【2025年最新】足立区の太陽光発電の補助金を徹底解説/東京都・国の制度を活用して最大〇〇万円お得に!
公開日:2025/08/13 | | カテゴリ:見積もり・価格比較・購入に役立つコンテンツ
「足立区で太陽光発電の導入を考えているんだけど、補助金って結局いくらもらえるの?」
足立区には区独自の補助金があり、加えて東京都や国の制度を組み合わせることで、導入費用を大幅に抑えることが可能です。
まずは、どんな補助金があるのか、以下の表でチェックしてみましょう。
足立区の太陽光発電の補助金まとめ表
| 制度名 | 補助対象機器 | 補助金額の目安 | 併用可否 |
|---|---|---|---|
| 足立区 | 太陽光発電 | 1kWあたり最大7.2万円 | ◯(都・国の制度と併用可) |
| 東京都 | 太陽光発電 | 10万円/kW〜 | ◯(都・国の制度と併用可) |
足立区や東京都からの補助金で高額になりがちな太陽光発電システムやの導入ハードルをぐっと下げることができます。
では、実際にどれくらいの補助金を受け取れるのか、状況別のシミュレーションを見てみましょう。
あなたの状況別!補助金シミュレーション
| シミュレーションケース | 導入機器の例 | 補助金額の合計 | 補助金の内訳 |
|---|---|---|---|
| ケース1:太陽光パネルと蓄電池をセットで設置(既存) | 太陽光(4.87kW) + 蓄電池(16.4kWh) |
最大299万円 | 東京都:265.2万円 足立区:28.8万円(太陽光)+5万円(蓄電池) ※足立区内事業者と契約した場合 ※DR実証に参加 |
| ケース2:太陽光パネルを単体で設置(既存) | 蓄電池(16.4kWh) | 最大87.2万円 | 東京都:58.4万円 足立区:28.8万円 |
※足立区の太陽光の補助金は、併用可能として計算しています。申請前に必ず足立区の担当窓口にご確認ください。
足立区にお住まいのあなたが利用できる補助金制度を徹底的に解説し、どの制度をどのように組み合わせるのが最適なのかを具体的にご案内します。
それでは、足立区の太陽光発電の補助金制度について詳しく見ていきましょう。
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足立区の太陽光発電の補助金
足立区は、太陽光発電に独自の補助金制度を設けています。東京都や国の補助金と併用が可能で、組み合わせることで導入費用を大幅に抑えられます。
まずは足立区の太陽光発電システム設置に対する補助金から詳しくご紹介します。
太陽光発電システム設置費補助金(設置後申請)
まずは、足立区が独自に実施している太陽光発電の補助金です。この制度は、環境への負荷が少ないクリーンエネルギーの普及を促進し、脱炭素社会の構築に寄与することを目的としています。
- 補助金額:
- 以下1・2のうち、いずれか小さい金額で、1,000円未満は切り捨てとなります。
- 補助対象経費(消費税は除く)の3分の1に相当する額。
- 1kWあたり6万円に発電設備最大出力(kW表示とし、小数点以下2桁未満切捨て)を乗じて得た額。
※ 足立区内事業者と設置契約した場合は、1kWあたり7万2千円。
- 以下1・2のうち、いずれか小さい金額で、1,000円未満は切り捨てとなります。
- 上限額:
- 24万円(足立区内事業者と契約した場合は28万8千円)
- ※分譲マンション、公益施設等は上限額が異なります。
- 対象者: 足立区内に住宅や事業所を有する個人・事業者など
- 主な要件:
- 未使用のシステム一式を新規に購入・設置していること
- 電力会社と余剰電力の買い取り契約を締結していること
- 設置日から12ヶ月を経過していないこと
- 申請受付期間(令和7年度):
- 以下の期間で受付していますが、各期の予算に達し次第終了となります。
- 1期:令和7年5月26日~6月30日
- 2期:令和7年7月1日~9月30日
- 3期:令和7年10月1日~12月26日
- 4期:令和8年1月5日~2月27日
足立区と都の太陽光発電の補助金併用ルール
この補助金は、東京都など他の団体の補助金と併用が可能です。
ただし、他団体の補助金と併用する場合、合計額が対象経費を上回ると、足立区の補助金から減額されます。
例えば、設置費用が100万円で、東京都から98万円の補助金を受けた場合、足立区の補助金は5万円ではなく、差額の2万円となります。とはいえ、ほとんどのケースで満額の5万円を受け取れると考えてよいでしょう。
【東京都】災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業
足立区で蓄電池や太陽光発電を導入するなら、絶対に活用したいのが東京都の補助金です。補助額が非常に大きく、導入費用の大部分をカバーできる可能性があります。
この事業は「太陽光発電」と「蓄電池」でそれぞれ補助が用意されています。
東京都の「太陽光発電」の補助金情報に関しては以下の記事でも詳細をまとめております。参考にしてください。
【2025年】東京都の太陽光補助金|蓄電池セットで最大限お得に
太陽光発電システムの補助金
太陽光発電システムを新たに設置する場合の補助金です。新築・既存住宅で金額が異なります。
| 住宅の種類 | 太陽光パネル容量 | 補助額(/kW) | 上限額 |
|---|---|---|---|
| 新築住宅 | 3.6kW以下 | 12万円 | 36万円 |
| 3.6kW超 | 10万円 | – | |
| 既存住宅 | 3.75kW以下 | 15万円 | 45万円 |
| 3.75kW超 | 12万円 | – |
さらに、陸屋根への設置や防水工事など、条件に応じて上乗せ助成も用意されており、非常に手厚い内容となっています。
申請期間
事前申込は令和7年5月30日から開始。申請は令和7年6月30日から令和8年3月31日までです。
申請期間
事前申込は令和7年5月30日から開始。申請は令和7年6月30日から令和11年3月30日までと長期間にわたりますが、契約前に事前申込が必要な点に注意してください。
太陽光パワーコンディショナの交換も対象に
すでに太陽光発電を設置している方向けに、パワーコンディショナ(発電した電気を家庭で使えるように変換する機器)の交換費用も補助対象となります。
- 補助額: 対象経費の1/2(上限10万円/台)
- 申請期間: 令和7年6月30日~令和8年3月31日
足立区の太陽光発電の補助金を活用したシミュレーション結果
足立区と東京都の補助金を組み合わせると、実際にどれくらいお得になるのでしょうか。具体的なケースで見てみましょう。
【ケース1】足立区の既存戸建て住宅に、太陽光発電(4.87kW)と蓄電池(16.4kWh)を新規で同時設置する場合
- 東京都の補助金(太陽光発電)
計算式: 12万円/kW × 4.87kW = 58.4万円
※既存住宅で3.75kWを超えるため、12万円/kWが適用 - 東京都の補助金(蓄電池)
計算式: 12万円/kWh × 16.4kWh = 196.8万円
DR実証に参加した場合: 196.8万円 + 10万円 = 206.8万円 - 足立区の補助金(太陽光発電)
計算式: 7.2万円/kW × 4.87kW = 35.1万円
※足立区内事業者に依頼した場合を想定。上限は28.8万円のため、28.8万円が上限となります。 - 足立区の補助金(蓄電池)
一律 5万円
58.4万円(都・太陽光)+ 206.8万円(都・蓄電池)+ 28.8万円(区・太陽光)+ 5万円(区・蓄電池)= 299万円
※DR実証に参加した場合の合計です。
【ケース2】足立区の既存戸建て住宅に、太陽光パネル(4.87kW)を単体で設置する場合
- 東京都の補助金(太陽光)
計算式: 12万円/kW × 4.87kW = 58.4万円
※既存住宅で3.75kWを超えるため、12万円/kWが適用 - 足立区の補助金(太陽光)
計算式: 7.2万円/kW × 4.87kW = 35.1万円
※足立区内事業者に依頼した場合を想定。上限は28.8万円のため、28.8万円が上限となります。
58.4万円(都・太陽光パネル)+ 28.8万円(区・太陽光パネル)= 87.2万円
※この金額は、あくまで理論上の最大値であり、各補助金の併用可否や詳細な要件については、申請前に必ず各窓口にご確認ください。
足立区と東京都とで合計299万円もの補助金を受け取れる可能性があります。太陽光パネル単体でも東京都の補助金が豊富なため、高額な補助金が期待できます。
太陽光発電の補助金申請で失敗しないための3つの重要ポイント
魅力的な補助金ですが、申請手続きでつまずかないために、以下の3つのポイントは必ず押さえておきましょう。
- 「契約前」の「事前申込」が必須(東京都)
東京都の補助金は、工事の契約を締結する前に「事前申込」を行う必要があります。 契約後にこの制度を知っても、残念ながら申請はできません。
まずは信頼できる設置業者に相談し、補助金申請をサポートしてもらいながら進めるのが最も確実です。 - 補助金の予算に限りがある
特に足立区の補助金は、申請期間が4期に分かれており、各期の予算に達し次第締め切られます。人気の補助金は早期に受付終了となる可能性があるため早めの申請がおすすめです。 - 複数の業者から見積もりを取る
補助金を利用するとはいえ、元の設置費用が高ければ意味がありません。必ず複数の専門業者から相見積もりを取り、価格とサービス内容を比較検討しましょう。
その際、補助金申請のサポート実績が豊富かどうかも、業者選びの重要な判断基準になります。面倒な申請手続きを代行してくれる業者を選ぶと、スムーズに補助金申請と設置を進めることができます。
まとめ:足立区での太陽光パネル導入は補助金活用の相談から
今回は、足立区にお住まいのあなたが利用できる太陽光パネルの補助金について詳しく解説しました。
- 足立区の補助金は、蓄電池だけでなく太陽光にもある
- 東京都のパワフルな補助金と併用するのが基本
- 太陽光と蓄電池をセットで導入するとメリットが最大化する
- 申請には「契約前の事前申込」などルールがあるため、専門家のサポートが不可欠
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監修

エコ発事務局 太陽光アドバイザー
曽山
『誠実、スピーディーな応対』をモットーに日々エコ発を運営しています。 お客様への応対だけでなく全国に数百ある提携業者様とのやり取りをはじめ、購入者様へのキャンペーン企画やウェブサイトの改善など、皆様のお役に立てるよう日々業務に取り組んでいます。 卒FIT後の太陽光発電の活用方法など、お困りごとがございましたら、お問い合わせにてお気軽にご相談下さい。
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