用語集
ラミネート型
読み
らみねーとがた
意味
電池といえば円筒形の単三電池や単二電池、単一電池が思い浮かびますが、近年は携帯電話に使用されている二次電池のように平べったい形状の電池が増えてきました。
これをラミネート型電池、もしくはラミネート電池と呼びます。
ラミネート型電池は大容量でありながら、軽量でコンパクトという特徴を持つため、小型機器への採用が多く自携帯電話やノートパソコン、電気自動車などに使用されています。
従来の円筒形電池だと電力が大きいものほど大きく、重量も重くなってしまいます。
これは単三電池と単一電池を比べてみれば一目瞭然です。
しかし、ラミネート型電池は薄手のプラス極とマイナス極の素材をセパレーターで挟んだものを20枚から40枚ほど交互に重ね、それをラミネートで封止した構造となっているため、大容量を実現しつつ軽量でコンパクトな仕様となっています。
まだ見たことがないという方は、ご自分の携帯電話に使用されている電池で確認してみるといいでしょう。
またラミネート型電池は円筒形と比べて平型のため、電気抵抗が低く、熱を放電しやすい特性を持っているのも大きな特徴であり、メリットと言えます。
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