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【2021年最新版】太陽光発電を初期費用0円で設置できる0円ソーラーとは?

公開日:2021/07/07 | 最終更新日:2021/07/07 | カテゴリ:0円ソーラーについて

太陽光発電を初期費用0円で設置できる0円ソーラーとは?

0円ソーラーと呼ばれる仕組みをご存知でしょうか?

家庭用の太陽光発電システムを設置する場合、現在の費用は約100万円から200万円と言われています。0円ソーラーはこの費用がまったく掛からずに、文字通り0円でソーラーパネルを設置し自家発電が出来るプランとなっています。

災害が増えてきている昨今の状況で、停電対策などに喉から手が出るほど欲しい太陽光発電システムを、初期費用が0円で設置が出来るとなると「本当に無料で設置が出来るのか」「後で高額な請求が来るのではないか」等、どうしても信じがたい気持ちになってしまいます。

ただ、この0円ソーラー。本当にタダで設置が出来るんです。

今回の記事では太陽光発電を初期費用が0円で設置が出来る0円ソーラーについてその仕組みからメリットやデメリットまで詳しく説明していきます。

※なぜ0円で設置出来るのかを追記しました。(2021/07/07)
※0円ソーラーの助成金を令和3年度のものに更新しました。(2021/07/07)

なぜ0円で設置が出来るのか

0円ソーラーの仕組みやメリット等を紹介する前に、なぜ無料で太陽光発電を設置出来るのかを説明しておきます。

この0円ソーラーというのは、自宅の屋根を0円ソーラーを提供している会社に貸すというイメージが一番わかりやすいかと思います。

そこで設置した太陽光パネルの所有者は当然ながらその提供している会社となるので、自宅の屋根に設置する場合であっても、設置費やパネル代金はすべて会社負担で行われます。住宅所有者は屋根を貸しているだけなので実費は0円で太陽光パネルを設置出来ます。

会社側は、特別な電力プランを用意し、10年かけて設置費用を回収し利益を出してきます。その電力プランは通常のものと比べて割安となっており、安く電気を提供出来る理由としては、おのおのの屋根で発電した電力をそのまま住宅所有者に売電しているからです。

最初の設置費に100万程度の料金を負担したところで、契約している10年という期間の中でその電力プランの月々の電力使用料金と、住宅所有者が使わなかった余剰の電力を地元の電力会社に売電することで費用を回収し、利益を生み出すことが出来るので、無料で設置しても問題がないというわけです。

太陽光発電システムを設置したいけど、初期費用を掛けたくないという方にはうってつけの仕組みです。

大前提として0円ソーラーはこういうふうにして成り立っている…これを理解したところで、次はその中身について詳しく掘り下げていきましょう。

0円ソーラーの仕組み

0円ソーラーは無料で設置が出来ると言ってもやはり条件があり、実は2021年現在で3種類の異なるプランが存在しています。

  • 電力販売
  • 屋根借り
  • リース

この3種類の0円ソーラーすべてに共通しているのは太陽光発電システムの所有者は契約した事業者であることです。

それぞれの細かい特徴について見ていきましょう。

電力販売

電力販売

電力販売は、住宅に太陽光発電システムを搭載しそこで発電された電気は事業者のもの、契約者はその電気を購入して使用するという仕組みとなります。

この場合の電気料金は普段契約をしている電力会社の電気料金よりも安く設定されているので、住宅所有者のメリットは無償で太陽光発電を設置することができ、設置時から電気料金が割安で利用出来るという点です。

また、前述しているように太陽光発電システムの所有者は事業者となっているため、メンテナンスに掛かる費用もすべて事業者負担。

契約期間は会社によってさまざまですが、最低10年ほどが目安となっており、事業者は向こう10年の電気契約を獲得することができるので、契約者と事業者の双方がWin-Winの関係となります。

発電した電力は事業者のものなので余剰電力の売電収入は得られませんが、契約期間終了後は太陽光発電システムは契約者。つまり住宅所有者のものとなるので、それ以降は実費で太陽光発電を設置したときと同様の恩恵を受けることが出来ます。

これは0円ソーラーの仕組みの中でもよりメジャーなものと捉えておいて差し支えありません。

屋根借り

屋根借り

屋根借りは、住宅に太陽光発電システムを搭載しそこで発電された電気は事業者のもので、事業者に屋根を貸す際の賃料を受け取ることが出来る仕組みです。

電力販売とリースとの違いは、一部のサービスでただ屋根を貸してそこに事業者が太陽光発電システムを設置するだけなので、契約期間終了後に自己保有することが出来ない点です。

もちろん、借料を受け取ることが出来るので住宅所有者にもメリットがありますが、その金額は年間で1~2万円程度と微々たるもので、契約期間中に実費で購入して太陽光発電を設置したいと思っても屋根を貸しているので出来ないというデメリットがあります。

借家などの所有者が屋根借りを利用する場合は、賃料にプラスαの収入を得ることが出来るので利用価値はありそうですが、持ち家で利用する場合は、サービスによっては太陽光発電を将来的に自己保有することが出来ませんし、自由に屋根が使えなくなるので売電収入を得ることよりも自家消費をすることにシフトしてきている近年ではあまりオススメは出来ません。

リース

リース

リースは、住宅に太陽光発電システムを搭載しそこで発電された電気は契約者のもので、その対価としてリース料を事業者に払うという仕組みとなります。

発電分を利用する際には費用が掛からないのが電力販売との違いで、余剰電力の売電収入も受け取ることが出来ます。自家発電を利用することによる電気代削減費と売電収入で得た収入とが住宅所有者のメリットとなります。

ただ、その反面リース料金というものを事業者に支払わなければなりません。太陽光発電の大きさや発電効率などのスペックの違いによりその金額は異なりますが、月額で払うリース料が上述したメリットで得た金額を超えてしまった場合は手出しが増えることになるので、日照時間や時期などによってはマイナス費用となってしまう可能性があります。

こちらも電力販売同様に契約期間はおよそ10年となっており、リース期間終了後は太陽光発電システムは住宅所有者のものとなります。

車もリースで購入する方が増えていますが、ローン払いで購入するような形に近いのがこのリースとなります。

0円ソーラーの利用条件

0円ソーラーの利用条件

基本的にメリットとなる部分が多い0円ソーラーですが、ほとんどの場合以下のような設置条件が組み込まれています。

  • 年齢制限
  • 築年数制限
  • 蓄電池の設置有無

契約者の年齢や築年数によっては、0円ソーラーの利用が出来ません。年齢制限は50歳未満~70歳未満と事業者ごとに非常に幅広く、築年数制限も電力販売かリースかによって異なりますが、10年未満~40年未満とかなりの広範囲です。

電力販売型の0円ソーラーのサービスを行っている京セラを例にみると

  • 築20年未満の2階建て以下の戸県を所有
  • 契約者が60歳以下
  • 東北電力、東京電力、中部電力、関西電力、中国電力、九州電力管内の物件
  • 日中使用した電気代をクレジットカードで支払わなければならない

このように、非常に詳細な条件が設定されています。京セラだけではなく他の事業者も細かい諸条件があるので事業者によっては0円ソーラーを利用出来ない場合があります。

電力販売とリースのどちらを利用するかによって条件に違いがあるのは、電力販売の場合は電気契約を結んで元を取る必要があり、リース料という形で毎月決まった金額が確実に見込めるわけではないからです。

リースよりも電力販売のほうが条件は厳し目で設定されています。

また、契約期間中に中途解約する場合は太陽光発電システムを買い取らなければなりません。利用年数に応じて買取価格は変動します。この場合、自己保有で契約する場合よりも最終的な金額が高くなる可能性もあります。

ただ、2021年度以降は契約者も増え、こういった条件も緩和されつつあります。後述していますが、0円ソーラーを設置することで、事業者には助成金が出るので、記載してある条件に該当しない場合でも、0円ソーラーを設置できる可能性があります。該当していないから諦めるのではなく、一度相談して見ることをオススメ致します。エコ発でも無料で見積もりを承っています。

【2021年度最新版】0円ソーラーには助成金がある(事業者向け)

東京都では住宅所有者の初期費用0円で太陽光発電を設置する電力販売、リース、屋根借りにおけるサービスで、公益財団法人東京環境公社に登録された事業プランに助成金を出すプランが存在しています。

・事業期間
令和元年度~令和3年度まで

・助成額
太陽光発電1kWhあたり10万円(令和3年度)

・助成対象者
電力販売、リース、屋根借り等により住宅所有者の初期費用0円で太陽光発電を設置する事業者
※サービス利用料の低減などによる還元はすべて住宅所有者

・予算規模
令和元年度・令和2年度・令和3年度 合計14億円

令和3年5月31日時点での残り予算金額は約9億8千万円となっています。

まだまだ予算に余裕はありますし、現在0円ソーラーのプランを用意していない事業者でも、今からプランを始めても十分助成金を受けとることが出来ます。令和3年度の2ヶ月間ですでに700件以上の住宅で0円ソーラーのシステムが導入されているので、助成金を利用したい事業者はお早めの決断をオススメします。

0円ソーラーと自己保有はどっちがお得?

0円ソーラーと自己保有はどっちがお得?

ここまで0円ソーラーの内容を詳しく説明してきましたが、太陽光発電システムを自己保有する…つまり実費で購入する場合とどちらが良いのでしょうか?

それぞれの特徴を比較して見ていきましょう。

自己保有 0円ソーラー
設備保有者 購入者 事業者
費用負担 機器代+工事費+金利 割安になった電気料金もしくはリース料金
保証内容 メーカーによる一定期間保証 契約期間中はすべて事業者
メリット 電気料金の削減や売電収入、停電対策 ・設置費用が0円
・再エネ割賦金なしの電気料金
・停電時、発電した電気は無償利用可能
デメリット 初期費用が割高 契約終了まで売電収入なし

自己保有の場合は初期費用が割高で、メンテナンスに掛かる費用も自己負担というデメリットはありますが、購入時点から用途自由で使えるという大きなメリットがあります。

逆に0円ソーラーの場合は初期費用が0円で設置出来るという大幅なメリットはありますが、発電した電力は事業者のものなので、売電収入は見込めず自由に発電した電力を使えないというデメリットがあります。

ただ、災害時の停電対策として注目され始めている近年の流れを組むと、停電時は発電した電力を無償で利用出来るので、そういう状況に陥った場合は自己保有と同様の利用が可能になるということを考えれば、自己保有する場合でも0円ソーラーを利用する場合でも大差はないでしょう。

初期費用が気になる方にとってはむしろ0円ソーラーのほうが魅力的に見えるのではないでしょうか?

まとめ

今回は0円ソーラーの仕組みやそれぞれのメリット、デメリットについて詳しく説明してみました。

電力販売やリース、屋根借りなど3種類のプランそれぞれに魅力がありますが、やはり電気契約が必要になるものの、通常時よりも割安の金額となることと、再エネ割賦金が請求されなくなるのに設置に必要な金額や手出しが一切いらない電力販売が一番ニーズがありそうです。

リース料金が発生しない分、契約時に発生する条件は厳しいものがありますが、申請が通りさえすれば一石三鳥くらいの恩恵を受けることが出来ます。

0円ソーラーは電力販売の形なら本当にタダで設置が出来るのです。

電力販売の審査が通らない方でも条件が比較的易しめなリース契約なら通る可能性はあります。初期費用が心配でなかなか太陽光発電の設置に踏ん切りがつかない方は0円ソーラーを利用してみてはいかがでしょうか?

監修

監修

エコ発事務局 太陽光アドバイザー

曽山

『誠実、スピーディーな応対』をモットーに日々エコ発を運営しています。 お客様への応対だけでなく全国に数百ある提携業者様とのやり取りをはじめ、購入者様へのキャンペーン企画やウェブサイトの改善など、皆様のお役に立てるよう日々業務に取り組んでいます。 卒FIT後の太陽光発電の活用方法など、お困りごとがございましたら、お問い合わせにてお気軽にご相談下さい。

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