太陽光発電のデメリットは4つ!デメリットの回避対策も紹介! - 太陽光発電の見積もり・価格比較サービス【エコ発】

太陽光発電のデメリットは4つ!デメリットの回避対策も紹介!

太陽光発電のデメリット

今回は太陽光発電システムのデメリットを特集していきます。

住宅設備はどれもメリット・デメリットがありますが、特に気になるデメリットの側面を正しくお伝えしていきます。

メリットはこちらの記事をご覧ください。

今までとは違う太陽光発電のメリット新常識!

それでは、今回の記事のポイントをお伝えしていきます。


  • 設置費用はまだまだ安いとは言えず、4kW程度を設置すると約120万円のコストがかかる
  • 他の住宅設備機器と同じようにメンテナンスが必要で、特にパワコンの修理は想定しておいた方がよい
  • 太陽光発電システムは長期保証が特徴で、最低でも10年以上の保証をしている会社がほとんどです。火災保険の特約と併せて対策をしておくと安心感が高い
  • お住まいの地域の積雪状況・屋根の形状によっては太陽光発電システムに向いていない場合がある

設置費用について

まずは最大のデメリットとも言える、設置費用に関してみていきましょう。

設置費用が約120万円~

太陽光発電を設置いただく場合、おおむね3~4kW以上の容量をオススメしています。

理由は、一般的に生活をしていて日中の使用電力量をカバーできるぐらいの容量がないと、せっかく設置しても効果が表れにくいためです。

一般的な35坪~40坪の家であれば、オススメの容量は約4kW~6kWとなっていますが、例えば4kWの太陽光発電システムを設置しようとすると、費用としては約120万円~が相場です。

(出典:調達価格等算定委員会「令和3年度以降の調達価格等に関する意見(案)」)

こちらの表は、経済産業省の資料からの抜粋ですが、太陽光発電システムの市場平均価格を表したグラフです。

FIT制度が始まった2012年から比べると、太陽光発電システムの性能は上がっているにも関わらず、価格は約3~4割ダウンしています。

ただそれでも、やはり4kW程度の容量を載せようとすると、約120万円~コストがかかりますので、他の設備機器に比べると高額なものである点がデメリットと言えます。

長い目で見れば設置費用の元は取れる可能性が高い

120万円~、という単位の初期コストは決して安い金額ではありません。

しかし、太陽光発電システムの良い点としては、節約および売電で収入がうまれることが挙げられます

太陽光発電システムを設置していると、日中の発電している時は家で使っている電気は太陽光発電で発電した電気を優先的に使うことで、電力会社からの購入電気量を減らします。

さらに発電した電気が余った場合は売電で、電力会社へ電気を売ることができます。

この売電価格が下がっていることが目立ちがちですが、2020年以降はむしろ発電した電気を自家消費することの方がメリットが高いので、そこを忘れて設置を検討してはもったいないことになります。

メンテナンス費用について

つづいて、デメリットの1つであるメンテナンス費用に関して詳しく掘り下げていきましょう。

パワコンのメンテナンスが必要

(出典:自然電力株式会社「太陽光発電所の点検作業って何するの?jSEOテクニカルマネジメント部中島さんのお仕事に同行してきました!」)

まず太陽光発電「システム」の中で、メンテナンスが基本的に発生する部位は「パワーコンディショナー」です。

通称パワコンと呼ばれていますが、パワコンは太陽光モジュールで創った直流電気を、家で使えるための交流電気に変換したり、系統(電力会社)との電気のやりとりを調整してくれる機器です。

メーカーやパワコンの能力にもよりますが、4kW~5kWごとにパワコンが1台必要になり、中身に基盤や冷却ファンなどが搭載されているため経年によって故障する場合があります。

屋根についている太陽光モジュールが、外的損傷(台風などでの飛来物や獣害など)がない限り、日光が当たり続けているかぎり発電を半永久的に続けますが、パワコンは家電機器と同じようにメンテナンスが必要です。

メンテナンス費用は数万円~

気になるパワコンのメンテナンス費用は、多いケースで基盤の故障修理・交換で数万円~/回が相場です。

その他に内部の部品交換(冷却ファンや表示液晶など)もたまに修理内容として聞く内容になっており、故障のたびに修理が必要になってきます。

ただ、冷静に考えると住宅設備では”ごく一般的なこと”である点は冷静に考えたいものです。

住宅設備としては他に給湯器やエアコン、各種の暖房機なども同じようにメンテナンス・交換が定期的に必要になりますので、太陽光発電のパワコンだけ必要以上に気にしなくて良いでしょう。

保証が長いことや火災保険でもカバーできる

(出典:パナソニック株式会社「パナソニックの太陽光発電システムは業界トップクラスの保証」)

そして故障が気になる方への朗報ですが、太陽光発電システムは無償でメーカーが長期保証をしてくれる数少ない設備機器です。

国内メーカーでは、無償でパワコンを含むシステム全体の機器保証を10年以上に設定しています。

先ほど他の住宅設備でもメンテナンスが必要、というお話をしましたが、一般的な住宅設備機器のメーカー保証は1年~2年です。

これに比べて、10年~15年といった長期保証をメーカーが行っている設備機器は他にはほとんどありません。

(出典:損害保険ジャパン株式会社「建物電気的・機械的事故特約のおすすめ」)

また、火災保険の特約を知っておくことで、このデメリットに関する不安はさらに少なくなります。

火災保険のオプションとして設定できる「建物電気的・機械的事故特約」を併用すると、突発的な故障・事故に関する費用を保証してくれます。

太陽光発電システムは建物に付帯している設備機器にあたるため、パワコンの故障なども対象になりますので、火災保険はほとんどの方が加入されることから便利です。

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雪の影響を受けやすい

太陽光発電システムならではのデメリット寄りの特徴ですが、天候(特に雪)に左右される点です。

(出典:都道府県別統計とランキングで見る県民性 by odomon「都道府県別年間日照時間」)

国内であれば、特に豪雪地帯は冬季に発電量が下がりますが、それ以外の地域であれば年間を通じて特に問題になることはありません。

少し雪が降る地域では、雪止めなどの対策が必要ですが、これは一般的な屋根でも雪が一気に落ちないような雪止めを追加することと同様の処置になります。

雪が何メートルと非常に多く積もる地域では、積雪用のモジュールでも荷重に耐えられない場合がありますので、お住まいの地域によっては設置できない場合があります。

(出典:株式会社 日経BP「八甲田の豪雪にも負けない太陽光発電所」)

豪雪地域向けの太陽光発電モジュールは、角度を高めに設定して雪が積もらないよう、もしくは垂直で設置したり、架台を高く設置するケースが多いです。

住宅向けではなかなか、写真のような設置は難しいため、お住まいの地域の専門業者に聞いてみましょう。

近所で設置している方が複数軒あれば、特に問題はないと言えます。

屋根の形状・状態によっては搭載できない

屋根の形状や状態によっては、太陽光発電システムの設置をオススメできない場合もあります。

設置がオススメできない屋根の特徴はこちらです。

  • 屋根が北向き
  • 複雑な形状で太陽光発電モジュールが載せれない
  • 築年数が30年以上経過している
  • 土葺きの瓦屋根など下地が確保できない屋根

最近の屋根でも方位が北向きの傾斜になっている屋根や、複雑な屋根は設置に向いていません。

また、太陽光モジュールの多くは長方形であることから、三角形の屋根の場合は設置できる容量が少なくなってしまいます

上図のように三角形の屋根の場合は余白が多くなってしまい、太陽光モジュールを搭載できる量が限られてしまいます。

また方位も重要で、特に北向きの屋根は「光害」といって隣の方に迷惑をかけてしまう可能性が高く設置をオススメしていません。

(出典:株式会社日本経済新聞社「「光害」理由に住宅用太陽光パネルの撤去命じる判決

光害とは、太陽光モジュールを北側に設置すると、北側の家へ反射光が入り込み非常に眩しい、ひどい場合は室内の温度が急激に上がるといった現象のことです。

北側を中心として注意喚起を行っていますが、北側だけに限らず周囲の家の状況によっては発生する可能性がありますので、周囲状況によって設置できないことも考えられなくはないです。

設置の際に気を付けるべきポイントは以下の記事をご確認ください。

思ったより発電しない!?太陽光発電の発電量で知っておくべき5つのポイント

まとめ

それでは、最後にまとめです。

太陽光発電システムを設置するデメリットとしては、

  • 設置コストが安くないこと
  • メンテナンスが必要なこと
  • お住まいの地域・建物条件・周辺環境によっては設置できない場合があること

集約するとこれらの3点に集約されると言えます。

設置コストはまだまだ安くはありませんが、普段から節約できるアイテムであること、災害対策にもなるメリットと差し引きできるデメリットです。

またメンテナンスがかかる点も、他の住宅設備機器と同じですが、保証期間は他の機器より長く安心して使うことができます。

そのため、周辺環境を含む外的条件が良ければ、太陽光発電システムはデメリットが非常に少ない設備機器と言えるでしょう。

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