【2025年版】南海トラフ対策|個人でやるべき事リスト|まずこれだけ
公開日:2019/12/11 | | カテゴリ:蓄電池と災害・停電・BCP対策について
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是非ご覧ください!
近年、地震災害の多い日本では30年以内に巨大な「南海トラフ地震」が発生すると言われています。
2024年からは南海トラフ臨時地震情報も初めて発令されましたが、南海トラフ地震が発生すればその被害は今までの地震の比ではなく、日本の機能が停止する可能性があるとも言われているので、不安に思っているという方は多いでしょう。
南海トラフ地震の被害想定についてはこちら
【過去最大規模】南海トラフ巨大地震の被害想定は?大きな被害になる可能性は高いですが、そうなるとどのような対策を取れば良いか分からないという方も多いと思います。
ここでは家庭でできる一般的な被災時の対策を紹介するので、対策方法を知りたいという方は是非参考にしてください。
目次
家庭でできる被災時の対策
それでは早速家庭でできる被災時の対策を見ていきたいと思います。今回は「家で過ごせる場合」と「避難所に行く場合」の対策を紹介していきます。
家で過ごす場合も避難所に行く場合も共通して必要な備品は以下の通りです。
- 防災ヘルメット
- 非常用トイレキット
- ウェットシート
- ライト・ランタン
- ラジオ
- 救急用品セット
- ローソク
より詳しく確認しておきたいという方は首相官邸のホームページでご確認ください。
家で過ごせる場合
まずは震災はしたものの、家で過ごせるという可能性もあります。その場合はどのような対策をしておけば良いか見てみてください。
食料と飲料水、日用品を確保しておく
被災した際に最も重要となるのは食べ物や飲み物でしょう。生理用品などの日用品も必ず必要となります。
- 食料…3日分の食料(ご飯/ビスケット/板チョコ/乾パンなど)を準備
- 飲料水…3日分(1人1日3リットルを目安)を準備
- 日用品…トイレットペーパー/ティッシュペーパーなど
まずは上記のものを日頃から確保しておきましょう。3日分と記載していますが、大規模な地震が起きた場合は1週間以上の備蓄があったほうが安心です。
食料や飲料水は家に備蓄しておくようにして、いざという時に備えておいてください。
生活用水の確保も必要
また災害が起きた際には断水して生活用水が確保できないという可能性もあります。
生活用水が確保できないと、トイレを流したりすることができなくなるので、日頃から水道水を入れたポリタンクを要しておいたり、使用したお風呂の水を張っておいたりするなど備えておきましょう。
カセットコンロも用意しておくと安心
災害が発生すると、断水だけでなくガスも止まる可能性が高いです。ガスが止まってしまうと、復旧までに時間がかかるので都市ガスなどでは水道や電気が来ているのに調理ができなくなってしまうということも考えられます。
またオール電化にしている家庭の場合は、当然ですが電気が止まってしまうと調理ができなくなってしまいます。
カセットコンロがあれば、料理することが出来るだけでなくレトルト食品も温める事ができるので、そう高いものでもないので早めに購入することをオススメします。
避難所に行く場合
次に家が被災してしまい、避難所に行くことになってしまうという可能性もあります。
ここでは避難所に行く際にどのようなものを持っていけば良いかを紹介していくので、是非参考にしてください。
非常用持ち出しバッグを準備しておく
避難所に行く際は十分な備蓄がない可能性がありますし、昨今の災害の際にニュースなどを見ていると、避難所に備蓄が足りないというニュースもあります。
そのためには、食料や飲料水などは持ち出し用バッグを利用して避難所に持ち込んで、自分の分だけでも賄えるようにしておきましょう。
持ち出し用バッグの中には以下のものを入れておくのがおすすめです。
- 飲料水、食料品(カップ麺/缶詰/ビスケット/チョコレートなど)
- 貴重品(預金通帳/印鑑/現金/健康保険証など)
- 救急用品(ばんそうこう/包帯/消毒液/常備薬など)
- ヘルメット/防災ずきん/マスク/軍手
- 懐中電灯/携帯ラジオ/予備電池/携帯電話の充電器
- 衣類/下着/毛布/タオル
- 洗面用具/使い捨てカイロ/ウェットティッシュ/携帯トイレ
1人で持ち運ぶのが辛いという場合は、移動の邪魔にならないようになくても良いものは持っていかず、動きやすい範囲で調整しておくのがベストです。
乳幼児がいる場合はおむつやミルク、哺乳瓶も準備する
また避難する際に乳幼児がいるという場合はおむつやミルク、哺乳瓶も準備して持っていくことをおすすめします。
授乳スペースやおむつを変えるスペースはある避難所は多いと思いますが、乳幼児用の備品を準備しているという避難所はないと思っておいた方が良いでしょう。
乳幼児がいる家庭はおむつやミルクなど、必要なものを準備しておくと良いですね。
ちなみに、避難する際に気をつけておかなければならないのが、大人の女性でも持ち出し用バッグの重さが3キロ以上あると、避難するのが困難になる可能性があるという点です。
お子さんがいる場合も、お子さんが持てるバッグの重さもありますし、乳幼児だった場合は抱っこしなければなりませんので、しっかりと持っていく備品は厳選しておきましょう。
防災セットを買うのもあり
様々な理由で上記のような防災グッズを計画的に購入して備えることが出来ない方もいるでしょう。
また、突然避難を余儀なくされる状況になった場合、道路の陥没や家屋の倒壊によって車を移動手段として使えなくなることも当然考えられます。
せっかく用意した備蓄や対策が全て持ち出せない可能性も…
持ち出すものを減らしたり、どれが必要か分からなくなったりとパニックになって避難が遅れるのは本末転倒で、それを避ける為に防災セットを購入して簡素化するのも選択肢としてはアリだと思います。
今はネットで購入出来ますし、一人暮らしの方は持ち出せる量も限られているので、身動きが取れなくなるくらいならそれでも十分でしょう。
太陽光発電システムと家庭用蓄電池があれば家電は使える
今回は実際に南海トラフ地震が発生した際にどのようなものを準備して対策しておけば良いかを紹介しました。
上記の他にも常備薬なども必要になるので、何がどのくらい必要かはしっかりと下調べをして準備しておきましょう。
もし家が無事で、そう被害が大きくない状況で家で過ごす場合は停電した際でも太陽光発電システムと家庭用蓄電池があれば、家電を使用することも出来ます。
災害時に蓄電池を導入するメリットについてはこちら
災害時の蓄電池のメリットや活用事例【停電中も電気が使える!】太陽光発電システムと蓄電池があれば、昼間に太陽光で発電して、使わない分の電力を蓄電池に貯めることによって、電力供給が止まっても安心です。
特にオール電化にしている家庭であれば、調理も問題なくできるでしょうから、蓄電池の導入自体も災害対策となりうるのです。
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蓄電池一括無料見積り監修

エコ発事務局 太陽光アドバイザー
曽山
『誠実、スピーディーな応対』をモットーに日々エコ発を運営しています。 お客様への応対だけでなく全国に数百ある提携業者様とのやり取りをはじめ、購入者様へのキャンペーン企画やウェブサイトの改善など、皆様のお役に立てるよう日々業務に取り組んでいます。 卒FIT後の太陽光発電の活用方法など、お困りごとがございましたら、お問い合わせにてお気軽にご相談下さい。
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