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ソーラーカーポートは損をする?後悔や失敗をしない為の必須対策!

公開日:2022/09/15 | 最終更新日:2022/09/15 | カテゴリ:ソーラーカーポート

ソーラーカーポートは損をする?後悔や失敗をしない為の必須対策!

ソーラーカーポートを設置して失敗・後悔した!という方も、実際にはいらっしゃいます。

メリットが多いソーラーカーポートですが、設置後に「こんなはずじゃなかった」「期待以下だった」とならないよう、原因と対策までしっかりみていきましょう。

一方で、太陽光発電システム自体に無知で、ソーラーカーポートへ否定的なブログ・記事も見かけますが、客観的なデータなどを示している記事かどうかで判断しましょう。

それでは、まず今回の記事のポイントです。


  • ソーラーカーポートで後悔した理由の上位は、日が当たらない時間があり想定より発電できないことや、訪問販売などで高い金額で契約したこと
  • 設置場所を判断できる業者での施工と、地域・方位・周辺環境・選ぶパネルの種類まで考えて設置しないといけない
  • 未だに訪問販売も横行しており、聞こえのいいセールストークと、1社のみの金額で判断することは危険
  • 雨漏りのトラブルもたまに聞きますが、多くが施工不良による破損によるもの。ソーラーカーポート自体は雨漏りしないような設計になっている

ソーラーカーポートで損をするのはどういう人?

まずは、ソーラーカーポートの設置をした際に後悔してしまう方で、多い事象をあげていきます。

電柱や家の影の影響で日が当たらない時間がある

屋根の上に載せる太陽光発電システムと同様、日が当たらない時間がある、電柱などで影ができるといった場所に設置してしまうパターンです。

ソーラーカーポートは、車を風雨や汚れから守るといった役目以外に、太陽光発電としての役目も重要です。

その役目を部分的に果たせないことになると、失敗と言わざるを得ません。

ソーラーカーポートは家より前に出た南側に設置されることが多いですが、

電柱などで影がどうしてもできる場合は、太陽光モジュールを比較的自由に選べる「太陽光搭載型カーポート」にすると良いでしょう。

ソーラーカーポートの導入について

一般的に太陽光で主流になっている単結晶モジュールは、複数枚のモジュールを直列につなげることから、部分的に影ができると影になっている部分以外のパネルも影響を大きく受けます。

CIS化合物系の太陽光モジュールであれば、影以外の部分でしっかり発電することができ、影響を最小限に抑えることができます。

周辺環境や、設置方位などによって太陽光モジュールの種類まで考えることで、想定より発電が見込めない、といった失敗を防止できるでしょう。

強引な営業で高い金額で契約してしまった

太陽光発電に関するトラブル

(出典:資源エネルギー庁「太陽光発電に関するトラブル」)

未だによく聞く訪問販売や、ショッピングセンターでの営業による契約を発端とする、高額な契約によるトラブルです。

資源エネルギー庁が発行している「太陽光発電に関する トラブルにご注意ください」というチラシの記載を引用すると、以下のような相談内容があげられます。

※独立行政法人・国民生活センターPIO-NET(全国消費生活情報ネットワークシステム)による集計
  • 電気代がかからなくなる
  • 売電により自己負担がない
  • 太陽光発電システムの設置は義務化する

このような不実告知ともとれる過剰なセールストークや、不正確な説明に関する相談が多い様子です。

また、長時間勧誘や夜間勧誘などの迷惑勧誘や、お得感を過度に強調する、契約を急がす、といった販売方法もあります。

  • 業者の信用性や苦情の有無を知りたい
  • 解約したい
  • クーリングオフの仕方を教えてほしい

といった相談も多く寄せられているようで、太陽光発電システムの印象を悪化させている要因でもあります。

反射による「光害」で近隣からクレームを受けてしまう

太陽光発電システムの反射光トラブル防止について

(出典:JPEA施工品質「太陽光発電システムの反射光トラブル防止について」)

太陽光発電の設置条件において注意すべき内容の1つが、「光害(こうがい)」です。

光害とは、日中に太陽光発電で反射した光が自宅や隣家に当たってしまい、家の中が眩しい・部屋の温度が異常に上昇する、といったことがあります。

屋根に搭載されることが多い太陽光発電は、一般的には北側に設置したことで、設置した家の北側の家に光害が及ぶケースが多いです。

一方、ソーラーカーポートは家の屋根に比べて設置位置が低いこともあり、光害に関しては念入りに調査し、自宅や隣家に迷惑がかからないように角度や場所を検討しましょう。

反射しにくいパネルもあるため、専門家と相談の上、自分のことだけでなく周囲のことも考えて、商品・設計をプランニングしていきましょう。

ソーラーカーポート・太陽光発電での実際のトラブル

実際にあった、ソーラーカーポートや太陽光発電のトラブル例を見ていきましょう。

営業に関するトラブル

太陽光発電に関するトラブル

(出典:資源エネルギー庁「太陽光発電に関するトラブル」)

「1-2. 強引な営業で高い金額で契約してしまった」でも紹介したように、「契約・解約」と「販売方法」に関する相談内容が突出しています。

これは住宅用・産業用問わず一般的な屋根に設置する太陽光発電システムがほとんどですが、ソーラーカーポートでも同様のトラブルがあります。

太陽光発電のカーポート式が一石二鳥。しかし、なぜか価格が異常に高い。カーポート単独なら20万程度なのに太陽光を載せるとの名目だけで、基礎代を異常に請求しているように思えます。良心的な業者をお教え下さい。(出典:ヤフー知恵袋)

上記はヤフー知恵袋からの引用ですが、価格や契約方法、クーリングオフに関するトラブルは少なくないことが想定されます。

太陽光発電に関するトラブル

(出典:資源エネルギー庁「太陽光発電に関するトラブル」)

資源エネルギー庁の資料でも、不実告知(不正確・過剰な説明)に関する相談が事例として掲載されています。

太陽光発電は発電によって自家消費分、売電分の利益を生み出す設備でありますが、「数年で確実に元が取れる」「メンテナンスが要らない」といった、営業トークも未だにあるようです。

また、「モニター価格」「今日契約すれば特価」「期間限定キャンペーン価格」といった謳い文句にも注意しましょう。

ソーラーカーポートがまだまだ普及し始めということもあり、上記は一般的な太陽光発電の事象ではありますが、今後普及に伴って同じようなトラブルは容易に想定されます。

ソーラーカーポートの反射光

「光害」理由に住宅用太陽光パネルの撤去命じる判決

(出典:株式会社日本経済新聞社「「光害」理由に住宅用太陽光パネルの撤去命じる判決」)

最も有名な事例は、横浜地方裁判所が2012年4月18日付の判決で、横浜市内の戸建て住宅の建て主と住宅会社に対し、住宅の屋根から太陽光発電パネルの一部を撤去、原告である隣家の住民2人に計22万円を損害賠償として支払うよう命じた事例です。

ソーラーカーポートは設置高さが低いこともあり、設置条件は一般的な太陽光発電より一層、配慮する必要があります。

ソーラーカーポートの課題は雨漏り?

ソーラーカーポートでも雨漏りが起きる場合があります。

しかし冷静になるべき注意点は、雨漏りが発生する原因の多くが施工不良による破損などです。

現地で基礎を打ち、組み立てるソーラーカーポートですが、施工業者によって施工精度が左右されます。

そのため、実は雨漏りを防ぐために重要なことは商品選びではなく、施工実績が多く慣れている業者かどうか?の見極めが大事です。

ソーラーカーポートを訪問販売でも販売し始めている噂も聞きますので、雨漏り含む失敗を防ぐために、価格だけを考えた業者選定は避けた方が良いでしょう。

ソーラーカーポートで後悔や失敗をしない為には?

それでは、ソーラーカーポートの購入・設置にあたって、後悔や失敗しないための3つの重要な要素を説明していきます。

発電量の確認・周辺環境の確認をすること

複数社で見積をとって比較すること

1つ目は、以下の3点を確認してくれる業者を選ぶことで、多くの失敗を防止できます。


  • 日が当たらない時間が極力少ない場所・向きの設置を確認してくれる
  • どうしても影ができる場合は、適したパネルを提案してくれる
  • 反射光で近隣へ迷惑をかけない設置方法を確認してくれる

今住んでいる場所や、周辺環境を変えることはできないため、いかに最適な場所への設置ができるか?が大事です。

価格の安さに目がいきがちですが、ソーラーカーポートに載っている太陽光発電システムは、保証含めて長期間使える製品であり、信頼できる業者での施工をおすすめします。

複数社で見積をとって比較すること

複数社で見積をとって比較すること

2つ目は、複数社で見積をとって比較することです。

適正な価格を見出す目的に加えて、営業・契約トラブルを防ぐ有効な方法でもありますので、必ず複数の会社で見積をとって比較検討しましょう。

ご自身が毎回依頼している、「いつもの工務店さん」経由での購入・設置であれば問題ないと思われますが、それ以外の業者で依頼する時は2~3社での相見積もりと、設置や申請に関する営業面の対応も比較しましょう。

太陽光発電システムに対して正しい知識を知ること

太陽光発電システムに対して正しい知識を知ること

3つ目は、太陽光発電システムに対して正しい知識を習得することも、失敗しないためにも有効な方法です。

ソーラーカーポートだけでなく、一般的な太陽光発電システムに関するブログや記事では、否定的な記事も多く不安になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

頭ごなしに太陽光発電を否定している記事では、ほとんどがエビデンスを示していなかったり、1つの出来事を全てに当てはまるように記載しているものが多いです。

  • 売電で元が取れない
    (→今は自家消費による節電効果の方が大きく、元が取れるケースも十分に考えられる)
  • すぐ壊れる
    (→国内メーカーの太陽光発電は10年以上の保証が一般的です)
  • 影の影響が大きい
    (→パネルの種類と設置条件をしっかり考えれば、ソーラーカーポートへの設置自体は問題ありません)

上記のようなことが書いてある記事を鵜呑みにして設置しなかった場合、後々補助金が受けられたことが分かったり、電気代がオトクになることが分かって、設置しなかった後悔も残念ですね。

まとめ

ソーラーカーポートは、一般的なカーポートに比べて高額になる工事で、後悔・失敗したくない気持ちも大きくなりますよね。

ただし後悔や失敗の内容を冷静に分析していくと、その多くは営業・契約に関するトラブルや、施工する業者の施工不良によるものです。

太陽光発電は設置すると満足度も高い設備であるため、見積だけでなく業者の比較検討をしっかり行って工事を行うと、一層満足度の高い工事になるでしょう。

今回の記事を参考にしていただき、後悔のないようカーポートの設置検討をしていただければ幸いです。

監修

監修

エコ発事務局 太陽光アドバイザー

曽山

『誠実、スピーディーな応対』をモットーに日々エコ発を運営しています。 お客様への応対だけでなく全国に数百ある提携業者様とのやり取りをはじめ、購入者様へのキャンペーン企画やウェブサイトの改善など、皆様のお役に立てるよう日々業務に取り組んでいます。 卒FIT後の太陽光発電の活用方法など、お困りごとがございましたら、お問い合わせにてお気軽にご相談下さい。

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