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用語集

発送電分離

読み

はっそうでんぶんり

意味

発送電分離は読んでその名のごとく、発電部門と送電部門を分離するという考え方です。

電力自由化に伴い一般電気事業者である地域電力会社10社以外でも、需要者に電気を販売することができるようになりました。

しかし、電気を売るためには需要者に電気を送るための送配電網が必要になってきます。

ここで問題となってくるのが電気の発電・販売は自由化されましたが、送電や配電に関する電気の流通部分である送配電網は未だ自由化されず、一般電気事業者である地域電力会社10社による独占が続いているという点です。

新規参入した業者も電気を売ろうにも、この送配電網を利用できなければ電気を販売することはできません。

となれば地域電力会社が新たに競争相手となる新規参入業者に不当な扱いをして、自分達に有利になるようにするのではという懸念が全くないとは言えません。

その懸念を払拭するためにも、これら送配電部門は地域電力会社の一部ではなく、中立的な立場である必要が出てきます。

そこで出てきたのが地域電力会社から送配電部門を経営的に切り離す発送電分離という考え方です。

経済産業省(政府)では2020年までに発送電分離を法的分離で行う方針を打ち出しています。

しかし、ここで抑えておいて欲しいのが発送電分離のメリット・デメリットです。

この発送電分離で新規参入業者は公平に送配電網を利用できるというメリットは生まれますが、電気の需要者にとってはコスト上昇の可能性があるため、諸手を挙げて喜ぶことはできない可能性があります。

現在一体的にやっていた事業が分離されれば現状よりも効率性が低下しますし、それを補うために様々な投資コストが発生するのは間違いありません。

それによって電気代が今よりも上昇する恐れがあるのです。

この点は需要者の立場から、忘れず抑えておく必要があるでしょう。

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