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【太陽光設置者向け】家庭用蓄電池のプロに聞いたおすすめメーカーとは?

公開日:2020/11/13 | 最終更新日:2020/11/18 | カテゴリ:蓄電池の価格・費用について

【太陽光設置者向け】家庭用蓄電池のプロに聞いたおすすめメーカーとは?

『結局のところ、蓄電池のおすすめメーカーってどれなの?』この記事をご覧になっている方で一度は思われた事があるのではないでしょうか?蓄電池は数十種類のメーカーが存在するうえ、決して安い買い物ではありません。

そこで今回は蓄電池で後悔や失敗をしないために、関東や関西地方で蓄電池を販売しているプロに、おすすめのメーカーを聞いてみました。

卒FITを迎えた方には田淵電機のアイビス7(EIBS7)がおすすめ

お客様によって卒FITを迎えた方ですとか、卒FIT前の方によって変わると思うのですが、おすすめの蓄電池メーカーはどこになりますか?

まず10年間の売電が終了して、卒FITを迎えた方からお話しますね。私は99%の確率で田淵電機のアイビス7をおすすめしています。

99%ですか!?たしかに他の登録店さんもアイビス7をおすすめしているとよく聞きますね。

アイビス7をおすすめする理由はいくつかあるので、順番に説明していきますね。

ほぼ全ての太陽光パネルメーカーとの相性が良い

アイビス7は10~15年程度で寿命を迎えるパワコンの、買い替えの代わりになるハイブリッド蓄電池でありながら、ほぼ全ての太陽光パネルメーカーに対応しています。他のハイブリッド蓄電池ですと、パネルメーカーによってうまく連携できないことがあります。

連携がうまくできないとどうなるのですか。

相性の良くない太陽光パネルと蓄電池を連携させてしまうと、うまく蓄電できなかったり、太陽光発電しなくなったりします。なので太陽光パネルによって相性の良い蓄電池が限定されてしまうわけですが、アイビス7はそこを特に考えずに導入できるのが、おすすめする理由の一つ目になります。

7.04kWhという中間的な容量がgood

よくわからないのですが、なぜこれがおすすめの理由になるのか詳しく教えて下さい。

いまから卒FITを迎える方は、約10年前に太陽光発電を設置したことになりますよね。その当時は1枚あたりの太陽光パネルの出力は小さかったので、平均して3kW前後の太陽光パネルを屋根につけている方が多いかと思います。

たしかにひと昔前はパネル1枚あたりの最大出力が200W前後でしたが、いまは400Wを超える太陽光パネルもありますよね。

そうですね。ちょっと電卓を叩いて欲しいのですが、例えば3.5kWの太陽光発電を設置している戸建て住宅があったとします。年間発電量は単純計算で太陽光パネルの容量に1000hを掛けてみましょう。

3500kWhですね。

3500kWhというのは総発電量で、そのうちの自家消費率は平均して30%と言われています。では売電できた発電量を教えて下さい。

3500kWhに対し70%を掛ければいいので、2450kWhですね。

そうです。ようするにこの2450kWhをムダなく充電できればいい話ですね。これを365日で割るといくらになりますか。

6.71kWh/日になりました。

そうすると、このアイビス7の7.04kWhはちょうどいいですよね。

そうですね。すごくわかりやすいです。

わかりやすくするために単純な計算式で説明しましたが、これを覚えておけばご自宅に合った蓄電池の容量がある程度わかると思いますし、変な営業トークにも掴まらずに済みますね。

ときどきお客様から「我が家にはどの容量の蓄電池がいいのか」と問い合わせがあったりするので、この計算式はぜひ覚えておきたいですね。

200V機器対応で全負荷型

アイビス7は200V機器対応なので、エアコンやIHクッキングヒーター、洗濯乾燥機なども使うことができます。

停電時の出力が100Vの蓄電池だとこれらの家電は使えないので、停電のときは頼りになりますね。

そうですね。さらにはアイビス7は全負荷型なので、家中に電気を供給することができます。

アイビス7のデメリットは?

アイビス7のメリットはわかりました。デメリットはありますか。

アイビス7は高出力の蓄電池なので充電するパワーも高いです。例えばエコキュートが稼働している同じ時間帯に、アイビス7を充電させてしまうとブレーカーが落ちる可能性があります。なので契約電力の容量を変更するなどの対応が必要になります。

なるほど。そこは蓄電池設置前に気をつけておきたいですね。

またメリットの話になってしまいますが、アイビス7は2回充電放電ができます。日中に電気を貯めて夕方に放電、電気料金の安い深夜に充電して朝方使うといった感じですね。

この使い方をすれば月の電気代もかなり変わってきそうですね。

あと最近の蓄電池は10年保証が多い傾向にありますが、アイビス7は15年の保証がついてきます。そこもアイビス7をおすすめする理由ですね。

わかりました。あとは価格帯がどのくらいかですね。

アイビス7はここまでの機能や保証が付いていながら、価格面は他の類似容量の蓄電池とさほど変わりません。なのでお客様にこのことを説明したら自然とアイビス7をお選びになる方がたくさんいらっしゃいますね。

卒FITを迎える前の方におすすめするならニチコン11.1kWh

続いて売電期間中の卒FIT前の方についてお話しますと、基本的にいま国内で販売されている蓄電池は、メーカーによって名称は異なりますがどの製品にも売電優先モードが搭載されています。FIT期間中は太陽光発電した電気を売電した方がお得なので、特段このメーカーの蓄電池が良いという製品はありません。

コストパフォーマンスが良い蓄電池はどこかありますか。

はい。私がこの業界に携わってきた中で、個人的にコストパフォーマンスがいいなと感じたものは、ニチコンの11.1kWhの単機能タイプですね。

価格が他メーカーと比べて安い

先ほども申し上げたように最近の太陽光発電パネルは1枚あたりの出力が高いです。ひと昔前は屋根いっぱいにパネルを設置しても3~4kW程度でした。いまは太陽光発電を載せる前提で設計している戸建てが増えており、場所にもよりますが8kW~9kWは平気で載せれる戸建て住宅もあります。

最近は片流れ屋根の戸建て住宅をよく見かけますよね。

大容量の太陽光発電を搭載しているのであれば、ニチコンの11.1kWhがコストパフォーマンスがいいのではないかと思います。なにをもってコストパフォーマンスがいいかというと、11.1kWhと大容量なのに製品価格が安い点です。

相場価格はいくらになりますか。

エリアや販売店にもよるかと思いますが、工事費用込みで150万円前後です。これは他メーカーで6.5kWhの単機能型の蓄電池があるのですが、弊社だと価格帯は同じくらいです。なのでニチコンに分がありますね(笑)。

太陽光発電の設置容量が3kW前後の方におすすめの蓄電池はありますか。

いま村田製作所が3kWhの蓄電池を販売していますが、そちらの方がもっと安価に出せます。結局大容量の蓄電池を入れたところで電気を貯めきれないですからね。ただ、最近の蓄電池は毎日の充放電の容量設定ができます。例えば蓄電池11.1kWhの初期実効容量は10kWh程度ですが、その10kWhのうちの50%はいざというときのために、使わずに残していこうといった設定はできます。

細かい設定が可能なのですね。

太陽光発電の設置容量が3kWでも、もしもの備えを考えるのであれば大容量でもいいと思います。そうであればニチコン11.1kWhをおすすめしたいです。結局のところ用途ですね。費用対効果を重視するのか、非常用電源として考えるのか。それによって選ぶ蓄電池は大きく変わるということです。ちょっとした停電に備えるのであれば、50%残しでそれだけで賄えたりします。

ニチコン11.1kWhのデメリット

ニチコン11.1kWhは特定負荷型ですよね。

そうです。なので家全体の電気をカバーすることはできません。蓄電池の工事をする前に、バックアップしたい場所を1回路決めなければいけません。

やはり冷蔵庫付近をお選びになる方が多いのではないでしょうか。

仰るとおりです。別製品にはなりますが、2019年にオムロンの単機能フレキシブル蓄電システム6.5kWhを購入されたお客様が、ちょうどその年に千葉の台風で被災されて、10日間くらい停電しました。

台風15号による大規模停電は記憶に新しいです。

ただ、停電した後の10日間は晴れの日が続いたんですね。なので冷蔵庫も問題なく使えたし、ご飯も炊けたし、掃除機もかけられたし、ほぼ通常どおりの日常が迎えられましたというお話をいただきました。当初蓄電池を導入する際、ご主人は乗り気だったんですが、奥様が最後まで否定的でした。ただ、その奥様から感謝のお電話をいただきました(笑)。

そこで初めて蓄電池の恩恵を感じられたかもしれませんね。

話を戻しますが、正直まだ卒FITまで余裕のある方は、費用がかさむので蓄電池を積極的に付けなくていいと思っています。ただ、千葉の台風のように、安心を買いたいのであれば導入を検討されてもいいと思います。 安心を買いたい人は、大容量の蓄電池でも問題ありません。

おすすめの蓄電池まとめ

おすすめの蓄電池まとめ

蓄電池のプロに話を伺ってみて、押さえておきたいポイントをまとめました。

卒FITを迎えた方

  • 田淵電機のアイビス7がおすすめ
  • 『太陽光の設置容量×1000÷365日』の計算式で自宅に合った蓄電池の容量を見極める
  • アイビス7導入の際はブレーカーの落ちる心配がないかを販売店に確認する

卒FIT前の方

  • ニチコンの11.1kWhがおすすめ
  • 卒FIT終了まで余裕のある方は蓄電池は入れなくていい
  • 停電などの災害対策目的であれば蓄電池を導入するのはあり

いかがでしたでしょうか。今回の記事はあくまで蓄電池のいち販売員としてのお話ですので、参考までにとどめていただければ幸いです。蓄電池の価格帯は販売店によってさまざまです。複数業者から見積もりを取って価格を比較し、あなたのご自宅にぴったりの蓄電池を導入しましょう。

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監修

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エコ発事務局 太陽光アドバイザー

曽山

『誠実、スピーディーな応対』をモットーに日々エコ発を運営しています。 お客様への応対だけでなく全国に数百ある提携業者様とのやり取りをはじめ、購入者様へのキャンペーン企画やウェブサイトの改善など、皆様のお役に立てるよう日々業務に取り組んでいます。 卒FIT後の太陽光発電の活用方法など、お困りごとがございましたら、お問い合わせにてお気軽にご相談下さい。

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