【蓄電池】日産リーフはコスパ最強?!
公開日:2020/01/10 | 最終更新日:2020/10/22 | カテゴリ:電気自動車と蓄電池ついて

電気自動車は「V2H」ができ、エネルギーの自給自足をしたいと考えている方々に注目されています。
電気自動車として一番に出てくる車種と言えば、日産から発売されている「LEAF(リーフ)」でしょう。
電気自動車や一部のハイブリッド車に言えることですが、リーフは蓄電池としても使うことができ、家庭用蓄電池を購入するよりもお得になる可能性があるのです。
ここでは日産リーフと家庭用蓄電池の違いについて紹介していくので、蓄電池に興味があるという方はぜひ参考にしてください。
目次

日産リーフは家庭用蓄電池よりもコスパが良いって本当?

日産リーフは家庭用蓄電池よりもコスパが良く、お得になる可能性もありますが、どのくらいお得になるのかを見てみたいと思います。
電気自動車でエネルギーを自給自足する場合のメリットやデメリットを知りたいという方は以下の記事をご覧ください。
電気自動車のメリットやデメリット
エネルギーの自給自足をするなら蓄電池と電気自動車どっち?連携するのもあり!リーフと蓄電池の容量の違い
まずは容量の違いから見ていきましょう。一般的な家庭用蓄電池の容量は3kWh~12kWhとなっています。
しかし日産リーフの蓄電容量は40kWhと大容量になっており、これは産業用蓄電池とおなじくらいの容量です。
- 照明
- ノートパソコン
- スマホの充電
- テレビ
- エアコン
- 電子レンジ
上記の家電を3時間~5時間使う場合は10kWh~12kWhとなるので、家庭用蓄電池の12kWhの場合は夜に使えば貯めた分の電気はなくなってしまいます。
しかし40kWhの容量があるリーフなら夜に使うだけであれば、3日間は使うことができるのです。
同じ容量だと価格が安くなる
自動車も蓄電池も決して安いものではないので、できればどっちを買うのが良いかしっかりと吟味して購入したいですよね。
価格だけを見れば家庭用蓄電池の方が安いのは確か。蓄電池は補助金も入れて大体80万~100万円となっています。
日産リーフの場合はSクラスの場合は補助金なども合わせて400万円ほどになるので、費用を考えると家庭用蓄電池の方が良いと思えるでしょう。
しかし、先程も紹介したように家庭用蓄電池の容量は大きくても12kWhで、リーフは40kWhという大容量です。
容量の大きな12~14kWhの蓄電池は250万円となっており、リーフと同じ40kWhの容量にする場合は4台ほど購入する必要がありますが、そうなると1000万円の費用が必要になります。
もちろん、家庭用蓄電池のみでも十分電力は賄えるので、金額だけを考えれば家庭用蓄電池も問題ありません。
しかし普段から多くの電力を使うという家庭は、家庭用蓄電池では足りない可能性があるのでそのような場合は電気自動車を購入するのも考えて良いかもしれませんね。
災害時にも非常用電源として使える

また電気自動車は蓄電池としても使えるので、非常用電源として使うこともできます。
もちろん日産リーフに貯めている電力も家庭用の電力として使うことが可能です。
災害時には停電になることも多いため、エネルギーを自給自足できるようにしておけば停電しても家電を使うことができます。
また上記でも記載したように電気自動車は容量が大きいため、必要最低限以上の家電を使っても問題はありません。
その点から考えると電気自動車は災害時の非常用電源としては優秀だと言えるでしょう。
自動車としても十分使うことができる

また電気自動車はもともとが自動車ですので、自動車としても十分利用することができます。
もちろん、電気がなければ走行できないので、しっかりと充電する必要がありますが、日産リーフの場合はフル充電しておけば大体200km近くは走行できるそうです。
それでも普段通勤でのみ使うという方であれば帰ってきて、余った電力を家庭の電力を賄うこともできます。
また電気自動車はガソリン車と比べると、加速性能が高いためスムーズに走行することができるので自動車としても高性能です。
蓄電池と併用するのもおすすめ
今回は日産リーフを例にあげて、電気自動車と家庭用蓄電池の違いを紹介してきました。
電気自動車が家庭用蓄電池として使えるというのは分かっていただけたと思います。
自動車が好きだという方で、新しく車を購入しようと考えている方は電気自動車を購入しても良いかもしれませんね。
また蓄電池と連携させるのもおすすめ。以前当サイトでも紹介したように、「蓄電池」と「V2H」、「HEMS」の3つを連携させることで、エネルギーを自給自足することができるようになります。
V2Hとは?エネルギーの自給自足についてはこちら
蓄電池・V2H・HEMSの連携でエネルギーの自給自足が実現?蓄電池を購入したいという方は当サイトでも無料で見積りをしているので、ぜひ当サイトから見積りをしてみてはいかがでしょうか?
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監修

エコ発事務局 太陽光アドバイザー
曽山
『誠実、スピーディーな応対』をモットーに日々エコ発を運営しています。 お客様への応対だけでなく全国に数百ある提携業者様とのやり取りをはじめ、購入者様へのキャンペーン企画やウェブサイトの改善など、皆様のお役に立てるよう日々業務に取り組んでいます。 卒FIT後の太陽光発電の活用方法など、お困りごとがございましたら、お問い合わせにてお気軽にご相談下さい。
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