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ジンコソーラー(Jinko Solar)の蓄電池の実力とは?

公開日:2021/04/27 | 最終更新日:2021/04/27 | カテゴリ:ニュース

ジンコソーラー(Jinko Solar)の蓄電池の実力とは?

世界有数の太陽光メーカーであるジンコソーラーが、日本で展開する蓄電池「Suntank」の実力を徹底解説していきます。容量が6kWh~12kWhまでの3タイプから選べることや、最大出力も5.9kW・全負荷となっており、停電時も心強い存在になるでしょう。

ジンコソーラー(Jinko Solar)とはどんな会社?

ジンコソーラー(Jinko Solar)とはどんな会社?

出典:jinkosolar会社案内

ジンコソーラーは、日本ではあまり馴染みのない会社かと思いますが、世界でも有数の太陽光パネル製造メーカーです。元々は中国の会社で、現在では日本を含めて30ヵ国以上に太陽光パネルなどを供給しており、世界NO.1の太陽光パネル出荷量を誇る会社です。

日本では東京と大阪に拠点があり、各地に代理店がある会社で、規模としては非常に大きい会社で、産業用太陽光を中心に販売を伸ばしてきています。今回は、そんなジンコソーラーから販売される住宅用蓄電池についてみていきましょう。

ジンコソーラーの蓄電池「Suntank」の特長

ジンコソーラーの蓄電池「Suntank」の特長

出典:jinkosolar

ジンコソーラーは、これまで日本では太陽光発電・関連機器のみでしたが、この住宅用蓄電池「Suntank」をもって、2021年7月に蓄電池事業に参入する予定です。

最大12.2kWのハイブリット型蓄電池

ジンコソーラーの住宅用蓄電池「Suntank」は、屋外型のハイブリッドパワコン内蔵型蓄電池になります。まずハイブリッド型蓄電池とは、どういったものか紹介していきましょう。

住宅用蓄電池は大きく分けてハイブリッド型と、単機能型という2種類に分けられます。どちらも平常時・停電時に動作する点は同じですが、太陽光発電のパワコンと一体型になって、太陽光発電の発電した電気の有効活用がしやすい方がハイブリッド型です。

ハイブリッド型では、パワコンによる発電した電気の変換ロスが少なく、発電した電気を効率よく活用することができる点もメリットです。

単機能型は、太陽光発電システムとは独立した形で構成されるため、停電時に太陽光発電の発電した電気をうまく活用しきれないデメリットがありますが、その分大容量なタイプが多いです。

その点、太陽光発電に元々強みを持つジンコソーラーの「Suntank」は、太陽光発電との連携が良いハイブリッド型を採用しています。

停電した時には、電気を有効活用しやすい設計になっており、太陽光発電の電気を貯めながら放電することができたり、停電時の最大出力が5.9kWとなっています。

また、屋外型であることから屋内にスペースを取られるストレスもありません。デザインもホワイト色をベースにスマートな印象の蓄電池で、家の外観を重要視される方でも安心して導入できます。

4種類の使い方

ジンコソーラーの「Suntank」は4つの使い方ができます。住宅用蓄電池は、個々の好みによって日々設定を変更することは少ないと思いますが、この4つの使い方がそれぞれどういった目的・使い方ができるかについても合わせて解説していきます。

グリーンモード

太陽光発電で発電した電気を、蓄電池へ優先的に貯めるモードになります。最近、太陽光発電を設置された方、これから太陽光発電も合わせて設置される方がおおむね採用する使い方になります。このモードは、「売電するよりも自分の家で自己消費した方がオトク」な時に使います。

一般的に、太陽光発電や住宅用蓄電池を採用される方は、時間帯別契約で電力契約をされる方が多くなりますが、電力会社から電気を買う電力単価が平均的に28円~30円台に対して、2021年の売電単価は19円・2022年の売電単価が17円です。

この場合、発電した電気を19円で売るより、住宅用蓄電池に貯めて28円~30円台の電気を買わない、という目的で使用します。なお、このモードを採用している場合、

前日から蓄電池が消費している状態 → (晴れていれば)太陽光発電で発電開始 → 「Suntank」へ充電 → 充電し切ったら売電へ切り替え

という運転の手順になってきます。

経済モード

太陽光発電で発電した電気を、蓄電池には貯めずに全て売電へ回し、蓄電池の充電は深夜電力を活用するモードです。

このモードは既に太陽光発電を設置済みの方で、売電単価が高額の権利を保持している方、もしくは契約されいている時間帯別契約が変更されていなく、安い単価の深夜電力のままの方(13円以下の方)におすすめです。

安心モード

普段使いはせずに、停電に備えて常に充電量をキープするモードです。災害にとにかく備えたい方、または台風が数日のうちに来る、ということが分かっている状態の時におすすめのモードです。

なお、キープする充電の残量は好みに応じて設定が可能になっており、最低限の残量を下回らない上でグリーンモードを基本に運転します。

手動モード

珍しいモードですが、蓄電池から放電・充電するタイミングを手動で行えるモードです。強制充電・強制放電・充電放電の停止ができます。

このように、好みや電力契約の形態・単価に合わせて設定が可能です。

家族構成等によって容量が選べる

ジンコソーラーが日本で販売する「Suntank」は容量が3種類あり、6kWh、9kWh、12kWhの3種類があります。

それぞれの外形寸法は幅1200mm×高さ1300mm×奥行360mmとなっており、電池容量によって重量が159kg、198kg、237kgとなっています。屋外設置のため、重量に関しては心配することはほとんどないと思いますが、簡易的な基礎などを設けて設置することをおすすめします。

そして肝心の容量についてですが、ご家族構成や使用電力量に合わせて選んでもらうと良いでしょう。オール電化で、4人家族で平均的な1日の使用電力量が約15~20kWhとなっていますが、その1日の使用電力量を基にすると、

  • 6kWh:概ね1日の電気使用量の3分の1程度がカバーできる
  • 9kWh:概ね1日の電気使用量の約半分程度をカバーできる
  • 12kWh:概ね1日の電気使用量の約3分の2程度をカバーできる

こんなイメージで捉えてください。

太陽光発電が南面に4~5kWh程度乗っていれば、日中の電力量を自己消費として1日の約3分の1程度をカバーできるイメージのため、「Suntank」があればそれに追加して自給自足のカバー率が上がるイメージです。

停電時には勿論、大きな容量があった方が安心ですが、普段使いを考えると6~9kWhあたりの容量を選ぶ方が多いですが、容量については予算や個々の電気の使い方で決めましょう。

またジンコソーラーの「Suntank」に限らず、住宅用蓄電池の注意点としては、例えば6kWhの蓄電池であっても6kWh全部を丸々使うことができない点です。

多くのリチウムイオン電池は、満充電もしくは0%までの完全放電をしてしまうと、劣化が急激に進みます。そのため、6kWhの容量がある蓄電池でも前後10%は実質使えず、約8割の容量が実質使える容量であることは、蓄電池を選ぶときの豆知識として覚えておきましょう。

200V対応・全負荷対応

ジンコソーラーの「Suntank」は、全負荷対応・200V出力のハイブリッド型蓄電池です。まず「全負荷」という言葉を紹介します。

住宅用蓄電池には、全負荷タイプと特定負荷タイプという2種類があります。これは停電時に電気をどこまでの範囲に送れるか?の指標です。

先ほどのハイブリッド型・単機能型は太陽光発電等との連携・システム構成の違いでしたが、今回は停電した時の動作方法の違いです。

  • 全負荷:全負荷タイプは、停電時に分電盤全体をバックアップするため、家のどこでも蓄電池からの電気を受け取ることができます。
  • 特定負荷:特定負荷タイプは、停電時に分電盤の中の子ブレーカーの決まった回路(特定の回路)しか電気を供給しないタイプのことです。

全負荷タイプの方が一見良さそうですが、蓄電池自体からの出力(電気を一度に送れる量)が少ない蓄電池だと、あっちこっちで普段通り使うと、すぐに容量オーバーでシステムダウンしてしまいます。

その点、ジンコソーラーの「Suntank」は、最大出力5.9kWとパワフルです。普段、4人家族で生活をしていても一時的に5.9kWに達することはなかなか無いと思われるため、いわば停電していても普段通りの生活ができます。

また、200V対応もしているためエコキュートや容量の大きいエアコン、IHクッキングヒーター等も使用することができる、万能な住宅用蓄電池です。

ただ、全負荷蓄電池の注意点としては、停電をしていても普段通りに電気が使えてしまうので、逆に気にせず使ってしまうことで、電池の減りが早くなる傾向がある、という点は注意です。

高品質なリン酸鉄系・リチウムイオン電池

ジンコソーラーの「Suntank」は、リン酸鉄リチウムイオン電池を採用しており、これはリチウムイオン電池の中の1種です。

特徴としては、安全性が高く発火などの危険性が低く、電気自動車など多くの用途に使われることが多い電池です。耐久性も高く、「Suntank」は12,000回の充放電サイクルを寿命目安としています。

充放電サイクルとは、満充電から0%までの放電をした後に、また満充電するサイクルを1回とカウントして、その充放電が何回できるか?という目安です。

単純に毎日1サイクルの運転をしたとしても、単純に30年以上かかる計算になりますが、電池自体の劣化よりも、現実的にはむしろ機器側の故障などが発生してくる確率の方が高いのではないでしょうか。

それぐらい耐久性の高い電池を使用しており、安全面も配慮された電池であります。また一般的に、リチウムイオン電池は、寒いと出力が落ちたりシステムそのものが使えなくなることがあり、適用温度範囲が決められています。

ジンコソーラーの「Suntank」も例外ではありませんが、他社製品に比べて設置可能場所の幅が広いこと、適応温度環境が幅広いことが特徴です。

設置場所として塩害地域・一般地併用となっている点や、内蔵されたパワコンの適用温度範囲が-30℃~60℃、蓄電池の動作温度範囲が-30℃~55℃となっています。

この温度であれば、北海道から東北地域などの寒冷地でも設置が可能になり、寒冷地の屋外の厳しい環境でも、設置することができるのではないでしょうか。

15年保証でアフター面も安心

「Suntank」はジンコソーラーでのメーカー保証として、15年の無償保証があります。

住宅用蓄電池は、長い期間使用し続けることが前提の商品となっています。太陽光パネルのように駆動系の部品がない商品は壊れにくいですが、パワコンと同じように住宅用蓄電池は様々な基盤や回路、冷却ファンなどが入っています。

長期間の使用で、故障に繋がる可能性も否定できない皆さんの心配事を、長期間の保証年数でカバーしています。

しかし日本では、2021年現在では東京と大阪にしかジンコソーラーの拠点がないため、各地域を代理店でカバーしています。万が一の時はそういった代理店やサービスで対応することができます。

また、将来的には蓄電池の状態を遠隔監視するサービスも、ジンコソーラーで展開予定です。これによって、事前に故障の余地などができ、メンテナンスサービスの向上も期待されるのではないでしょうか。

監修

監修

エコ発事務局 太陽光アドバイザー

曽山

『誠実、スピーディーな応対』をモットーに日々エコ発を運営しています。 お客様への応対だけでなく全国に数百ある提携業者様とのやり取りをはじめ、購入者様へのキャンペーン企画やウェブサイトの改善など、皆様のお役に立てるよう日々業務に取り組んでいます。 卒FIT後の太陽光発電の活用方法など、お困りごとがございましたら、お問い合わせにてお気軽にご相談下さい。

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