用語集
充電
読み
じゅうでん
意味
充電は簡単に説明すると蓄電池に外部から電気エネルギーを流し込み、再度内部にその電気エネルギーを蓄えることを言います。
蓄電池の内部に使用されているプラス極とマイナス極に用いられた物質と電解液の化学反応によって充電と放電を行うのですが、放電の仕組みを理解すれば充電も自ずと理解できます。 放電の仕組みはこうです。
蓄電池のプラス極は電解液に溶けにくい物質、マイナス極には溶けやすい物質が入れられており、マイナス極の溶けやすい物質が化学反応によってイオンとくっつき電子を発生させます。 その電子がプラス極に流れ込むと同時に電流が生まれ、電気エネルギーとして使用できるようになるのです。 そして、マイナス極の物質が電解液に溶けきってしまうと、蓄電池は電気を放出できなくなってしまいます。 通常の乾電池はこの時点で買い替えとなりますが、二次電池は下記の方法で充電による再利用が可能になります。
充電は放電の仕組みとはまったく逆の流れとなります。 蓄電池に外部から電気エネルギーを流し込んでやるとプラス極の金属が溶けてイオンとくっつき電子が発生します。 そして、それがマイナス極へと流れ込み、固体化してはじめの状態に戻り充電完了といった具合です。
専門用語を探す
あ行
あ
い
う
え
お
か行
か
き
く
け
こ
さ行
さ
し
す
せ
そ
た行
た
ち
つ
て
と
な行
な
に
ぬ
ね
の
は行
は
ひ
ふ
へ
ほ
ま行
ま
み
む
め
も
や行
や
ゆ
よ
ら行
ら
り
る
れ
ろ
わ行
わ
を
ん