1kWあたりの年間発電量=1,000kWh?各メーカーの年間発電量は?
公開日:2013/10/28 | 最終更新日:2021/09/01 | カテゴリ:太陽光発電の基礎知識

1kWあたりの年間発電量=1,000kWh?各メーカーの年間発電量は?
当サイトでは、年間の売電額を求める際に、『1kWあたりの年間発電量=1,000kWh』で計算しています。こちらの数字は、JPEA(太陽光発電協会)の公式サイトにて公表されている数字です。
ただ、個人の方がブログなどで公開されている数値はそれ以上の場合も多く、必ずしも実態を反映していないのではないかとも言われています。ただ、『1kWあたりの年間発電量=1,000kWh』は、あくまでも全国平均の数値ですし、モジュールの傾斜角度や、日射量によって結果は異なるので、『1kWあたりの年間発電量=1,000kWh』で計算するのが誤差は少ないでしょう。
各メーカーの1kWあたりの発電量は?
ただ、メーカー発表による数値も1,000kWh以上であることが多いです。以下、各メーカー別の年間発電量です。(エコ発が公式サイトを調べた際の数値です。シミュレーションの条件によっては数字が前後することをご了承ください。)
メーカー別の1kWあたりの年間発電量と年間売電額
メーカー名 | 型番 | 1kWあたりの 年間発電量 |
10kW設置時の 年間予想売電額 |
---|---|---|---|
シャープ | NQ-198AC | 1,082kWh | 409,108円 |
パナソニック | HIT240α | 1,188kWh | 449,064円 |
東芝 | SPR-250NE-WHT-J | 1,204kWh | 449,064円 |
ソーラーフロンティア | SF170-S | 1,107kWh | 418,446円 |
三菱 | PV-MA2200K | 1,248kWh | 471,744円 |
京セラ | KJ186P-3CUCA | 1,034kWh | 390,852円 |
カナディアン・ソーラー | CS5A-190 | 1,103kWh | 416,934円 |
主要メーカーの公式サイトを確認した所、全てのメーカーが1kWあたりの発電量で1,000kWhを上回っていました。東芝や三菱では1,200kWhを超える数値が出ています。もちろん傾斜角や設置地域で発電量に差は出ます。ただ、『北面への設置』『影が多い』などの無理な設置条件でなければ、1,000kWhを切るようなことは少ないと考えてもよいでしょう。。
監修

エコ発事務局 太陽光アドバイザー
曽山
『誠実、スピーディーな応対』をモットーに日々エコ発を運営しています。 お客様への応対だけでなく全国に数百ある提携業者様とのやり取りをはじめ、購入者様へのキャンペーン企画やウェブサイトの改善など、皆様のお役に立てるよう日々業務に取り組んでいます。 卒FIT後の太陽光発電の活用方法など、お困りごとがございましたら、お問い合わせにてお気軽にご相談下さい。
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