用語集
定格容量
読み
ていかくようりょう
意味
蓄電池の性能比較をする際にまず重要になってくるのが蓄電池容量です。
これは蓄電池にどれだけの電気を蓄えておくことができるのかを示す指標で、数値が大きいほど大量の電気を蓄えることができます。 100Wの懐中電灯を1,000Whの蓄電池で使用する際には10時間の使用が可能ですが、これがさらに蓄電容量の高い2,000Whの蓄電池なら20時間の使用が可能となるといった具合です。
そして、この蓄電池の蓄電容量のことを定格容量と呼びます。 定格容量は商品のカタログに記載されているので、簡単に調べることができます。
蓄電池を個人で購入する際には、まずどれくらいの定格容量が必要なのかを検討することが重要になってきます。 まずはカタログで確認し、必要に応じた商品の購入が必須となります。 しかし、注意してもらいたいのは、実際に使用できる電気量です。
基本的に定格容量は充電完了後100%の時点から、0%まで使い切るまでに電池から放電された電気量を表しますが、すべての蓄電池が定格容量に見合った放電が可能なわけではありません。 過充電や過放電に弱いタイプの蓄電池は100%の充電や0%までの放電がされないように設定されているので、カタログに記載されている定格容量と実際に使用できる電気量は違ってくるケースも多く見られます。 必要としている電気容量を確保するためにも、定格容量と併せて使用可能容量の確認も忘れないようにしましょう。
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