屋根設置以外の方法やそれを用いた増設なども出来ますか?
屋根設置以外の方法やそれを用いた増設なども出来ますか?
カーポート、物置、外壁などが選択肢にあがります
太陽光発電を設置できる場所には屋根のほかにカーポートや物置、外壁などが挙げられるでしょう。
ただし、太陽光パネルを設置する場所や地域によって、想定の発電量が確保できない可能性があるため、場合によっては補強工事や地盤改良工事が必要になることもあります。
太陽光パネルを設置する場所の例と、その際の注意点について見ていきましょう。
カーポート…カーポートと太陽光パネルを一体型で設置したり、ソーラーパネル後乗せタイプやオーダーメイドタイプで設置したりすることができます。設置前に法律上の制限や設置強度の確認を行う必要があります。
物置…倉庫の上は目立ちにくく、屋根を傷つけるリスクも少ないため、気軽に設置が可能です。ただし、倉庫が破損する可能性があるため、事前に倉庫の屋根が太陽光パネルの重量に耐えられるかどうかを確認する必要があります。
外壁…住宅の屋根に太陽光パネルを設置した場合のデメリットとして、冬場に積雪すると発電効率が落ちる、地震が発生した際に落下しやすいなどが挙げられます。
外観が気になって屋根に載せるのが難しい場合や、向きが悪くて日当たりがよくない場合、発電容量を増やして10kW以上に増設したい場合などのケースでは、基本的には物置や外壁ではなくカーポートに設置することが多くなります。10kWを設置すると20年間の買取り期間となるため、カーポートや駐車場に設置が可能な方は検討してみてもいいと思います。
- 見た目がキレイ
- 10kW以内であれば補助金が使える
- 後から設置するので、方角や角度の調整も可能
- 住宅用と合算して、10kw以上の容量にすることができる
- 屋根形状や強度、重量などのから、設置出来なかった方でもカーポートなら設置が容易
- 電気自動車に充電するプラグインスタンドが使える場合も
- メンテナンスや施工が簡単。工事ミスの可能性が低い
地方自治体によっては補助金を利用することが出来る場合があるので、詳しく知りたい方は以下のページから検索することも出来ます。
全国の太陽光発電・蓄電池・HEMS・エコキュート・V2H補助金一覧
家庭用・産業用蓄電池の
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公開日:2024/12/23 | カテゴリ:設置工事