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他人に教えたくないオトク感!太陽光発電×蓄電池×EVの相乗効果

公開日:2021/12/27 | 最終更新日:2021/12/27 | カテゴリ:EVに関する記事一覧

他人に教えたくないオトク感!太陽光発電×蓄電池×EVの相乗効果

今回は、太陽光発電と電気で走るEV、蓄電池での組み合わせによる相乗効果の最大化についてお伝えします。

「太陽光発電は売電単価も下がってきて、新規で設置する意味がない」

「FITが終了して売電単価が急激に下がって困っている」

「最近、ガソリン代も物価も高くて家計が大変!」

と思われている方にぜひ読んでい頂きたい記事です。

太陽光発電は売電する時代から、自家消費する時代へ完全移行している今、太陽光発電や蓄電池、EVの相乗効果および経済メリットを紹介していきます。

それでは、まず今回の記事のポイントです。


  • 太陽光発電の活用方法は、売電ではなく「自家消費」へと完全移行しており、 売電はもはや「ムダ」であり「損」とも言える領域へ
  • しかし太陽光発電がないと、高い電気を買い続けることになるため、 発電設備としての太陽光発電システムは生活必需品へ
  • (太陽光5kW)余剰電力をEVへ充電すると、1日で約80km分のエネルギーがたまり、 ガソリン代へ変換すると経済効果としてはインパクトが大きい
  • EVは外出中の充電ができないので、住宅用蓄電池があればベスト

太陽光発電の活用方法は「自家消費」

太陽光発電は2009年からFIT制度の導入で、急激に普及しました。

つい最近(2010年代後半)までは、売電で儲かるから設置した方がオトク!というトークをしていましたが、その話しも今は時代遅れです。

太陽光発電の活用方法は、売電ではなく「自家消費」へと完全移行しています。

2020年以降の太陽光発電のメリットは「高い電気代を買わないための自己防御策」です。

以前は40円台~30円台後半といった高い単価で、創った電気を売れていたのでどんどん電力会社へ売った方がトクでした。

しかし2020年以降、売電単価は20円を下回ってきており、再生可能エネルギー賦課金も考慮すると深夜電力以下の単価でしか売電できません。

一方、電力会社から買う電気は、年々増加傾向というのは変わりません。

世界的な原材料高騰やインフレも相まって、この電気代・ガス代・ガソリン代の高騰は引き続くと推測されます。

それであれば、太陽光発電で日中発電した電気をいかに売電せずに、自分で消費するか?がカギになってくるわけです。

太陽光発電は現代において唯一、比較的リーズナブルな価格で個人が設置できる発電設備で、高い電気を買わないため・生活をラクにするための生活必需品になりつつあります。

太陽光発電は単独設置では逆に損?

太陽光発電は単独では、メリットが出にくくなっています。

太陽光発電の単独設置で、できることは以下の2つ。

  • 発電した電気を自家消費する
  • 発電した電気を自家消費し、それでも余った電気を売電する

一般的な戸建て住宅では4~5kWの太陽光発電を設置するケースが多いです。

仮に5kW設置した場合、晴天時の日中の発電量は3~4kW前後になる時間帯が多いと思われます。(地域・方位・天候により左右されます)

一般的に日中、1~2人の滞在であれば、エアコンを使っていても最大で2kW程度しか電気を使わないでしょう。

共働きや通学などで不在になっている場合、消費電力は1kW未満となって、発電した電気のほとんどが売電されて「ムダ」になってしまいます。

あえて「ムダ」という言い方をしましたが、21年以降に太陽光発電を新規設置される方は、貴重な電気を20円以下の安い単価で電力会社にもっていかれます。

反対に、帰宅後は実質約30円以上の高い電気を、電力会社から買わないといえません。

そのため、せっかく創った電気を有効活用して経済メリットを高めるためには、

  • 昼間に電気を大幅に消費するモノを稼動させて、自己消費率を高める
  • 昼間に電気を売らずに、EVや蓄電池へ電気を溜める

この2つ、すなわちEV(電気自動車)・蓄電池との組み合わせによって、太陽光発電を有効活用できます。

それでは、太陽光発電の余剰電力をEVそして蓄電池へ充電するメリットをみていきましょう。

余剰電力でEV充電するメリット3つ

EVは200Vコンセントがあれば、家庭でも充電することができます。

そのため、太陽光発電の電気を充電して「ソーラーカー」として活用するメリットを紹介します。


  • 最大3kWの電気を充電できる(車種によっては6kWまで充電可)
  • 高騰するガソリン代関係なし!ランニングコスト・ゼロも理論上可能
  • V2Hシステム+対応車種であれば、EVが蓄電池代わりになる

余剰電力をEV充電するメリットは、こちらの3つです。

まずは1つ目の「最大3kWの電気を消費できる」点です。

さきほど太陽光発電の余剰電力の行き先として、自家消費しなければならない、というポイントをお伝えしました。

この余剰電力の行き先として、消費電力が大きいEVが最適です。

EVは200Vでの充電が可能なため、最大3kWの電気を消費します(200V×15A)

そのため、太陽光発電で4kW発電している分を、「1kWを宅内消費」+「3kWをEVへ充電」で自己消費することができます。

住宅用蓄電池は、容量が5~10kWhの容量が普及している容量のため、5kW程度の太陽光発電で余剰電力がしっかりあれば、午前中のうちには満充電になってしまいます。

そのため、蓄電容量が大きいEVへさらに電気を流し込むことで、自家消費率を高めます。

おおよそ1日の発電量のうち半分を充電したとすると、約80km分の走行エネルギーに変換できます。

80km走行できるとなると、ガソリン代に変換すれば毎日約1,200円程度のガソリン代に変換できている計算になります。(燃費10km/Lの車・150円/L として見れば)

※試算条件
・日産リーフ62kWhタイプ:平均電費150wh/km
・太陽光発電の搭載容量:5kW
・1日の想定発電量:4kW×3時間+3kW×4時間+1kW×1時間=25kWh
・25kWhの想定分配割合:30% 自家消費 / 50% EV充電 / 20% 蓄電池充電
・EV走行距離算出根拠:25kWh × 50%=12.5kWh ÷ 150wh =約83km

あくまで試算条件の為、参考程度ではありますが、5kWの太陽光発電で発電される年間発電量はおおよそ5,500kW~6,000kW(東京・南向き※参考)です。

晴天率が3分の2(240日)と見積もっても、1日の発電量としてはそこまでかけ離れている数字はありません。

パナソニック他、太陽光発電メーカーでは平均的な自家消費率(蓄電池・EV無)は約30%とされており、EVへの充電量としても現実的に50%充電が可能でしょう。

例えば平日は車を使わず、土日にしか使わないというような状況であれば、土日に買い物や旅行に出かける”ガソリン代”は太陽光発電の余剰電力で十分まかなえる計算になります。

晴天であればという条件がありますが、理論上は“ガソリン代”に替わるエネルギーを、タダで創り出すことができます。

そして、V2HシステムがあればEVを蓄電池代わりにすることもできるため、車の実走行が少ない家庭では、V2Hシステムで夜間にEVの電気を使うこともよいでしょう。

ただEVは、勿論今乗っている車の入替などの事情のありますので、すぐに対応できない方も多かったり、EVを買っても通勤などで毎日使う予定であれば活用できない、という側面もあります。

そんなデメリットの部分を補完するのが、住宅用の蓄電池になってきます。

余剰電力で蓄電池充電するメリット3つ

住宅用蓄電池は、災害時にも非常用電源として活躍するともに、普段は自己消費率を高めるためのアイテムとして活躍します。

現実的な問題として、EVだけでは通勤使用などで自家消費を高めることができない家庭もあります。

EVと蓄電池、双方で補完し合い組み合わせていくことで、理想的なエネルギーの自給自足になっていきます。

まずは、余剰電力を蓄電池へ充電するメリットです。


  • 3kWの電気を充電でき、自家消費を高めることができる(メーカー・種類による)
  • 夜間や雨の日に充電していた電気を自家消費に活用できる。
    1日に2回運転できる機種もある。
  • 住宅とセットの定置型の為、車の使用に左右されない

余剰電力を充電する1つ目のメリットは、EVと同じく太陽光発電の電気を売電せずに、自家消費できることです。

EVの項目でも解説した通り、一般的な太陽光発電の容量である5kWが屋根にある場合、余剰電力が多く発生します。

その余剰電力を、売電せずにしっかり貯めておくことができます。

自己所有である太陽光発電で創った電気は、いわばタダで創った電気を自給自足していることになり、電力会社からの高い電気代を買う量を減らして生活ができます。

なお、多くの機種で3kW充電が可能となっており、6kWhの蓄電池であれば約2時間で満充電になります。

そのため、残った時間はEVもしくはエコキュートに余剰電力をためることが有効的です。

また、EVと違って住宅とセットになっているため、使いたい時に使うことができる点は、EVと異なる点です。

夜間でも雨の日でも、ためておいた電気をつかうことができますが、最近は1日に2回充放電を行って経済メリットをさらに向上させる機種も販売されています。

■参考:1日に2回の充放電ができる蓄電池の例
・田淵電機:アイビス7(7.04kWh / 14.08kWh)
・長州産業:スマートPVプラス(7.04kWh / 14.08kWh) ※田淵電機OEM
・カナディアンソーラー:CSTHシリーズ(7.04kWh) ※田淵電機OEM
・エクソル:アイビス(4kWh)・アイビス7(7.04kWh) ※田淵電機OEM
・オムロン:KPAC-Bシリーズ(4.2KWh)

(出典:田淵電機株式会社「アイビス7」)

田淵電機のEIBS7が、1日に2回以上の充放電ができるスマートモードが特長で、現在の市場では人気が高まっています。

EIBS7は、日中における不安定な天候の際も相対的に安価な電力を充電し、電力会社からの買電をより少なくします。

7.04kWhの蓄電池1つで、実質的に1日で14.08kWh相当の電気を活用することができます。

この運転はサイクル数が多くなることから、蓄電池自体も耐久性の高い、リン酸鉄リチウムイオン電池を使っています。

(出典:田淵電機株式会社「アイビスカタログ」)

田淵電機の試験では、12,000回以上の充放電でも70%以上の容量維持をしており、高耐久な電池も特徴の1つです(性能保証値ではありません)

このように住宅用蓄電池も機種によっては、最大限の経済効果を発揮し、自給自足の生活に近づけてくれます。

まとめ

今後のキーワードは、「いかに自給自足するか」がポイントです。

太陽光発電は一般的な家庭の消費エネルギーを相殺しようと思うと、おおよそ5kW程度の搭載がオススメですが、日中の余剰電力の行き先も同時に考えておくと、太陽光発電のメリットが活きてきます。

特に、今後普及が進んでくるEVは、ランニングコストを下げたい人の賢い選択肢になってくるでしょう。

蓄電池もまだ安いとは言えませんが、これも将来的な負担するコストを下げるためのアイテムと考えることができれば、その時の決断は決して間違いではなかったと10年、20年後に言えるでしょう。

最後に冒頭のまとめをもう一度復習しておきましょう。


  • 太陽光発電の活用方法は、売電ではなく「自家消費」へと完全移行しており、 売電はもはや「ムダ」であり「損」とも言える領域へ。
  • しかし太陽光発電がないと、高い電気を買い続けることになるため、太陽光発電は必需品へ
  • 余剰電力をEVへ充電すると、1日で約80km分のエネルギーがたまる(太陽光5kW)
  • EVは車で外出中は充電できないので、住宅用蓄電池があればベスト

監修

監修

エコ発事務局 太陽光アドバイザー

曽山

『誠実、スピーディーな応対』をモットーに日々エコ発を運営しています。 お客様への応対だけでなく全国に数百ある提携業者様とのやり取りをはじめ、購入者様へのキャンペーン企画やウェブサイトの改善など、皆様のお役に立てるよう日々業務に取り組んでいます。 卒FIT後の太陽光発電の活用方法など、お困りごとがございましたら、お問い合わせにてお気軽にご相談下さい。

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