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日本メーカーが危ない?自動車メーカー【テスラ】が販売する蓄電池の魅力を”現所有者”が全てお伝えします

公開日:2021/10/05 | 最終更新日:2021/10/11 | カテゴリ:各メーカーごとの蓄電池に関して

日本メーカーが危ない?自動車メーカー【テスラ】が販売する蓄電池の魅力を

コストと性能のバランスが圧倒的に優れているテスラの蓄電池「パワーウォール2」。

メーカー直販の独自性や、先進的な機能に加えて魅力的な価格などを徹底解剖します。

今回はテスラ車オーナー自ら解説、現オーナーから見た視点も加えて執筆していきます。

それでは今回の記事のポイントです。

  • テスラは、現在CEOイーロンマスク率いる総合エネルギー企業
    電気自動車だけでなく、住宅用・産業用蓄電池や太陽光発電事業も行っている
  • 13.5kWhの大容量蓄電池で最大10台まで接続可能。
    全負荷型で5kW出力で、停電時も高い安心感
  • 無料のアップデートで性能・機能が将来的に進化していく
  • 導入における注意点も理解・納得して検討が必要

テスラという会社

(出典:テスラジャパン合同会社「テスラについて」)

テスラは、CEOイーロン・マスクでも有名なアメリカの総合エネルギー企業です。

2003年の発足当時はテスラモーターズとして、電気自動車の生産を行う自動車会社としての位置づけでしたが、現在は”モーターズ”を社名から消しています。

電気自動車の製造販売をメインの事業として発展してきていますが、現在は「世界を持続可能なエネルギーへ」を掲げ、総合エネルギー企業を目指して多角的経営になりつつあります。

企業紹介として、公式ホームページ(出典:テスラジャパン・HP)では、

「Teslaは100%電気自動車だけでなく、限りなく拡張可能な、クリーンエネルギーを発蓄電する製品をも製造する会社となり、世界の化石燃料への依存に終止符を打ち、ゼロエミッション社会への移行を加速することで、より良い未来を実現したいと考えています」

という会社方針を打ち出しています。

2020年には自動車メーカーとしてみた場合、時価総額が他の自動車メーカーを抑え世界一となっており、2021年現在もその独走状態は続いています。(2021年9月時点)

イーロン・マスクは、スペースX等の宇宙事業まで展開してきており、その企業の将来性ははかり知れません。

テスラの蓄電池システム 概要

(出典:テスラジャパン合同会社「パワーウォール」)

テスラの住宅用蓄電池は「パワーウォール2」という蓄電池1種類のみです。

日本では2020年頃より設置が始まっており、設置事例も順次増加中です。

パワーウォール2(13.5kWh)の特長

パワーウォール2は、単機能型・全負荷タイプの蓄電池になっています。

屋外設置型の蓄電池ですが、蓄電池本体の重量も114kgとコンパクトかつスタイリッシュな外観も魅力の1つです。

制御を行うバックアップ・ゲートウェイとのセットになります。

併設する太陽光発電システムのメーカーなどを問わず設置が可能で、太陽光発電システムが無くても設置自体はできます。

それではパワーウォール2の特長、主に4つを紹介していきます。

■テスラ車と同じ電池を採用

テスラは電気自動車やパワーウォールも含めて、セルという乾電池と同じような形の電池を、バッテリーパックと呼ばれる電池の固まりの部品に構成します。

このバッテリーパックは、テスラの車両用に使う電池も、パワーウォールも同じ構成・同じラインで製造されています(テスラ・エナジー担当者談)

現在は中国で製造されている車両もありますので、その車両との互換性は確認できていませんが、少なくともパワーウォールはアメリカで製造されているラインからの電池です。

■13.5kWhの大容量かつ全負荷型で停電時も強力バックアップ

(出典:テスラジャパン合同会社「パワーウォール仕様」)

パワーウォールの容量は13.5kWhとなっており、最大接続数としては10基まで接続可能です。

初期実効容量は公表されていませんが、13.5kWhの定義としては「25°C環境において3.3 kW充放電を行う場合」となっています。

13.5kWhの大容量があれば、一般的な世帯の約1日分の電力をまかなうことができます。

また停電時における運転としては、基本的に全負荷型となっています。

全負荷型とは、分電盤全体(80A以下)を蓄電池がバックアップする構成であり、家じゅうで普段と変わらず電気を使うことができます。

200V出力も可能ですので、IHや200Vエアコンなどの運転も可能となっています。

ただ、パワーウォール1基からの自立運転時(停電時)の最大出力は5kWのため、これを超える電力は使用できません。

瞬間的な最大出力能力としては7kW出力も可能ですが、10秒までと限定されています。

主幹ブレーカーの容量が80A以上の場合や、要望によっては特定負荷(停電時に特定の回路にしか電気を供給しない)での施工も可能です。

停電時の電気の使い方、家庭それぞれの電力事情に合わせて施工可能です。

■節約を最大化するモード搭載

(出典:テスラジャパン合同会社「パワーウォール」)

パワーウォール2の普段の運転方法としては、「Time Based Controlモード」と「自家発電(セルフパワー)モード」「バックアップモード」の主に3種類です。

「Time Based Controlモード」は、時間帯別の買電単価を入力することで、自動で節約を最大化してくれるシステムです。

多くの電力会社で用意されている時間帯別契約のメニューがあり、その時間帯と電気単価を「高・中・低」を個々で入力します。

そうするとパワーウォール側で安い電気単価での運用を自動で行ってくれます。

そして、「Time Based Controlモード」は2つの種類があります。

パワーウォールに深夜電力を充電して高い買電単価の時間帯に放電して、太陽光発電が併設されている場合は売電を最大化する「節約モード」が1つ。

もう1つは、太陽光発電の余剰電力からパワーウォールへ充電して経済メリットを最大化する「バランスモード」です。

「自家発電(セルフパワー)モード」は、太陽光発電での余剰電力をパワーウォールへ充電して、そのクリーン電力をできる限り自家消費するモードです。

「バックアップモード」は、災害に備えて常に満充電状態で待機するモードです。

また、これらのモードとは独立して台風や大雨などで停電リスクが高まった時に、パワーウォール側で100%まで充電する機能「ストームウォッチモード」があります。

個々の家庭の使い方に合わせて様々なメニューがあり、このモード自体も無料のアップデートで更新・追加される可能性もあります。

■スマートフォンと繋がりソフトウェアの更新で進化し続ける

(出典:テスラジャパン合同会社「パワーウォール・コントロール」)

テスラの最大の魅力とも言える、スマートフォンと連携し無料で進化し続ける機能です。

パワーウォールはインターネット環境が必須ではありますが、このネット環境を活かして無料でのアップデートを行います。

アプリ自体のアップデートは勿論ですが、パワーウォール自体のアップデートも行います。

実際にアメリカの発売当時には無かった、「ストームウォッチモード」はアップデートにより追加されました。

また、スマートフォンで運転状況などを管理することができます。

リアルタイムでの発電量・充電量・放電状況などが把握できる点や、アップデートや設定、モード変更までスマートフォンのアプリ経由で操作します。

パワーウォール2の価格

システム販売価格:99万円
※蓄電池本体およびBackup Gatewayの商品代
※施工費および現場での費用は別途

テスラはメーカー直販による圧倒的な低価格を実現しています。

申込はメーカーホームページから直接申込を行い、後日現地調査および施工費見積の相談がテスラ側からきます。

基礎を設けるか否かで、施工費が変動しますがおおむね施工費を合算しても、約150万円~という価格帯が相場です。

基本的には置き型設置になりますが、簡易的な基礎はテスラの工事側で用意され、その基礎に転倒防止金具と共にパワーウォールを据置きます。

それ以外の整地や基礎構築については、別途で施工費がアップする要因になってきます。

パワーウォール2の保証

テスラでの保証は以下の通りです。

  • システム保証:10年(無償)
  • 蓄電容量保証:設置後10年で70%

パワーウォール2のデメリット・注意点

蓄電容量や機能の割に安いコストが魅力のパワーウォール2ですが、デメリットや注意点も合わせて確認していきます。

・「押し上げあり」となるため売電単価に注意
パワーウォールは押し上げありの蓄電池で、押し上げがないタイプは存在しません。

FITの契約年度によっては、押し上げの有無によって売電単価が変わりますので、その点も理解して導入が必要です。

・壁掛け設置はおすすめしない
壁掛け設置も可能ですが、基本的には置き型設置をすすめられます。

アメリカの住宅を想定された設計になっており、日本の木造住宅の外壁では、重量に対する備えがないためです。

・V2H機能はなく今後も期待薄
テスラは電気自動車も作っているので、V2H機能を期待される方もいると思いますが、筆者の個人的見解ですが期待は薄いです。

電気自動車のエネルギーを家側へ逆流させる高い負荷による劣化を懸念していることや、保証との兼ね合いもありV2Hは難しいと思います。

・導入までに時間がかかる(テスラ時間が我慢できるか)
テスラに共通して言えることですが、日本の大企業のように即答・即対応は期待しない方が無難です。

日本では2020年に導入がスタートしました、まだまだこれからという状況です。

なお、工事の設置自体は1日~数日で完了します。

・施工店がまだまだ少ない
都市部で認定施工店が増えてきていますが、まだまだ少なく需要に対して供給が追いついていません。

・2台以上設置の場合は、所轄消防庁での申請・許可が必要
設置事例を確認していると、消防署の指導で数m以上離して設置する事例もあります。

2台以上設置の場合は設置場所の確認も必要です。

・JET認証未取得、SII補助金対象外(2021年9月時点)
日本の電気用品安全法により、電気製品のより安心安全のための第三者認証制度がJET認証です。

この認証がないと、毎回申請をかけて許可されるまでにかなりの時間を要します。

今設置できている方は、かなり前に申し込みをされた方です。

また、JET認証が未取得であるが故にSIIの補助金も対象外です。

発売して既に1年近く経過しているにも関わらず、この状態についてはオーナー目線から見ても厳しい目を向けざるをえないです。

監修

監修

エコ発事務局 太陽光アドバイザー

曽山

『誠実、スピーディーな応対』をモットーに日々エコ発を運営しています。 お客様への応対だけでなく全国に数百ある提携業者様とのやり取りをはじめ、購入者様へのキャンペーン企画やウェブサイトの改善など、皆様のお役に立てるよう日々業務に取り組んでいます。 卒FIT後の太陽光発電の活用方法など、お困りごとがございましたら、お問い合わせにてお気軽にご相談下さい。

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