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カナディアンソーラー蓄電池の特徴と評判【2025】後悔しない選び方

公開日:2021/08/26 | | カテゴリ:各メーカーごとの蓄電池に関して

カナディアンソーラーの蓄電池がいよいよ発売!容量の大きさはトップクラス

太陽光発電では世界的にもトップクラスの出荷量のカナディアンソーラー。今回はカナディアンソーラーが取り扱っている蓄電池について紹介していきます。

今回の記事のポイント
  • 他社メーカーの取り扱いをやめ、独自の自社製品「EP Cube」を開発
  • 容量は9.9~19.9kWhで、拡張及びカスタマイズが可能
  • 最小限の壁面スペースで設置可能
  • 新規・既存、AC・DC結合、いずれの太陽光発電システムでも使用可能
  • 保証は安心の15年保証

カナディアンソーラーの蓄電池システムの全体概要

カナディアンソーラーでは、太陽光発電モジュールのみの取り扱いだった2021年までは大きく分けて住宅用で3社の蓄電池を標準システムとして採用していました。

ところが2022年の9月に開催された展示会において、自社初となる住宅用蓄電池システムの販売を発表、それが今回紹介する「EP Cube」となります。

それでは、早速カナディアンソーラーが販売する住宅用蓄電池「EP Cube」の特長・具体的な使い方・違いなどを紹介していきます。

EP Cubeの特長

EP Cubeの特長

このEP Cubeは、2024年現在でも業界トップクラスの性能を誇り、そのスタイリッシュなデザインと実用性から、販売当初から根強い人気を誇っています。

6.6~13.3kWhの3種類から容量を選べるハイブリッド蓄電池システム

家庭用のハイブリッド蓄電池システムとは言いますが、ご覧の通り容量が比較的大きいものからの取り扱いとなっています。

一般家庭においては、7kWhほど容量があれば1日で使い切るには十分と言われていますが、1台設置だけで考えるならそれよりもちょっと少ないくらいということなので、他の家庭よりも電気を使わないところであればベストといえる容量ではないでしょうか。

最大6台まで並列可能

組み合わせの数も豊富で、3種類それぞれを様々な組み合わせで6台まで接続出来るので、最大79.8kWhの蓄電容量とを実現しています。

高サージ電流の家電製品および空調機器を備えた平均的な住宅の全電力を供給しても余るほどの容量なので、小規模な工場などの電力を初めとして、家庭内だけではなくいろんなニーズに幅広く対応出来るというのも魅力のひとつでしょう。

非常に軽量かつ最小限の壁面スペースで設置可能

EP Cubeの蓄電池モジュールの重量は1台あたり約32kg未満で、屋内設置のもので約60kg~屋外設置のもので約100kg~が主流の住宅用蓄電設備と比較して大幅な軽量化に成功しています。

半分以下の重量なので単純に設置が容易となっており、輸送コストも少なく済む上に重量通りの非常にコンパクトな形状とわずか16センチ程度の薄さ(一部分)から、屋内設置であっても屋外設置であっても場所を取らない、設置場所に融通が利くという利点があります。

新規・既存、AC・DC結合、いずれの太陽光発電システムでも使用可能

EP Cubeは4つのMPPT回路を有するハイブリッドパワーコンディショナを内蔵し、最大16アンペアのPV直流入力に加え、既存の太陽光発電システムにも対応しています。

※耐PID太陽電池モジュールと接続に限る

様々な需要に応える4つの運転モード

EP Cubeでは幅広いシーンに対応出来るように設計された以下の4つの運転モードが標準搭載されています。

  1. 蓄電優先モード
  2. グリーンモード
  3. スマートモード
  4. 売電モード

それぞれ詳しく見ていきましょう。

蓄電優先モード

蓄電池を常に満充電に維持し、停電に備えて待機させるモードです。

蓄電池を単体で設置している場合は買電して電気を溜めておくだけで、日常使いにおいて活躍することはほぼありません。

太陽光発電とセットで導入している場合も同様に、満充電になるまでは蓄電池に電気を溜めておけますが、100%を切ると太陽光で発電した電力を蓄電することになるので、停電対策のみの利用を考えている方ですら、蓄電優先モードを使うのはあまりおすすめの利用方法ではありません。

グリーンモード
グリーンモード

太陽光発電の余剰電力を蓄電にまわしてくれるモードとなります。

EP Cubeは基本的にはこのモードを選択することになるでしょう。

太陽光発電システムも設置している場合は、発電した電力を家庭内で使い切れない場合に蓄電池に充電してくれます。

日中に溜めることが出来た蓄電池の電力を夜間の発電が出来ない時間に使用出来ることから、買電する機会を大きく減らしてくれる一番効率的なモードとなります。

※ただし、他社メーカーとは違って蓄電池が満充電になっても太陽光で生み出した電力を売電しません

スマートモード
スマートモード

余剰電力と深夜電力を蓄電してくれるモードとなります。

余剰電力を充電してくれるのはクリーンモードと同じですが、こちらは深夜に電力を買って充電し続けるので、その分買電の量は増えてしまいます。

以前は時間帯別契約等で深夜帯の買電単価は非常に安価だったのですが、近年ではそのプランの新規加入を停止している電力会社ばかりで、結果的に日中の買電単価と同じ料金で充電し続けることになるので、時間帯別プランが復活しない限りこのモードも選択することはないでしょう。

売電モード
売電モード

余剰電力を固定価格買取制度で最大限売電し、深夜電力を蓄電して活用するモードです。

2024年の売電単価は16円ですが、上述したように深夜電力だからといって単価が安いわけではなく、1kWh辺り30円前後なのでこれをやると損をし続けることになります。

自家消費として使い切れなかった分の電力しか売電出来ないので、このモードは今のエネルギーの仕組み上利用は不可です。

EP Cubeの価格

オープン価格となっておりメーカー側での発表はなし。

まとめ

最後にもう一度その特徴をおさらいしておきましょう。

今回の記事のポイント
  • 他社メーカーの取り扱いをやめ、独自の自社製品「EP Cube」を開発
  • 容量は9.9~19.9kWhで、拡張及びカスタマイズが可能
  • 最小限の壁面スペースで設置可能
  • 新規・既存、AC・DC結合、いずれの太陽光発電システムでも使用可能
  • 保証は安心の15年保証

今回はカナディアンソーラーで販売されている蓄電池【EP Cube】について紹介しました。

監修

監修

エコ発事務局 太陽光アドバイザー

曽山

『誠実、スピーディーな応対』をモットーに日々エコ発を運営しています。 お客様への応対だけでなく全国に数百ある提携業者様とのやり取りをはじめ、購入者様へのキャンペーン企画やウェブサイトの改善など、皆様のお役に立てるよう日々業務に取り組んでいます。 卒FIT後の太陽光発電の活用方法など、お困りごとがございましたら、お問い合わせにてお気軽にご相談下さい。

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