10kWの太陽光発電システムを設置するのに必要な面積はどのくらいか?
10kWの太陽光発電システムを設置するのに必要な面積はどのくらいか?
パネルの大きさによって異なります
2025年現在で販売されている太陽電池モジュールのワット数の相場はおよそ180W~400W程度となっており、出力が大きいものであればそれだけサイズも大きくなりますし、枚数が結果的に少なくなったとしても設置面積が大きくなることもあります。
メーカーは業者に寄って様々ではっきりとどれくらいのサイズが必要かと断定することは難しいですが、参考までに250Wの東芝のモジュールで計算してみることとしましょう。
10kW(10000)÷250W=40という計算式から、250Wのモジュールであれば40枚が必要です。
東芝250Wパネル1枚の大きさは1559mm×798mm
これを横10列、縦4段にしてパネルを40枚並べてみます。
およそ49.7平方メートルになります。不動産広告表示では一畳当たりの広さを1.62平方メートルとしています。これを参考に計算してみると。。。
49.7÷1.62≒30畳(小数点以下切り捨て)
東芝250Wのパネルで10kWの太陽光発電システムを導入しようとすると畳30枚分、およそ15坪ほどの広さが必要ということになります。パネルの総面積以外にも設置作業に伴うスペースや、メンテナンスのためのスペースも確保する必要があるので、目安としてこのくらいと覚えておきましょう。
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公開日:2024/12/23 | カテゴリ:設置工事