用語集
再生可能エネルギー
読み
さいせいかのうえねるぎー
意味
現在、我々の生活において主力エネルギーとして使用されている石油や石炭、天然ガスといった化石燃料は限りあるエネルギー資源で、将来的に枯渇してしまう懸念がどうしても付きまといます。
その化石燃料に代わって将来性を見出そうとしているのが、下記に挙げた再生可能エネルギーです。
・太陽光発電
・風力発電
・水力発電
・バイオマス
・地熱発電
・太陽熱利用
・雪氷熱利用
・温度差熱利用
・地中熱利用
これら再生可能エネルギーは化石燃料と違い、下記のような特徴があるため化石燃料に代わる次世代の主力エネルギーとして、現在政府による導入と普及拡大が推進されています。
・利用後も比較的短期間で再生が可能
・資源を枯渇しないエネルギー
・地球環境破壊の懸念がないクリーンエネルギー
この次世代エネルギーとして期待されている再生可能エネルギーは、エネルギー供給の8割を化石燃料に頼りその大半を海外輸入に依存している日本にとって、国産エネルギーへのシフトチェンジも図れるため、エネルギー自給率の改善にも期待することができます。
しかし、2016年時点での我が国のエネルギーミックスに対する再生可能エネルギー比率は約15%と決して高くなくに欧米諸国と比較しても低い水準なのが実情です。 2030年にはこの比率を22%から24%の水準を実現して、再生可能エネルギーを我が国の主力エネルギーとする方針を打ち出していますが、この目標値が本当に実現できるのかに期待がかかるところでしょう。
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