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    無担保のソーラーローンの上限は1000万円。急ぎの場合は24kW未満がおすすめ

    公開日:2014/01/10 | | カテゴリ:太陽光発電の基礎知識

    無担保のソーラーローンの上限は1000万円。急ぎの場合は24kW未満がおすすめ

    ソーラーローンの上限は1000万円であるケースが多い

    ローンで設置を検討されている方は多いかと思いますが、個人で太陽光発電を設置する場合、無担保での融資の上限は1000万円以内とされていることが多いです。もちろん1000万円以上の場合も、1000万円以下の場合もあります。担保があれば大きな金額の借入も可能かとは思います。

    法人、企業の場合などは、1000万円よりも大きな金額の借入や融資による高額の資金調達も可能かと思いますが、『個人で無担保』という条件に限るとどの金融機関でも1000万円程度が上限となっています。

    大手銀行、地方銀行、信販会社のソーラーローンの融資額

    銀行名 借入額 金利 保証人 返済期間 形態
    イオン銀行 20~1000万円以内 2.70% 不要 1~15年以内 固定
    紀陽銀行 10~1000万円以内 1.9% 原則不要 1~15年以内 変動
    楽天銀行 20~1,000万円以下 2.70% 原則不要 6カ月~15年 固定
    横浜銀行 1000万円以内 2.35% 不要 1~10年以内 変動
    埼玉りそな銀行 1000万円以内 2.975% 原則不要 3~35年以内 変動
    西日本シティ銀行 10~1000万円以内 1.8% 原則不要 1~15年以内 要確認
    オリコ 10~1000万円以内 2.75% 原則不要 1~15年以内 固定
    さがみ信用金庫 10~1000万円以内 1.7% 原則不要 1~15年以内 変動

    ※上記内容は調査時点での数値となります。
    融資上限額・金利・返済期間等が変動している可能性があります。詳細は必ず公式ページをご確認ください。
    その他のソーラーローンの詳細はこちらです。

    金利、返済期間はそれぞれ異なりますが、保証人不要で無担保の融資は上限額が1000万円となっている金融機関がほとんどです。審査の内容は金融機関によって異なるので注意が必要ですが、一般的には安定した所得を証明する必要があります。

    1000万円を借りた場合の返済例

    簡単にですが、1000万円をソーラーローンで借りた場合の返済例がこちらです。

    借入金額:1000万円
    返済期間:15年
    固定金利:2.80%
    毎月の返済額:68,100円
    年間の返済額:817,200円
    返済総額:12,258,000円

    1000万円の太陽光発電設備で上げられる収益

    それでは、1000万円のローンを組んで太陽光発電を設置した場合、どのくらいの収益が上げられるのでしょうか。

    1kWあたり30万円、33.3kWを設置した場合の20年間の収益

    野立ての場合の平均的な価格である1kWあたりの設置費用を30万円として20年間の収益を計算してみました。

    設置金額:1000万円
    設置容量:33.3kW
    売電期間:20年
    売電単価:kWh/37.8円
    毎月の売電額:104,895円
    年間の売電額:1,258,740円
    売電総額:25,174,800円

    売電総額:25,174,800円-返済総額:12,258,000円=収益:12,916,800円

    無担保1000万円のソーラーローンで33.3kWの太陽光発電設備を設置して、20年間売電した場合、想定される収益は12,916,800円になります。

    ただ、これはJPEA(一般社団法人太陽光発電協会)による『1kwにおける年間発電量=1,000kwhとして計算した場合のケースです。メーカーの公式サイトなどを確認してみると、それ以上の数値がでていることが多いです。
    参考記事:1kWあたりの年間発電量=1,000kWh?各メーカーの年間発電量は?

    また、上記ケースでは土地取得の費用を含んでいません。当然のことながら、土地を取得した場合は設置容量も小さくなるため、これよりも収益が下がります。

    融資額1000万円で土地も買う場合は、24kW未満での設置も検討してみよう

    土地も買って太陽光発電の設置をする場合は、土地取得の費用がかかるため、同じ1000万円の予算でも設置容量は少なくなります。この場合は、売電メーターの金額を抑えられ、設置までの期間を短縮できる24kW未満の設置を検討してみてもよいでしょう。

    なぜ24kW未満かというと、太陽光発電設備には売電メーターの設置が必須ですが、24kW以上の太陽光発電設備の場合、『CTセンサー式売電メーター』というものが必要になります。このCTセンサー式売電メーターは、通常の売電メーターと比べて価格が高く、さらに現在は納期が半年程度と言われています。

    設備認定を急いで取得したい場合は通常の売電メーターで設置が可能が24kW未満での設置も検討してみましょう。土地と合わせて購入しても1000万円以内での設置が可能です。

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    まとめ

    • 無担保での融資上限額は1000万円以内
    • 土地を持っていれば20年後の収益は1200万円以上の見込み
    • 土地を購入してからの設置には24kW未満の設置が有利
    • 24kW未満の設置は納期が短い

    年度内であれば消費税増税にも間に合いますし、37.8円の買い取り価格が適用されます。
    無担保でのローンの上限は1000万円です。1000万円で土地を購入して太陽光発電の設置を検討している方は、納期の早い24kW未満での設置を検討してみてもよいでしょう。

    監修

    監修

    エコ発事務局 太陽光アドバイザー

    曽山

    『誠実、スピーディーな応対』をモットーに日々エコ発を運営しています。 お客様への応対だけでなく全国に数百ある提携業者様とのやり取りをはじめ、購入者様へのキャンペーン企画やウェブサイトの改善など、皆様のお役に立てるよう日々業務に取り組んでいます。 卒FIT後の太陽光発電の活用方法など、お困りごとがございましたら、お問い合わせにてお気軽にご相談下さい。

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