卒FIT問題とはなんですか?
卒FIT問題とはなんですか?
固定価格買取終了後の売電単価が安くなることに対してついた名称です
卒FIT問題とは別名2019年問題とも言われていたもので、固定価格買取終了後の売電単価が安くなることに対してついた名称でした。
2009年の開始時から10年間の固定価格買取制度、いわゆるFITが終了してしまうことで起きる弊害が当時は大きかったため、卒FIT問題として取り沙汰されていたのです。
当初は売電単価が48円と2024年の16円と比較すると3倍もの差があったため、売電のみで太陽光パネル、土地代、設置費用をペイしながら利益を生み出す投資目的が多かったのですが、高性能の蓄電池が登場し電気代が上がり続けている昨今の情勢で自家消費の気運が高まりを見せたことで、最近では話題に上がること自体少なくなりました。
売電単価については以下の記事で取り扱っています。
太陽光発電の買取価格・売電単価はなぜ年々下がる?その仕組みについて
家庭用・産業用蓄電池の
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公開日:2024/11/25 | カテゴリ:太陽光発電(+蓄電池)全般