定負荷型の場合、停電が発生すると予め選んでおいた回路にしか電力が供給されません。どの蓄電池でも特定負荷型であれば2~4回路が基本なので、簡単に言えば停電してしまったら全ての電化製品を使える電力が蓄電されていたとしても、コンセントが2つ~4つまでしか使えないので使用に制限がかかってしまうということです。

    逆に全負荷型の場合、この制限がないので全てのコンセントを利用することが出来ます。停電時にいつもとまったく変わらない生活をしたい場合は全負荷型がオススメなのですが、停電時に出力制限で使えない電気を直接貯めることが出来て、電気を無駄にすることがないハイブリッド型蓄電池では、この全負荷型の取り扱いは少なくなっています。

    単機能型蓄電池では全負荷型の取り扱いも多いので、短時間の停電対策であれば全ての家電が使える全負荷型の単機能型蓄電池の方が優れていると言えます。

    ※ちなみに全負荷型は停電時に全ての電気を使えるようにしているので、容量が大きいものが大半です。

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    単機能型蓄電池のデメリットは?

    単機能型蓄電池のデメリットは?

    単機能型の蓄電池は電気の変換ロスに加えて設置系の問題を複数抱えています。

    一般の家庭に単機能型の蓄電池を設置する場合に主なデメリットとなる理由は以下になります。

    1. パワコンの設置に場所を取る
    2. 屋外設置のものが多い
    3. ハイブリッド型と比べて停電時の出力が低い

    それぞれ詳しく見ていきましょう。

    パワコンの設置に場所を取る

    太陽光発電システムを導入している場合、蓄電池用の新たなパワコンを設置する場所を用意しなければなりません。ブレーカー付近に設置することが効率的であるとされていますが、32型のテレビほどの大きさほどもあるパワコンをブレーカー付近に2台も設置出来るスペースを用意できるご家庭はそう多くはないでしょう。

    それ以外の場所に設置するとなると、パワコンとブレーカーをつなぐケーブルが長くなってしまうため、電力の変換ロスがさらに大きくなってしまいます。パワコンとブレーカーをつなぐケーブルは出来るだけ大きく、距離は最短であるのが望ましいとされています。

    屋外設置のものが多い

    単機能型蓄電池は容量や重量が大きいものが多いため、屋内設置可能なタイプが多いハイブリッド型蓄電池と違って、屋外に置くことが基本とされています。

    水害によって故障しやすいので、屋外設置の際は基礎を上げる必要も出てきます。推奨では地面から20cmほどの高さがあれば良いとされていますが、水害の恐れのある地域ほど高くなる傾向にあるので、予想以上に設置費用がかかってしまう場合もあります。

    水害による破損はメーカーの保証対象ではありますが、その水害が原因で停電をしてしまった場合、停電対策も考えて蓄電池を導入したのに、肝心な時に利用出来ないとなると本末転倒の事態を招いてしまいます。

    ハイブリッド型と比べて停電時の出力が低い

    単機能型蓄電池はハイブリッド型の蓄電池よりも停電時の出力が低くなります。

    基本的に停電した際は太陽光パネル側のパワコンの出力が1.5kWまでに制限されてしまうので、使用電力を抑えながら充電するということになると、普段通りの生活は難しいと言えるでしょう。

    太陽光発電の設備がなく、単機能型蓄電池だけを設置しているご家庭は停電時は蓄電池の容量を考えながら少ない電力でやり繰りする必要があるので、長い期間の停電などでは一時しのぎにしかなりません。

    単機能型蓄電池がオススメな家庭は?

    単機能型は上述した通り、同じ値段のハイブリッド型蓄電池と比べて容量が大きく、同じ容量のハイブリッド型蓄電池と比べて値段が安価です。

    ハイブリッド型蓄電池の性能がフルで発揮されるのが、パワコンの寿命が近づいてるFIT終了後でかつ太陽光発電システムと併用する場合です。太陽光発電を設置したばかりの方は、単機能型蓄電池の方がパワコンの交換が必要ないので現時点ではオススメと言えるでしょう。

    また、停電時に全ての電化製品を使えるように全負荷型の単機能型蓄電池を設置するとなると、全負荷型は特定負荷型よりも値段が高くなる傾向にあるので、結局は特定負荷型のハイブリッド型蓄電池を設置する場合と変わらないくらいの値段になってしまいます。

    単機能型には単機能型の良さがあり、ハイブリッド型にはハイブリッド型の良さがあります。どちらを利用する場合でも通常使用時には差がないので、ご家庭の使用目的に合ったものを選択出来るかどうかが一番重要です。価格帯や設置費用は販売店によってさまざまなので、複数の業者から見積もりをとって比較し、その上でできるだけ安く蓄電池を導入しましょう。

    監修

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    エコ発事務局 太陽光アドバイザー

    曽山

    『誠実、スピーディーな応対』をモットーに日々エコ発を運営しています。 お客様への応対だけでなく全国に数百ある提携業者様とのやり取りをはじめ、購入者様へのキャンペーン企画やウェブサイトの改善など、皆様のお役に立てるよう日々業務に取り組んでいます。 卒FIT後の太陽光発電の活用方法など、お困りごとがございましたら、お問い合わせにてお気軽にご相談下さい。

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