用語集
過放電
読み
かほうでん
意味
充電を繰り返すことで再利用が可能な二次電池には安全に放電が行える放電電圧の最低値が設けられており、その電圧値を放電終止電圧と呼びます。
そしてその放電終止電圧を下回った状態で放電することを過放電と言います。 二次電池の中には電池寿命を伸ばす方法としてニッカド電池のように100%まで充電し、0%まで使い切るサイクルを推奨しているものもありますが、スーマートフォンやiPhone、そしてパソコンといった我々の生活になくてはならない機器に使用されているリチウムイオン電池は話が別です。このサイクルで使用すると逆に電池寿命を縮める原因となってしまいます。 過放電となるような使用は絶対に避ける必要があるのです。 これはリチウムイオン電池の充電は残量が20%から80%の間で行うのがベストとされており、0%の時点で充電することは最悪の行為と言われていることからも明らかでしょう。 しかし、リチウムイオン電池を使用する現行機器には放電終止電圧に達すると使用できなくなる設計が行われているため過放電の心配はまずありませんが、電池寿命を延ばすためにも過放電となるような使用は避け、こまめな継ぎ足し充電を心がけるようにしましょう。
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