多摩市の太陽光補助金の最新情報!東京都・国の制度と併用で最大〇〇万円お得に!
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「多摩市で太陽光発電の導入を考えているんだけど、補助金って結局いくらもらえるの?」
そのようにお考えのあなたへ。結論からお伝えすると、多摩市には市独自の補助金に加えて、東京都や国の制度を組み合わせることで、導入費用を大幅に抑えることが可能です。
まずは、どんな補助金があるのか、早見表でチェックしてみましょう。
太陽光補助金制度早見表
制度名 | 補助対象機器 | 補助金額の目安 | 併用可否 |
---|---|---|---|
多摩市 | 太陽光発電 | 3万円/kW ※市内事業者※既存住宅 |
◯(都・国の制度と併用可) |
東京都 | 太陽光発電 | 10万円/kW〜 | ◯(都・国の制度と併用可) |
国のZEHなど | ZEH住宅 | 55万円〜 | ◯(都・市の制度と併用可) |
これらを賢く組み合わせることで、高額になりがちな太陽光発電システムの導入ハードルをぐっと下げることができます。
では、実際にどれくらいの補助金を受け取れるのか、状況別のシミュレーションを見てみましょう。
あなたの状況別!補助金シミュレーション
シミュレーションケース | 導入機器の例 | 補助金額の合計 | 補助金の内訳 |
---|---|---|---|
太陽光を単体で設置(既存) | 太陽光(4.87kW) | 最大73万円 | 東京都:58.4万円 多摩市:14.6万円 ※市内事業者 ※既存住宅 |
太陽光と蓄電池をセットで設置(既存) | 太陽光(4.87kW) + 蓄電池(16.4kWh) |
最大285.8万円 | 東京都:58.4万円(太陽光)+ 206.8万円(蓄電池) 多摩市:14.6万円(太陽光)+ 6万円(蓄電池) ※市内事業者 ※既存住宅 ※DR実証に参加 |
※多摩市の太陽光と蓄電池の補助金は、本記事では併用可能と仮定して計算しています。申請前に必ず多摩市の担当窓口にご確認ください。
この記事では、多摩市にお住まいのあなたが利用できる補助金制度を徹底的に解説し、どの制度をどのように組み合わせるのが最適なのかを具体的にご案内します。
それでは、それぞれの補助金制度について詳しく見ていきましょう。
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【多摩市】太陽光発電の補助金あり!
多摩市は、太陽光発電の補助金制度を設けています。これらは後ほどご紹介する東京都や国の補助金と併用が可能で、組み合わせることで導入費用を大幅に抑えられます。
では、具体的にどんな制度があるのか、まずは太陽光発電システム設置に対する補助金から詳しくご紹介します。
太陽光発電システムの補助金
まずは、多摩市が独自に実施している太陽光発電の補助金です。この制度は、創エネルギー・省エネルギー機器等を市内の自ら居住する住宅に新たに設置する方に対して、本体購入費用及び設置費用の一部を補助することにより、脱炭素社会の実現及び地球温暖化防止に向けた取組みを支援しています。
- 補助金額:
- 市内事業者利用時
- 新築住宅:1.5万円に最大出力kW(小数点以下第2位までが算定対象)を乗じた額
- 既存住宅:3万円に最大出力kW(小数点以下第2位までが算定対象)を乗じた額
- ※ただし、補助対象経費の額を超えないもの
- 市外事業者利用時
- 新築住宅:1万円に最大出力kW(小数点以下第2位までが算定対象)を乗じた額
- 既存住宅:2万円に最大出力kW(小数点以下第2位までが算定対象)を乗じた額
- ※ただし、補助対象経費の額を超えないもの
- 上限額:
- 市内事業者利用時
- 新築住宅:7.5万円
- 既存住宅:15万円
- 市外事業者利用時
- 新築住宅:5万円
- 既存住宅:10万円
- 対象者:
- 申請日において多摩市内に住所を有し、居住する方(住民基本台帳に記載されている方)
- 新たに購入した未使用の補助対象機器等を、自らが居住する住宅(申請日において住所を有する住宅であって、住宅を共有する場合又は自らが所有する住宅でない場合は、補助対象機器等を設置することについて当該住宅の他の共有者又は所有者の同意を得ている方に限る)に設置し、使用を開始した方。
- 蓄電システムを設置する場合を除き、平成31年度から令和6年度までにおいて世帯全員が市から同種の補助金の交付を受けていないこと。
- 申請日までに到達する直近の納期限を除く市税を滞納していないこと。
- 断熱窓を設置する場合の工事について管理組合の承認が必要なときは、承認を得ていること。
- アンケートの提出ができること。
- 主な要件:
- 一般財団法人電気安全環境研究所又は国際電気標準会議のIECEE-PV-FCS制度に加盟する海外認証機関による太陽電池モジュール認証を受けたもの又はこれに準じた性能を持つと市長が認めるもの
- 太陽電池の最大出力合計が1kW以上のもの
- 電力会社の電力系統と太陽光発電設備を接続する契約がなされていること
- システムから供給される電力が、住宅の居住の用に供する部分で使用されていること。
- 申請受付期間(令和7年度):
- 令和7年4月1日(火曜日)から令和8年3月31日(火曜日)まで
- ※先着順となります。申請受付期間内であっても受付を終了していることがあります。
最重要ポイント:都の補助金との併用ルール
この補助金は、東京都など他の団体の補助金と併用が可能です。ただし、補助対象経費から、国・都からの交付額・交付予定額を差し引いていただく必要があります。
【東京都】災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業
多摩市で太陽光発電を導入するなら、絶対に活用したいのが東京都の補助金です。補助額が非常に大きく、導入費用の大部分をカバーできる可能性があります。
太陽光発電システムの補助金
太陽光発電システムを新たに設置する場合の補助金です。新築・既存住宅で金額が異なります。
住宅の種類 | 太陽光パネル容量 | 補助額(/kW) | 上限額 |
---|---|---|---|
新築住宅 | 3.6kW以下 | 12万円 | 36万円 |
3.6kW超 | 10万円 | – | |
既存住宅 | 3.75kW以下 | 15万円 | 45万円 |
3.75kW超 | 12万円 | – |
さらに、陸屋根への設置や防水工事など、条件に応じて上乗せ助成も用意されており、非常に手厚い内容となっています。
申請期間
事前申込は令和7年5月30日から開始。申請は令和7年6月30日から令和8年3月31日までです。
【国】新築住宅なら必見!ZEH・子育て関連の補助金
これから家を新築する、あるいは新築住宅の購入を検討している方は、国の補助金も視野に入れましょう。特に省エネ性能の高い住宅が対象となります。
ZEH(ゼッチ)補助金
年間のエネルギー消費量をおおむねゼロにする住宅「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」を新築・購入する場合に利用できます。太陽光発電の設置が必須要件です。
- ZEH支援事業:
- ZEH: 55万円/戸
- ZEH+: 90万円/戸
- 蓄電システム追加補助: 上限20万円/戸
出典:戸建ZEH|ZEH補助金
ZEH+では、高性能な設備(蓄電池やV2Hなど)を導入することで補助額が加算されます。
ただし、この補助金を利用するには、SIIに登録された「ZEHビルダー/プランナー」が設計・建築・販売に関与する住宅である必要があります。ハウスメーカーや工務店に確認しましょう。
子育てグリーン住宅支援事業
子育て世帯や若者夫婦世帯が、高い省エネ性能を持つ住宅を取得する場合に支援が受けられます。
- 補助額:
- 長期優良住宅: 80万円/戸
- ZEH水準住宅: 40万円/戸
- ※古家の除却を伴う場合は20万円/戸が加算されます。
ZEH水準住宅も太陽光発電の導入が前提となるため、蓄電池と合わせて検討する際に有力な選択肢となります。
【具体例】多摩市で一番お得な補助金活用シミュレーション
では、これらの補助金を組み合わせると、実際にどれくらいお得になるのでしょうか。具体的なケースで見てみましょう。
多摩市の既存戸建て住宅に、太陽光(4.87kW)を単体で設置する場合
- 東京都の補助金(太陽光発電)
計算式: 12万円/kW × 4.87kW = 58.4万円
※既存住宅で3.75kWを超えるため、12万円/kWが適用 - 多摩市の補助金(太陽光発電)
計算式: 3万円/kW × 4.87kW = 14.61万円 ≒ 14.6万円
※市内事業者 ※既存住宅
58.4万円(都・太陽光)+ 14.6万円(市・太陽光)= 73万円
※この金額は、あくまで理論上の最大値であり、各補助金の併用可否や詳細な要件については、申請前に必ず各窓口にご確認ください。
多摩市の既存戸建て住宅に、太陽光発電(4.87kW)と蓄電池(16.4kWh)を新規で同時設置する場合
- 東京都の補助金(太陽光発電)
計算式: 12万円/kW × 4.87kW = 58.4万円
※既存住宅で3.75kWを超えるため、12万円/kWが適用 - 東京都の補助金(蓄電池)
計算式: 12万円/kWh × 16.4kWh = 196.8万円
DR実証に参加した場合: 196.8万円 + 10万円 = 206.8万円 - 多摩市の補助金(太陽光発電)
計算式: 3万円/kW × 4.87kW = 14.61万円 ≒ 14.6万円
※市内事業者 ※既存住宅 - 多摩市の補助金(蓄電池)
計算式: 上限6万円
※補助対象経費に4分の1を乗じた額 ※市内事業者
58.4万円(都・太陽光)+ 206.8万円(都・蓄電池)+ 14.6万円(市・太陽光)+ 6万円(市・蓄電池)= 285.8万円
※DR実証に参加した場合の合計です。
※この金額は、あくまで理論上の最大値であり、各補助金の併用可否や詳細な要件については、申請前に必ず各窓口にご確認ください。
このように、合計で285.8万円もの補助金を受け取れる可能性があります。太陽光単体でも東京都の補助金が豊富なため、高額な補助金が期待できます。
補助金申請で失敗しないための3つの重要ポイント
魅力的な補助金ですが、申請手続きでつまずかないために、以下の3つのポイントは必ず押さえておきましょう。
- 「契約前」の「事前申込」が必須(東京都)
東京都の補助金は、工事の契約を締結する前に「事前申込」を行う必要があります。 契約後にこの制度を知っても、残念ながら申請はできません。
まずは信頼できる設置業者に相談し、補助金申請をサポートしてもらいながら進めるのが最も確実です。 - 予算には限りがある!早めの行動を
各機関の補助金は、各期の予算に達し次第締め切られます。人気の補助金は早期に受付終了となる可能性があるため、「いつかやろう」ではなく、「やろう」と決めたらすぐに行動を開始することが重要です。 - 複数の業者から見積もりを取る
補助金を利用するとはいえ、元の設置費用が高ければ意味がありません。必ず複数の専門業者から相見積もりを取り、価格とサービス内容を比較検討しましょう。
その際、補助金申請のサポート実績が豊富かどうかも、業者選びの重要な判断基準になります。面倒な申請手続きを代行してくれる業者を選ぶと、スムーズに進めることができます。
まとめ:多摩市での太陽光導入は、補助金活用のプロに相談から
今回は、多摩市にお住まいのあなたが利用できる太陽光の補助金について詳しく解説しました。
- 多摩市の太陽光補助金は、最大24万円も受け取れる可能性あり
- 東京都のパワフルな補助金と併用するのが基本
- 太陽光と蓄電池をセットで導入するとメリットが最大化する
- 申請には「契約前の事前申込」などルールがあるため、専門家のサポートが不可欠
エネルギーの自給自足、電気代の削減、そして災害への備え。太陽光発電と蓄電池は、これからの暮らしに大きな安心をもたらしてくれます。
まずは、あなたの家に最適なシステムと、最大限活用できる補助金の組み合わせについて、専門業者に相談してみませんか?多くの業者では無料で見積もりやシミュレーションを行っていますので、お気軽にお問い合わせください。
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監修

エコ発事務局 太陽光アドバイザー
曽山
『誠実、スピーディーな応対』をモットーに日々エコ発を運営しています。 お客様への応対だけでなく全国に数百ある提携業者様とのやり取りをはじめ、購入者様へのキャンペーン企画やウェブサイトの改善など、皆様のお役に立てるよう日々業務に取り組んでいます。 卒FIT後の太陽光発電の活用方法など、お困りごとがございましたら、お問い合わせにてお気軽にご相談下さい。
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