国産メーカーも巻き返す!2022年に期待されるEVの車種はコレ! - 太陽光発電の一括見積もり・価格比較サービス【エコ発】

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    国産メーカーも巻き返す!2022年に期待されるEVの車種はコレ!

    公開日:2021/11/29 | | カテゴリ:EVに関する記事一覧

    国産メーカーも巻き返す!2022年に期待されるEVの車種はコレ!

    今回の記事は、2021年末時点でこれから期待されるEV車種をみていきましょう。

    2021年は国からの補助金も増額され、まさにEV元年と言っても過言ではないでしょう。

    そして現時点で販売済み、そして今後2022年以降に期待されている車種を、EVに乗っている筆者からの目線も入れて紹介していきます。

    それでは今回の記事のポイントです。

    今回の記事のポイント
    • 2022年の大本命、テスラの「モデルY・ロングレンジAWD」
    • 2022年、日本車の安心感とV2Hなども考慮するなら日産「アリア」
    • 2022年、日本人としては期待したいトヨタ「bZ4X」とスバル「ソルテラ」
    • 現行車でのオススメ1つ目は、日産「リーフ・62kWhタイプ」
    • 現行車でのオススメ2つ目は、テスラ「モデル3・ロングレンジAWD」

    テスラ「モデルY・ロングレンジAWD」

    (出典: テスラジャパン合同会社「モデルY」)

    テスラの久しぶりの新モデルである、SUV車種「モデルY」が2022年の大本命と言えます。

    2021年11月時点では、日本では未発売ではありますが、右ハンドル車両の生産が徐々に立ち上がってきており、イギリス・オーストラリアでは販売済です。

    2022年には日本でも購入可能になると予測されており、期待が高まっています。

    まずはモデルYのデータを簡単にみていきましょう。

    航続距離 約505km(ロングレンジAWD)
    約480km(パフォーマンス)
    車両サイズ(幅はミラー開) 全長4,750mm × 全幅1,921mm × 全高1,624mm
    ※ミラー開:2,129mm / ミラー閉:1,978mm
    シート 7人乗り
    電池容量(推測) 75kWh
    V2H対応可否 非対応
    価格
    ※114.8円=1ドル換算
    約470万円(スタンダードレンジAWD)
    約560万円(パフォーマンス)
    ※日本での価格は未発表の為、参考値

    2021年時点では、モデル3が既に販売されておりますが、モデル3をそのままSUV版にしたような外見です。

    ただ車体は意外と大きいため、道路幅や駐車場の大きさをしっかり考慮してから購入することをオススメします。

    そして気になる航続距離は、ロングレンジAWDで約505km、パフォーマンスモデルで約480kmとなっています。

    テスラの航続距離はWLTC換算で表示されている為、実際の走行距離とほぼ近いです。

    ※補足:WLTCモードとは?
    燃費をカタログなどに表示するための基準で、従来の日本だけで使われていた基準ではない国際基準の規格です。市街地・郊外・高速道路の各走行モードを、平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードとして、日本でも平成29年から順次切り替えをされています。

    一般的なガソリン車のように「カタログ値から実際はどれくらいか?」ということを考えなくて問題ないと考えてよいでしょう。

    もちろん暖房をかけながら、そして120km/hの高速走行や登りが多いといった悪条件があると航続距離は減りますが、テスラに限らず同様の条件になります。

    電池容量は推測ではありますが、75kWhの容量を搭載していると考えられています。

    日産アリアは後ほど詳しく紹介しますが、66kWhタイプと90kWhタイプがあるので、その中間といったところです。

    ただ正直、テスラの場合は航続距離として500km近くもあれば、遠出の際はスーパーチャージャー(テスラ専用急速充電スポット)でラクラク充電できるため特に不便はありません。

    高速道路を使って長距離を移動するコトが多い方は、テスラがオススメでしょう。

    テスラの最大の利点は、このスーパーチャージャーであり、今後も各地に拡大予定になっており、EVを検討するうえでは外せない選択肢であることは間違いありません。

    日産「アリア」

    (出典: 日産自動車株式会社 「日産アリア B6」)

    日本車メーカーで、EVを牽引している存在として注目されている日産自動車から新発売された新モデルです。

    テレビCMでは、タレントの木村拓哉さんが出演していることから話題にもなりました。

    予約自体は2021年6月に開始されており、2021年11月末時点では4グレードから選択して予約が可能です。

    それでは、日産アリアのデータを簡単にみていきましょう。

    航続距離
    ※WLTCモード
    約470km(B6・B6limited)
    約430km(B6 e-4ORCE limited)
    約610km(B9limited)
    約580km(B9 e-4ORCE limited)
    ※B6limitedは11/21予約終了
    車両サイズ 全長4,595mm × 全幅1,850mm × 全高1,655mm
    シート 7人乗り
    電池容量(推測) 66kWh・90kWh
    V2H対応可否 対応
    価格
    ※114.8円=1ドル換算
    5,390,000円(B6)
    6,600,000円(B6limited)
    7,200,600円(B6 e-4ORCE limited)
    7,400,800円(B9limited)
    7,900,200円(B9 e-4ORCE limited)

    2021年11月末時点では2つの蓄電容量で、4つのグレードから選択可能です。

    車体の大きさはモデルYと比べると、少しコンパクトに納まっており「現行エクストレイル」と似たようなサイズ感です。

    航続距離に関してはWLTCモード換算のため、実走行距離に近いと思われますが、まだ実際の口コミなどが少ないため上記数字を参考にするしかありませんが、特筆すべきはB9limitedでの約610kmという航続距離です。

    テスラ・モデルYでの航続距離を超え、モデルXの新型タイプに匹敵すると思われ、長距離移動でも安心感があります。

    現行のリーフも、初期型に比べると劣化に関しては改善されており、アリアもその点は引き継ぐと思われるため、劣化に関しても必要以上に心配は不要でしょう。

    ただ、V2Hを頻繁に利用される方は劣化の進行も早いため、90kWhタイプから選ぶことをオススメします。

    価格もB6モデルでは、539万円と一般的な車の価格からすれば少し高額に思えます。

    しかし最新の機能および電気のランニングコストの安さ、時期や地域によっては補助金まで出ることを考えれば決して高過ぎる買い物ではなさそうです。

    筆者も内装を見てきましたが、価格相応の高級感のある内装になっており、スマートフォンと似たような感覚で操作が可能です。

    テスラほどスッキリさせていませんので、物理ボタンやガソリン車で慣れ親しんだ内装の方が好みという方には良いかもしれません。

    また、日産ではディーラーの充電網および、街中の充電スポットが利用できる「ZESP3」という充電カードがあります。

    途中でプラン変更も可能なため、自宅充電ができない・遠出をすることがある、という方はいずれかに申し込んだ方が無難でしょう。

    トヨタ「bZ4X」・スバル「ソルテラ」

    (出典: トヨタ自動車株式会社 「新型BEV、bZ4Xの詳細」)

    テレビCMなどでも、カーボンニュートラルを意識しているトヨタからようやく発売が発表になった新車種「bZ4X」です。

    実際の販売開始は、22年の年央発売となっており具体的な月日まではオープンになっていません。

    なお、スバル「ソルテラ」は兄弟車両であり、スバルとの共同開発となっていますが、今回は「bZ4X」を中心にみていきましょう。

    2021年11月時点で、発表されているグレードとしては2つ。

    前輪の2輪駆動となっているFWD車と、前後モーターの独立制御を行うAWD車の2つとなっています。

    まずは、「bZ4X」のデータを簡単にみていきましょう。

    航続距離
    ※WLTCモード
    約500km(FWD車)
    約460km(AWD車)
    車両サイズ 全長4,690mm × 全幅1,860mm × 全高1,650mm
    シート 5人乗り
    電池容量(推測) 71.4kWh
    V2H対応可否 対応 ※DC外部給電装置と接続、最大出力など不明
    価格
    ※114.8円=1ドル換算
    未発表(2021年11月時点)

    車種名である「bZ4X」は、bZ=「beyond Zeroがもたらす新しい価値」と、「4」はボディーサイズ、「X」はボディータイプを示すとされています。

    トヨタ自動車は、2025年までに7車種のEVを市場へ導入する予定と発表しており、今までの沈黙を破って、今後のEV展開を期待したいところです。

    また、ルーフソーラーパネル(装着車を設定)もあり、プロトタイプ車両では1年間で走行距離1,800km(社内試算値)に相当する発電量を確保とのこと。

    具体的な容量などは発表されていませんが、当社推測では250~300W前後のパネルと思われます。

    ※推定値:150Wh / kmと仮定し、1800km×150Wh=270kWh(年間発電量)

    充電スタンドがない駐車場などでも充電可能であり、災害時や緊急時でも太陽光による給電も期待できるため、今後のスペックを注目したいところです。

    自宅充電できる方で外出にあまり行かない方であれば、充電網に関してはそこまで不自由しないと思われますが、なにせトヨタ・スバル初のBEVです。

    トヨタのディーラーには急速充電網が完備されていないので、外部充電の確保をどのように打ち出してくるか?は吟味して購入した方が良いでしょう。

    2021年11月時点では、トヨタ・スバル独自の充電プランやカードなどは未発表であるため現時点では一般の充電カードもしくは日産の「ZESP3」への加入になってきます。

    いずれにしても、今後の追加情報などに期待して待ちたいと思います。

    発売済み車種でのオススメ

    2021年時点で販売されているEV車種で、オススメな車種は日産「リーフ62kWhモデル」とテスラ「モデル3」の2車種です。

    日産「リーフ62kWhモデル」

    (出典: 日産自動車株式会社 「電気自動車、日産リーフ。」)

    現行で新車として販売されている車種では、大きく電池容量で23つに分類されます。

    40kWhタイプ・62kWhタイプの2つの中で、グレードに分かれています。

    多少の劣化を考慮した場合の航続距離を考えると、62kWhタイプがオススメとなっております。

    それでは、現行リーフのスペックを確認していきましょう。

    航続距離
    ※WLTCモード
    約281~322km(40kWhタイプ)
    約450~458km(62kWhタイプ)
    車両サイズ
    ※幅はミラー含まず
    全長4,480mm × 全幅1,790mm × 全高1,540mm
    シート 5人乗り
    電池容量(推測) 40kWh・62kWh
    V2H対応可否 対応
    価格
    ※114.8円=1ドル換算
    3,326,400円~(40kWhタイプ)
    4,417,600円~(62kWhタイプ)

    このように、40kWhタイプだと約300km前後の航続距離となっています。

    さらに、80%~90%充電が推奨されているリチウムイオン電池では現実的には約250km~280kmが実際の航続距離として考えた方が良いでしょう。

    そうなってくると、たまの長距離運転も考慮すると62kWhタイプが安心感が高いです。

    リーフでオススメするポイントは、初期型に比べて電池劣化が改善されていることや、本格的なV2Hに対応している点です。

    ニチコンやデンソーなどのV2Hパワコンと接続し、最大で約4日間の災害対策となるため、リーフを購入する場合は太陽光発電+蓄電池+V2Hシステムも同時に検討すると良いでしょう。

    また、車としてもワンペダル(アクセルだけで停止までできる)で操作できる車種もあり、運転で疲れにくく、長距離運転でもラクです。

    モーターならではのスムーズな加速も魅力の1つとなっており、ぜひ試乗に行ってみることをオススメします。

    テスラ「モデル3」

    (出典: テスラジャパン合同会社「モデル3」)

    現行のEVで、圧倒的にオススメな車種がテスラの「モデル3」。

    筆者も数年乗っている感想も踏まえて紹介していきたいと思いますが、結論から言うとSUVじゃないとイヤ!という方でなければ、かなりオススメな車種です。

    まずは、モデル3ののスペックを確認していきましょう。

    航続距離
    ※WLTCモード
    約567km(パフォーマンス)
    約614km(ロングレンジAWD)
    約448km(スタンダードプラス)
    車両サイズ 全長4,694mm × 全幅1,849mm × 全高1,443mm
    シート 5人乗り
    電池容量(推測) 75kWh
    V2H対応可否 非対応
    価格
    ※114.8円=1ドル換算
    7,173,000円~(パフォーマンス)
    5,440,000円~(ロングレンジAWD)
    4,590,000円~(スタンダードプラス)

    まず2021年11月時点で新車で販売されている車両は、上海工場で製造されている車両ですが、オーナー間では電池劣化や車体の精度もアメリカ製より良いと評判です。

    アメリカのフリーモント製の時に比べて航続距離も向上していたり、電池の改良によって日常的に100%充電が可能になっています。

    テスラの車両としての魅力は、車両のアップデート・自動運転機能・加速の3つ。

    テスラ車は通信機能を備えており、スマートフォンと同じように常時ネットに接続されています(プレミアムコネクティビティ加入)ので、不定期ではありますがアップデートで機能が追加(開放)されていきます。

    私も納車されてから追加された機能は、ワンペダル機能・信号認知機能(現時点では停車などはしません)・駐車中の監視モード映像の確認などなど、覚えきれないくらいあります。

    そして、運転のサポートして重宝している機能が、自動運転として全車に備わっているオートパイロット(現時点ではレベル2までの機能まで開放)です。

    もちろん、ハンドルを持って通常の運転と同じように、車の周りに注意を払いながら運転する必要がありますが、高速道路ではほぼ操作せずに走行してくれます。

    最後に「加速」。

    パフォーマンスモデルでは、0-100km/hまで約3.3秒という加速性能は、EVならではの特徴です。

    ガソリン車で同じような加速性能を持つ車は、ポルシェ911GT3RS、メルセデスベンツAMG GTSなど。

    どれも1000万円オーバーですが、モデル3は700万円となっておりオトクです。

    街中で本来のフル加速を出す機会はほぼありませんが、運転が好きな人は一度体験してみることをオススメします。

    そして会社として他社との大きな違いは、自社でスーパーチャージャー(充電スポット)を建設・充電網を整えている点であると言えます。

    テスラの会社の目標は「持続可能な社会の構築」であり、海外では自社スーパーチャージャーを他社のEVに適応できるよう検討に入ったとの報道もあり、自社利益優先ではない姿勢も好感が持てます。(既存オーナーからすれば、多少モヤっとしますが)

    海外勢の自動車メーカーは、V2H対応に関してはおそらく今後も対応しないと筆者は考えています。

    むしろ、太陽光発電の電気を充電するモノとして捉えており、クリーンなエネルギーで走行する車を増やすことが今後の地球にとっても良いこと。

    再生可能エネルギーと共に、EVの割合が増えていくといいですね。

    監修

    監修

    エコ発事務局 太陽光アドバイザー

    曽山

    『誠実、スピーディーな応対』をモットーに日々エコ発を運営しています。 お客様への応対だけでなく全国に数百ある提携業者様とのやり取りをはじめ、購入者様へのキャンペーン企画やウェブサイトの改善など、皆様のお役に立てるよう日々業務に取り組んでいます。 卒FIT後の太陽光発電の活用方法など、お困りごとがございましたら、お問い合わせにてお気軽にご相談下さい。

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